4.畑作物・野菜の栽培試験 (2)畑作物の栽培改善 (i)大豆品種の生育・収量に及ぼす除草剤ベンタゾンの影響
摘要 大豆栽培における広葉雑草対象茎葉処理剤として注目されている除草剤ベンダゾンの適用品種を明らかにするために、「おおすず」、「オクシロメ」、「あおもり豊丸」、「あおもり福丸」、「東北146号」の生...
摘要 目的:有機畜産物生産のため、濃厚飼料の代替効果があるサイレージ用トウモロコシについて、堆厩肥の施用による有機栽培技術を開発する。 計画:(i)生育初期における省力的雑草防除技術(16~17年)(ii)有...
摘要 直播用除草剤として、初期剤2剤、SU剤抵抗性雑草に効果のある一発処理剤3剤について効果の検討を行った。その結果、除草効果が高く、水稲に対する安全性が確認された初期剤2剤、一発処理剤1剤について、防...
摘要 目的:近年、健康食志向・地産地消運動・アレルギー疾患の増加・地域おこしなど、多方面から「雑穀」が注目されている。本県は、雑穀栽培の歴史が古く、雑穀食文化も残る全国で数少ない地域である。ひえ・あ...
寒冷地における立毛間播種機利用による麦・大豆輪作栽培技術の開発
摘要 目的:本県の麦の作付面積は、昭和58年に4,040haであったが、その後大幅に減少し平成8年には1,197haまで低下した。その後水田での麦・大豆等の本作化の推進にともなって平成11年は1,687haまで回復してきてい...
摘要 中山間地の耕作放棄地等の有効な活用を図るため、非選択性茎葉処理除草剤を用いた簡易な草地造成法について検討した。除草後に混播(オーチャードグラス,トールフェスク,イタリアン)の牧草を播種し、生育状...
にいがた園芸3割アップを支援する生産技術の確立 (ニンジン一粒播種)
摘要 目的:国内外の産地間競争に打ち勝てる野菜や果樹栽培を目指して、安定した高生産技術と新たな作型の確立、流通状況の変化への対応、露地・施設園芸の省力低コスト化技術などを開発する。 計画:(1)流通情勢...
4.普通作物管理技術の改良 (2)中山間地における水稲湛水直播栽培技術の確立(iv)除草体系の検討
摘要 直播栽培の初期除草剤としてYH-651フロアブル、ダッシュワンフロアブルの2剤が有望と考えられた。 調査した圃場のコナギ、イヌホタルイ、アゼナ類については、SU除草剤抵抗性は確認されなかった。 研究対...
摘要 目的:新たに開発された非農耕地除草剤の地域における適応性研究。 計画:新規開発除草剤の効果発現までの期間、残効期間、枯れ死までの期間、再生状況。 期待される効果:強害雑草の防除方法の確立により...
摘要 丹後国営開発畑では付加価値の高い土地利用型作物の導入も求められており、金時ニンジンも有望視されている品目である。そこで、金時ニンジンの大規模営農技術を確立するため、課題となる省力・低コスト化技...
転換畑普通作物の有望品目の選定と栽培実証 (1)稲若葉の高収量・高機能性生産技術の確立
摘要 (目的)県内では、機能性食品を特産物化する動きが活発で、機能性特産物により地域ブランドを構築しようとする取り組みにまで発展しつつある。また、その特産物については、JAS有機認証の取得を目指して...
摘要 新しく開発された畑作除草剤について、本県の環境条件並びに栽培法における処理時期・薬量と除草効果・薬害との関係を明らかにして実用性を判定し、実用化が可能なものは使用基準を作成した。 供試薬剤2...
摘要 目的:東北農業試験場では、麦・大豆の作期の競合問題を解消し、2年3作を可能とする立毛間播種機とそれによる栽培技術を開発してきており、農家圃場における現地試験において小麦350kg10a、大豆250~300kg/1...
5.環境保全型農林業技術開発研究事業(III期)(1)減農薬防除技術の開発 (i)水田雑草の無農薬防除技術の開発
摘要 ヘアリーベッチや米ぬかペレット単独での雑草防除効果は十分ではなく、他の防除方法との組合せが必要であった。ヘアリーベッチ区では、特に移植直前の刈払いで還元害が生じ、水稲の初期生育が抑制され、収...
IV-3新資材活用による省力・低コスト生産技術の開発(2)除草剤・生育調節剤の選抜および利用法の確立(i)水田作の雑草防除試験
摘要 水田に発生する多年生雑草を効率的に防除するため、日本植物調節剤研究協会より配布される新開発除草剤・生育調整剤の水稲への薬害や除草効果等を検討し、その実用性について判定する。畑に発生する多年生雑...
摘要 目的:多雪山間地特有の山菜であるタケノコ(ネマガリタケ)は近年人工栽培が増加しているが、その苗の確保が難しく栽培用苗が不足している。そのため、短期間での大量増殖が可能な組織培養による増殖技術の...
摘要 目的:新除草剤・生育調節剤の実用的な使用法を確立するため、使用時期・方法について検討する。成果:1)普通移植除草剤試験では6剤を供試し、いずれの薬剤も除草効果・薬害共に問題なく生育・収量への影響...
摘要 転作田における8,9出しギク栽培について高収益・省力化の面から技術体系を確立し、花き振興を図るとともに、水稲担い手集団の所得の向上・経営の安定化を図る。 露地栽培における8、9出し直挿し栽培技術の...
摘要 中山間地の耕作放棄地等の有効な活用を図るため、非選択制茎葉処理除草剤を用いた簡易な草地造成法について検討した。除草後に混播(オーチャードグラス、トールフェスク)の牧草を播種し、生育状況及び収量調...
摘要 目的:大規模水田地帯における土地利用の規定要因を解明するとともに、水田の高度土地利用に向けた地域営農システムの展開条件を提示する。成果:(1)水田土地利用は大規模化とともに秋小麦と大豆の転作が増...