摘要 えそ斑点病が発生した圃場において、抵抗性品種とトマトの作付を何作実施すれば感受性品種を再導入できるか明らかにする。ガラス温室内の地床の汚染圃場で輪作を実施し、発病調査を行うとともに土壌中のMN...
摘要 えそ斑点病が発生した圃場において、抵抗性品種とトマトの作付を何作実施すれば感受性品種を再導入できるか明らかにする。ガラス温室内の地床の汚染圃場で輪作を実施し、発病調査を行うとともに土壌中のMN...
摘要 設定したすべての区において感受性メロンを栽培したところ、感受性品種連作区での発病率が高い傾向であった。MNSVは感受性品種連作区でのみ検出され、抵抗性品種とトマトの栽培によってメロンえそ斑点病の...
摘要 メロンえそ斑点病抵抗性品種又はトマトとの連・輪作によって、MNSVは1年で検出限界以下となった。オルピディウム菌の密度は処理区によって差がなかった。現地汚染圃場においては、MNSVはまったく検出され...
摘要 所内モデル試験において、メロンえそ斑点病(MNSV)抵抗性品種及びトマトの栽培によってMNSVの密度が低下した。オルピディウム菌の密度低下については不明であった。現地調査では、2008年にえそ斑点病が発生...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 環境保全型野菜生産に対応した病虫害抵抗性品種の育成等に関しては、1)年末年始どりに適応したレタスビッグベイン病抵抗性レタス系統「SAKS3」を開発した。本系統は、その抵抗性程度が既存抵抗性品種「ロ...
摘要 モデル試験として、場内ほ場にてメロン抵抗性品種とトマトの連・輪作を2作行った。栽培前と1作後の土壌について、ウイルスと媒介菌の検出を行ったところ、トマトと抵抗性メロンを1作栽培後、土壌中のウイ...
摘要 モデル試験として、場内ほ場にてメロン抵抗性品種とトマトの連・輪作を2作行った。栽培前後の土壌中ウイルスと媒介菌量を比較したところ、トマトと抵抗性メロンを1作栽培後、土壌中のウイルス量が低下し...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン抵抗性の組換えレタスM系統の戻し交雑を進め、9系統のBC3世代の種子を得た。また、作期が「フユヒカリ」よりも早い「SAKS3」の生産力検定、特性検定及び系統適応性検定を継続して実施...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)「レタス安濃2号」および「SAKS1」等は、レタスビッグベイン病に中程度の抵抗性を示し、球形質も優れ、有望であった。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビックベイン病強度抵抗性がF1や自殖後代...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
摘要 メロンえそ斑点病は全道的に発生が拡大している病害である。本病害に卓効を持つ臭化メチル剤の全廃を受け,その代替技術の開発を行っている。輪作は有効で,1年間メロン栽培を回避すると,本病はほとんど...
摘要 メロンえそ斑点病は全道的に発生が拡大している病害である。本病害に卓効を持つ臭化メチル剤の全廃を受け、その代替技術の開発を行っている。輪作は有効で、1年間メロン栽培を回避すると、本病はほとんど...
摘要 目的: 1)指標植物による除草剤(DBN)残留土壌の診断指針を策定する。さらに残留したDBNの低減技術を開発する。 2)野菜生産が不安定な粘質畑において、施用有機物の無機化促進および安定生産のための...
天敵微生物を活用した施設野菜のネコブセンチュウの総合的管理技術の開発(307)
摘要 潅水等による天敵細菌(Pasteuria penetrans,以後パスツリアと記す)の線虫防除効果の増強と低毒性殺線虫剤の補完的施用による,施設野菜類のネコブセンチュウの総合的管理技術の開発を目的とした。施用時...
天敵微生物を活用した施設野菜のネコブセンチュウの総合的管理技術の開発(325)
摘要 パスツリアの線虫に対する付着率は,施用時の大量かん水等の施用法の改善によって施用当初は比較的高かった(30~40%)が,第4作のメロン,5作のスイカ栽培後の付着率はいずれの処理区においても10...
摘要 サツマイモネコブセンチュウとの同時接種により、メロンつる割病菌の感受性メロン品種への感染が助長された。また同病原菌は、線虫の事前接種により抵抗品種にも感染した。さらに、線虫との同時接種により、...
天敵微生物を活用した施設野菜のネコブセンチュウの総合的管理技術の開発(323)
摘要 パスツリア単独処理(2.5×104胞子/g土)では、線虫密度と根こぶ指数は第2作のメロン、第3作のスイカとも無処理と大差がなく、増収効果も認められなかった。薬剤との組み合わせ処理区では、1,3...
天敵微生物を活用した施設野菜のネコブセンチュウの総合的管理技術の開発
摘要 連作によって深刻な線虫害が発生している施設野菜類では、多量の殺線虫剤が施用されている。本研究課題では、施設機能を活用した土壌環境の管理により天敵細菌(Pasteuria penetrans:パ...