摘要 二条大麦の外国品種142、比較品種8の合計150品種について、全国統一調査基準によりその特性を調査した。調査項目は1次必須10項目、1次選択10項目、2次必須4項目、2次選択1項目、3次必須3...
摘要 麦育種関係3研究室および品質関係1研究室が小麦・大麦の特性調査と増殖を担当した。麦育種法研では650点のうどんこ病耐病性調査を、小麦育種研では72点の一次特性調査と耐病性調査等を、大麦育種研で...
摘要 精麦品質検定法の開発により育成した関東皮73号、75号は大麦縞萎縮病抵抗性であり、麦茶、精麦品質ともにすぐれるが、収量性と耐倒伏性が標準程度であった。また、これらの系統はうどんこ病に弱い欠点を...
摘要 大麦の硬軟質性は主働遺伝子により支配され、胚乳の特性であり、硬軟質性の程度を示す搗精時間は変動が安定する収穫後6か月以降に試料重1gの少量搗精試験により、個体の硬軟質性を測定して、個体選抜がで...
摘要 桑遺伝資源として栽植中の260品種について、赤渋病及び裏うどんこ病の発生状況を調査したところ、両者ともに品種間差異が認められた。赤渋病に対しては「改良赤芽魯桑」「群馬赤木」「長沼」「島ノ内」等...
摘要 大量増殖した培養苗を利用して複数の病害に対する抵抗性の同時検定法を確立するため、6年度に明らかにされた腋芽培養法を利用してうどんこ病菌およびウイルスの接種を行った。摘出したメロンおよびスイカの...
摘要 ワタアブラムシ抵抗性アールス系ネットメロンのF1系統の半促成および抑制栽培における適応性を評価した。このうち久留米交25号はうどんこ病抵抗性を示すものの果実品質が実用品種と比べて劣ることから検...
イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(100)
摘要 イチゴの炭そ病高度抵抗性育成系統「D8-4、8D-2」と栽培品種との交雑実生集団に、炭そ病菌胞子懸濁液の噴霧接種を行ったところ、組み合わせ親により生存株率に大きな差がみられたが(宝交早生:約7...
摘要 6年度入手したミズタカモジグサ(Elymus humidum)の栄養体1系統について7年度は更に増殖を行うとともに生態特性の調査を引き続き行った。ミズタカモジは分げつが旺盛で容易に発根するため...
摘要 外国品種144品種について一次特性及び二次特性を調査した。発芽は良好で、越冬前は暖かく順調に生育した。根雪期間は66日間と短く、寒雪害は少なかったが、一部の春播性の品種を中心に被害が発生した。...
摘要 "農業生物資源研究所で保管している日本及び外国の100品種の種子増殖を行った。発芽は良好で、越冬前は暖かく順調に生育した。根雪期間は66日間(1月6日~3月12日)と短かったため、寒雪害は少な...
摘要 桑遺伝資源の特性評価について、第2次特性は再発芽力に21品種・系統、桑病害抵抗性に146品種・系統、さらに第3次特性は2年目の収量について83品種・系統を用いて行った。これら特性調査のうちで、...
摘要 桑新品種のみつしげり、ゆきまさり、みつみなみ、たちみどり、ゆきあさひ、ひのさかり、はちのせ及び対照の一ノ瀬を供試し、植付け当年の晩秋期の枝条伸長、節間長、葉の大きさ、裏うどんこ病発生状況を調査...
裸麦のアミノ酸組成とアミロース含有率の育種的改善による新品種の育成(43)
摘要 二条並性のモチ性裸麦として四国裸96号を育成し、奨励品種決定基本調査用に関係県に配付した。この系統は耐倒伏性と中折れ耐性に優れ、縞萎縮病とうどんこ病に複合抵抗性である。また、アミロース含有率は...
摘要 本研究は、キュウリにイネキチナーゼ遺伝子を導入することにより、糸状菌耐性を付与する目的で行った。6年度は、アグロバクテリウムにより効率的に形質転換体を獲得するために、適した培養系を開発した。こ...
イネ・キチナーゼ遺伝子導入によるうどんこ病抵抗性作物の作出(92)
摘要 本課題では菌類病に対して有用な抵抗性素材のないキュウリ及びブドウに対して溶菌酵素キチナーゼ遺伝子を導入し、新たな菌類抵抗性素材を作出することを目的として研究を行う。6年度は、高発現プロモーター...
摘要 うどんこ病の抵抗性と関連のあるとされるキチナーゼ遺伝子をブドウに導入して形質転換体を作出するとともに、また抵抗性のメカニズムの解明を図る。ブドウ‘甲州三尺’と‘ネオ・マスカット’の不定胚形成系にア...
摘要 食用および飼料用の大麦新品種を育成するため、6年度は137組み合わせの交配を行った。雑種集団に続く個体選抜には13万個体を供試し、また生産力検定予備試験1に788系統、同2に112系統、同3に...
摘要 新たに2品種、7系統の第一次特性(49項目)を調査した。耐病性等の第二次特性(13項目)、収量性等の第三次特性については、1993年分と併せて17点を調査した。その結果、枝の長い「M32」、枝...
摘要 外国から導入した150品種について、全国統一調査基準によりその特性を調査した。調査項目は1次必須10項目、1次選択10項目、2次必須4項目、2次選択1項目、3次必須1項目の合計26項目とした。...