条件不利地域の農業生産強化のための多様な農作物の育成と利用技術の開発
摘要 サトウキビでは、株出し多収品種の育成向け選抜を進めたほか、国内野生種「西表8」由来の黒穂病抵抗性に関するDNA マーカーを開発した。テンサイでは、直播栽培での生産力を評価し、収量が6t/10a を超える3...
摘要 水稲において、①高温登熟性に優れた良質で極良食味品種の育成、②稲作の省力・低コスト化を図るための直播栽培向け品種の育成、③県産米の需要拡大と農商工連携推進のための大吟醸向け酒造好適米品種の育成...
摘要 汎用利用可能な表層散播機や、新規苗立ち促進素材等を用いた水稲直播栽培技術に関しては、 a) 冬作と夏作の間の短い作付け切り替え期間に振動ローラによる鎮圧工程を組み込むことで、乾田直播水稲の漏水問題...
摘要 キャベツの根こぶ病抵抗性等に連鎖するDNAマーカーの開発に関しては、 a) 3つの根こぶ病抵抗性QTLと萎黄病抵抗性を戻し交雑とマーカー選抜により導入したF1から形質の優れる3系統を選抜した。宿主範囲の最も...
摘要 多用途水稲品種等の低投入超多収栽培法に関しては、 a) 生育初期が低温な条件でのインド型水稲品種「北陸193号」の栽培では、苗丈とN含有率の向上が、欠株率の減少、移植後の生育量 やシンク容量の確保に有...
実需者等のニーズに応じた加工適性を持つ野菜品種等の開発;冬季積雪地域における秋まきタマネギ直播栽培の確立
摘要 <目的>、水稲・大豆・麦の主要品種について,定期的に生育調査や栄養診断を行うことにより,作物の生育状況を把握し栽培管理指針のための基礎資料とする。、<成果>、【水稲】移植栽培では,5/10移植「ひ...
摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、 a) ジベレリンによる小粒化効果は品種や処理法によって差がみられ、「はるか」に対する効果はこれまで確認した4品種以上に明白であった。「きたひ...
摘要 寒冷地におけるタマネギ等野菜類の新たな作型の開発に関しては、 a) 育苗期の肥効調節型肥料(リニア型)の施用により、初期生育が促進され、増収となることを確認した。また、育苗期のリン酸液 肥施用も有...
摘要 原料用カンショの育成に関しては、高アントシアニンの有望系統「九州180号」は、高い色価を示し、実需者評価が良好であったことから、品種登録出願することとした。また、低温糊化でん粉系統「九州175号」は...
摘要 目的:多様なニーズに対応し、北海道稲作の発展に貢献する、省力栽培が可能な品種、耐冷・耐病性が優れる高品質・極良食味、高品質糯品種、並びに収量性を向上させた業務・加工用水稲品種の早期育成を目指す...
摘要 目的:農家の高齢化や米価の低迷により、水稲栽培においては規模拡大および省力化が求められており、直播栽培はそのための有効な栽培技術である。今後、直播面積を拡大していくためには苗立性の安定が重要で...
摘要 目的:稲直播栽培への早生品種導入技術、小麦・大豆の有望品種等の低コスト安定生産技術、石灰のうね内施用による低コスト土壌改良技術等を検討する。、結果:水稲早生品種の生育予測式から湛水直播栽培の栽...
摘要 目的:本県に適する極良食味品種等の水稲品種を早期に育成する。、結果:主食用として特性が優れる良食味系統3系統、直播栽培向けとして耐倒伏性が優れる1系統、各種用途向けとして飼料用系統2系統、糯用...
摘要 目的:飼料米専用品種を用いた省力・低コスト安定多収栽培法及び経営評価を検討する。、期待される成果:飼料用米の移植及び直播栽培の経済性と実施体制等仕組みが明らかとなる。
震災復興に向けた担い手の規模拡大を支援する省力・低コスト・多収栽培技術の確立
摘要 <目的>、 土地利用型農業経営体の規模拡大を支援する省力・低コスト水稲栽培技術として,多収品種「げんきまる」の特性を生かした栽培技術,鉄コーティング湛水直播栽培さらに常時被覆簡易乳苗を利用した...
摘要 <目的>、水田フル活用と米政策の見直しにおいて飼料用米の推進が掲げられ,本県においても3,000ヘクタールを目標に推進されている。これまでは,主食用品種での対応が多かったが,新たな対策は数量支払い...
摘要 目的:育苗期、並びに本田でのより効果的な水稲病害防除技術およびアカスジカスミカメの効率的防除法を確立する。 ...
東北日本海側における畜産との連携を特徴とした低コスト大規模水田輪作体系の実証
摘要 研究の目的、 生産コストの削減を図るために、水稲湛水直播栽培等の省力技術を導入実証するとともに、情報処理技術を活用して数名のオペレータで効率的に管理作業が行えるようにする。、 大豆、飼料用米、...
摘要 鉄コーティング直播栽培における低コストな除草体系について明らかとする。また、飼料稲の作付け増加により飼料米専用品種の主食稲栽培水田への漏生が懸念されることから、直播栽培における対策を明らかと...