大規模経営体に向けた超省力化稲作体系の確立 1)水稲の作況解析試験(早期・普通期) 2)マット式湛水直播栽培技術の確立 3)主力品種等の流通評価を高める生産技術等の確立
摘要 1)本年産水稲の作柄は、収量が489kg/10aで作況指数は「100」の「平年並み」となった。作期別では、早期水稲は、4月中旬から5月上旬の低温及び梅雨入り後の日照不足の影響で分げつが抑制されたことから、穂...
3.大規模経営体に向けた超省力化稲作体系の確立 1)水稲の作況解析試験(早期・普通期) 2)マット式湛水直播栽培技術の確立 3)主力品種等の流通評価を高める生産技術等の確立
摘要 1)本年産水稲の作柄は、収量が457kg/10aで作況指数は「95」の「不良」となった。作期別では、早期水稲は、4月上旬及び下旬の低温の影響で分げつが抑制されたことから、穂数は、「やや少ない」となったが、1...
摘要 乾田V溝直播栽培法について、播種時の覆土の効果、ドライブハロー等による除草技術、各種品種への適用性、リン酸・カリを含む全量基肥施肥技術を検討した。、 播種時の覆土処理により、発芽が安定するが、...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)寒地水田転換畑のダイズ不耕起栽培の生産を安定化...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)混合貯留乾燥装置を断熱材で被覆することにより...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)ほ場面を傾斜均平し、クローラトラクタ等の走行...
摘要 目的:不耕起乾田直播栽培技術は耕起・代かきが不要で、これまでの直播栽培技術に比べて格段に省力・低コストな技術として期待されている。上川中央部に限定された適地の拡大を図るとともに実用技術として体...
摘要 (1)上川中央部における不耕起直播栽培導入指針は作成されたが、適応地域の拡大、効率的な施肥法と雑草防除法の改善をはかって技術の体系化を図る。(2)「大地の星」は、「ゆきまる」に比べ出穂期は2~3...
2 米の新たな需要開拓のための品種及び栽培法の検討 (2)超省力・低コスト生産技術の確立 (i)加工用米生産のための打込み直播技術の検討
摘要 粉食需要等の加工用途米生産のため、打込み式直播栽培で直播用多収品種を利用して超省力低コスト栽培技術を確立する。特に、多収を目指した穂肥量を検討する。 <研究内容>穂肥窒素11.5kg/10aまでは、穂...
2 米の新たな需要開拓のための品種及び栽培法の検討 (2)超省力・低コスト生産技術の確立 (ii)低コスト直播技術の検討
摘要 打込み式直播栽培は省力低コスト栽培技術であるが、専用播種機を必要としないなど、更なる低コスト化が期待できる鉄コーティング直播技術について検討する。 <研究内容>鉄コーティング区では、表面播種で...
3 米の新たな需要開拓のための品種及び栽培法の検討 (2)超省力・低コスト生産技術の確立 (i)加工用米生産のための打込み直播技術の検討
摘要 加工用途米生産のため、直播用多収品種を用いた打込み式直播栽培で超省力・低コスト超多収栽培技術を確立する。そのために直播用多収品種を用い超多収栽培を目指した穂肥量を検討する。 研究内容:直播用...
摘要 目的:不耕起乾田直播は、耕起・代かきが不要で、これまでの直播栽培技術に比べて格段に省力・低コストな技術として期待されている。平成16年には、初期生育の良い上川中央部に限定して普及技術としたが、こ...
飼料イネの高品質・低コスト栽培技術の開発(2)飼料イネの超省力・低コスト湛水直播栽培技術の開発
摘要 飼料イネに適した湛水直播の播種方法を検討するとともに、苗立ち安定のための水管理や除草技術等の栽培管理や、種子粉衣剤の削減等による低コスト化技術の開発を検討する。また、低コスト化をねらい窒素単肥...
摘要 目的:不耕起乾田直播は、耕起・代かきが不要で、これまでの直播栽培技術に比べて格段に省力・低コストな技術として期待されている。平成16年には、初期生育の良い上川中央部に限定して普及技術としたが、こ...
高精度複粒播種法を活用した超省力高位安定水稲直播栽培技術の開発
摘要 目的:コシヒカリ直播栽培において、収量を向上させる適正な茎質を確保するための播種法を確立する。本年は、移植と同様な株を作る直播点播法であるマット式点播の問題点である低出芽、苗立率の要因を解明す...
現地実証地域における稲作技術体系の特質解明と超省力稲作システムの経営的評価(9)
摘要 秋田県において直播栽培の普及は、先行して導入された無人ヘリによる散播や乾田直播から、多少手をかけても移植並の収量が期待できる点播や条播への技術シフトを伴って進んでいるが、開発技術である複粒点播...
摘要 これまでに試作した作業機は前輪約200kg、後輪約700kgで後輪に荷重がかかりすぎ、実用条問題があった。そこで、ロ-タリ及び播種機の位置をできるだけ前方に配置し、前後バランスを改めるとともに、作溝のた...
代かき同時土中点播水稲の耐倒伏性向上のための播種様式の解明(18)
摘要 直播水稲の耐倒伏性は、有効茎歩合を高めることによる稈質の向上および1株穂数の増加による押し倒し抵抗の増加により向上することが示された。点播水稲は有効茎歩合が高く、1株穂数も多いとともに両形質の...
摘要 ヒノヒカリ及び西海232号のいずれも播種量3.5kg/10a、株間20cmの収量と播種量2.5kg/10a、株間30cmの収量はほぼ同等となり、播種量を2.5kg/10a前後まで少なくしても収量への影響が少ないことが推察された。西...
寒冷地における直播水稲の生育・収量の安定化技術の開発(13)
摘要 芽出し籾による直播栽培は、特殊な資材・機械を必要とせず、初期生育の安定化にとっても有利なので、その技術体系化を図る。芽出し籾の作成法では、ハト胸催芽後の水分条件制御によって形質が変化することを...