摘要 フェノキサプロップPエチルのノビエに対する除草効果及び水稲の収量構成要素への影響を検討した。本剤は処理後のノビエの生育を強く抑制し、12ml/aの薬量では移植後30日~60日の処理でイヌビエに対...
マレイシアの直播水稲栽培における主要水田雑草の生態解明と制御法の開発(66)
摘要 マレイシアの直播水田における主要雑草の発生生態の解明を行った。潤土直播栽培での雑草の発生数は、草種毎の土壌中種子密度に依存していることが示唆された。6作期にわたるノビエ発生数の減少傾向と現地水...
摘要 草型の異なる水稲の被覆による水田雑草制御の可能性を検討するため、あきたこまちや亀の尾など草型の異なる12品種の条間に移植したタイヌビエの生育量を調査した。成熟期の乾物重でみると南京11号区で少...
摘要 冬作マメ科緑肥・部分耕成苗移植・コイ除草を基幹とする栽培法において、緑肥の比較、移植精度の検討、コイ除草効果の追試を行った。7年は根雪日数が61日間あり、白クローバ、ヘアリーベッチは雪腐病の被...
縞葉枯耐病、いもち耐病、萎縮耐病品種及び雑草耐性品種の開発(36)
摘要 縞葉枯病・いもち病・萎縮病の複合抵抗性を持ち良食味・多収の優良品種の育成を行う。また、草型や生育特性およびアレロパシーの面から雑草耐性系統の育成を行う。そのため縞葉枯病、いもち病、萎縮病、トビ...
泥炭地汎用水田の土地基盤改良対策と直播様式別の適応水管理条件の解明(230)
摘要 水田畦畔からの漏水防止対策として、セメント系固化材による簡易な畦畔造成技術を開発した。また、畦畔雑草の繁茂を抑制するため、景観植物であるアジュガ、アークトテカ等を定植して生育状況を観察した結果...
除草効果の変動における一年生雑草の遺伝的変異の役割の解明(176)
摘要 東北地域ではキク科のセンダングサ属水田雑草タウコギとアメリカセンダングサが増加している。これらの種内変異特性を解明するため、東北各地から集めた系統を用いて水深とスルホニルウレア系除草剤の感受性...
摘要 現在の雑草防除技術は除草剤による防除が主体であるが、過剰使用による土壌・作物への残留、水域への流亡など安全性と環境への負荷の低減がさらに求めらている。このため、より長期的視点から雑草の耕種的・...
摘要 スルホニルウレア系除草剤の抵抗性を調査するため、近年東北地域で問題となってきたセンダングサ属水田雑草について、日本海と太平洋を結ぶ2本のベルトから10kmおきに採集した。水田に発生していたのは...
摘要 水稲の良食味品種に対する作溝培土直播技術を開発した。耕耘と同時に作溝・播種する耕耘・施肥・作溝・播種同時作業機により条間30cm、深さ10cmの作溝を行い、溝底に無覆土播種を行い、播種直後に入...
摘要 海外より導入した遺伝資源から選抜した7系統の冬期世代促進栽培と夏期系統選抜を行い、白絹病に感受性と判定されたAP79-349系統を廃棄した。また、雑草防除法を開発するため除草剤試験を行い、播種...
暖地水稲の省農薬・良食味・持続的土壌養分管理技術の開発(31)
摘要 除草効果の期待される水稲の再生紙マルチ栽培における窒素動態を、重窒素トレーサー法により移植期別に検討し、収量では早期および普通期移植とも紙マルチ栽培区が慣行栽培区を上廻った。籾わら比は早期移植...
摘要 とうもろこしの栽培において除草剤は省力化に大きな役割を果たしている。そこで、新たに開発された各種除草剤の利用方法を明かにして北海道におけるとうもろこし栽培の省力化に役立てる。広葉向け土壌処理剤...
摘要 水稲に対する倒伏軽減剤入り肥料、IBP-41粒剤の作用性を検討した。本剤は主に■、■、■節間を短縮することにより、成熟期の稈長を3~10%短縮した。また、倒伏は対照区の1~2に対し、薬剤処理区で...
稲、園芸作物、畑作物、飼料作物に対する新生育調節剤・除草剤の作用特性に関する研究
摘要 近年労働力不足から、生産者は省力化を余儀なくされており、その一助として、除草剤や生育調節剤の利用を必要としている。そのような観点から、省力化に寄与する可能性のある薬剤について、試験を受託し、調...