摘要 新規胚乳成分特性などを導入した高品質品種や大麦粉用品種の育成に関しては、a)糯性でβ-グルカン含量が高い系統の評価について、「関東裸糯94号」と「四国裸糯127号」が、原麦粉でβ-グルカン含量が10%以上...
イチゴ次世代「あまおう」の育成 、1)DNAマイクロアレイによる有用形質の選抜技術の開発
摘要 目的:次世代あまおうを育成するため、有用形質の効率的選抜技術の開発を行う。 、成果:炭疽病抵抗性のqRT-PCRマーカー選抜技術を開発し、適用効果を実証した。同様の手法により、うどんこ病抵抗性選抜技術...
摘要 目 的: 市場性の高い本県独自のオリジナル品種を育成するため、イオンビーム等を利用して突然変異を誘起し、品種改良を行う。 、期待される成果:ソバ多収性および早生品種の育成、イチゴへのうどんこ病抵...
摘要 日持ち性に優れ、萎黄病・うどんこ病抵抗性を持ち、良食味で促成栽培に適した市場出荷向けイチゴ品種を育成する。複合抵抗性系統と日持ち性に優れた系統間で交配し、1,500粒の種子が得られ、153系統を定植...
摘要 うどんこ病抵抗性を持ち、大果・高糖度で促成栽培に適した早生性種子繁殖型イチゴ品種を育成する。前年度に二次選抜した6系統について最終選抜を行い、四季成りの特性をもち食味、果形の良好な「系統23」...
摘要 食用キンセンカのうどんこ病に抵抗性のある品種は、「オリオールズオレンジ」と「カブローナオレンジ」、収穫花数が多かった品種は、「はやぶさ」、「八洲芯黒」、「改良むらじ」であった。多収のための栽...
摘要 目的:クローン技術とマーカー開発技術を組み合わせ、メロンつる割病レース1,2wおよびうどんこ病新レースに対する複合抵抗性系統を開発する。 、成果:つる割病に対する病害抵抗性検定法では、供試ステージ...
摘要 a 試験目的:ホクレンで育成された系統について、全道の春まき小麦栽培地帯での適応性を評価するとともに、奨励品種決定のための資とする。 、b 試験方法:地域適応性検定試験(生産力検定予備試験に準じる...
次世代農業を支える品種開発レボリューション事業(春まき小麦)
摘要 a 試験目的:パン用良質、多収および各種障害抵抗性の品種を育成する。 、 b 試験方法:小麦新品種育成に関する試験方法要綱および小麦品質検定方法による。供試面積150a。 、 c 成績の概要: (a) ...
周年飼料生産を行うための飼料用大麦品種の育成(暖地向け飼料用大麦品種の育成)
摘要 乾物重が高い10系統を選抜し、茎葉NSC含量及びTDNでは有意な系統間差があることを明らかにするとともに、主要なオオムギ縞萎縮病ウイルス系統に抵抗性で、全乾物重とTDN収量が高い「泉系RA3293」、うどん...
摘要 (1)「温暖地に適し、「ミカモゴールデン」よりも10%以上多収で、縞萎縮病に抵抗性を有し、栽培性に優れ、かつ水感受性が低く、麦芽の溶けが適正でビール醸造用品質が優れるビール大麦品種」を育種目標に...
摘要 (1)表現型遺伝子座に連鎖したSSRマーカーの探索(1)種子根に係る形質:以下のQTLを検出することができた。種子根の数(5A染色体、最近傍マーカーwmc150)、開度45度以上の種子根の割合(1B、gwm140;5D、w...
地球温暖化に対応したブドウおよびウメ新品種の開発と温暖化に伴う適地変化予測
摘要 (1)選抜4系統並びに対照3品種(「シャルドネ」、「甲州」、「甲斐ブラン」)について、果実調査、ワインの成分分析を実施する。ワイン品質については山梨県内のワインメーカー等の協力も得て、50名規模...
摘要 新規胚乳成分特性などを導入した高品質オオムギ品種や大麦粉用品種の育成に関しては、a)高β-グルカンオオムギ系統では、高アミロース遺伝子amo1遺伝子とモチ性を合わせ持ち、搗精ムギのβ-グルカン含量が13.5...
摘要 ナス科野菜の先導的品種・系統の開発に関しては、a)トマトの養液栽培適性系統の選抜試験では、優良系統を選定し、これら系統間で交雑した試交系統の中に収量性及び果実糖度が優れる系統を見出した。b)「ナス...
共同育種による種子繁殖型イチゴ品種の開発と種苗供給体系の改革
摘要 (1)選抜された有望系統の元親同士をF1組み合わせの通り、再度交配を行い、各機関で生産性評価可能な量の種子(目安:1 系統当たり約800 粒以上)を得る。23 年5月末までに各機関での有望系統を相互に...
摘要 うどんこ病抵抗性を持ち、大果・高糖度で促成栽培に適した早生性の種子繁殖型イチゴ品種を育種するために、一次選抜した22系統を育苗、栽培し、発芽率、早生性、収量性、果実品質、うどんこ病抵抗性につい...
周年飼料生産を行うための飼料用大麦品種の育成(暖地向け飼料用大麦品種の育成)
摘要 乾物収量が高く(最高は1423kg/10a),縞萎縮病とうどんこ病に複合抵抗性の6系統を選抜した。全乾物は穂数,乾物率,稈長と正の相関を示したが,TDNは61.6~70.0%で品種間差があるが全乾物とは負の相関があ...
摘要 (1)極低ポリフェノール系統の育成 F4世代からNaOH法での極低ポリフェノール系統選抜と夏播き検定での秋播型選抜を組合せて実施した。また、「ファイバースノウ」に突然変異処理を行ったM2世代4000個体の...
低ポリフェノール遺伝子およびリポキシゲナーゼ欠失遺伝子を導入した高付加価値大麦系統の開発
摘要 (1) プロアントシアニジン欠失遺伝子ant28と原麦リポキシゲナーゼ欠失遺伝子lox1を集積した大麦系統作出に用いた親は、精麦時に砕粒率が高く、麦芽の品質が劣り、さらに後代で優良系統の出現頻度が劣り...