環境に配慮した森林づくりに向けた施業技術の開発 1)少花粉ヒノキコンテナ苗の生産技術の確立
摘要 目的:少花粉ヒノキのさし木発根率の向上とコンテナ苗生産技術の確立 成果:長さ15cmに調整した挿し穂を5~9月に挿し木することで、高い発根率が得られた。また、コンテナ移植後に緩効性肥料年1回の施肥...
摘要 目的:コンテナ苗の効率的な育苗方法を検討するとともに、植栽方法と初期成長の関係を調査し問題点への対応策を明らかにする。 成果:育苗で①スギ挿し木で地際剥皮により根量を多くできる。②スギヒノキ実生...
摘要 1)シキミは、基準量を施用することで細根が多く発生し、葉色が安定し、生育が促進された。無施肥では、葉が黄色くなりやすく伸長が乏しかった。また、多量を施肥すると根が傷み、葉焼けの症状がみられた。...
摘要 挿し木によるイチジク苗木育成法について調査した結果、施肥方法、適切なさし木時期が明らかとなった。また、穂木地上部にパラフィルム系テープを巻きつけると、保温効果と保水効果により萌芽期が早まり、...
m.茶の効率的施肥技術の開発及び少肥適応性品種との組合せによる窒素施肥削減技術の開発
摘要 1)数値計算モデルにより、茶園土壌中における水分のほか窒素の移動についても精度良く再現できた。また、液肥の施用や施肥幅の拡大により、亜酸化窒素発生量を削減できることが示唆された。茶の収量・品質...
摘要 植栽1年目の発生新梢本数を2本または3本とし、新梢の生育および着果数を調査したところ、1樹当たりの総新梢長および総着果数は同等であったが、平均新梢長および新梢径は2本区が優った。また、植栽時の苗...
m.茶の効率的施肥技術の開発及び少肥適応性品種との組み合わせによる窒素施肥削減技術の開発
摘要 1)液肥点滴施肥および慣行の施肥幅を樹幹下中程まで拡大した広幅施肥により、土壌中の硝酸性窒素濃度の偏在および亜酸化窒素の発生が抑制された。広幅施肥により、窒素利用効率は30%向上した。脱窒を促進...
新規導入品目の安定生産技術の確立 2)センリョウの好適栽培条件の検討
摘要 実生苗と挿し木苗の苗の由来による切り枝形質は、挿し木がやや優れたが、その差は小さくいずれの苗も実用上ほぼ同等であった。マルチングの試験から、シルバーマルチ区の切り枝形質が優れたが、他区との差は...
摘要 目的:ツツジ類に特化した産地から多様化需要に応え、かつ広大な黒ボク土壌を有効に活用した産地へ再編成するため、需要が増大している緑化植物について、根域制限能力を有するポット資材を用い畑地で栽培す...
摘要 (目的)小径・低質な未利用広葉樹を使って、農業及び畜産分野での新たな利用技術を開発する。(計画)小径な広葉樹(ノイバラ類、ジャケツイバラ)を使用した簡易牧柵の造成技術を開発する。また、使用済み...
中山間地に適応できる高収益性自生草花の増殖・商品化技術の開発
摘要 チョウジソウについて、挿し木苗の定植時期は、挿し木の翌春に実施する方が良く、2年目株の定植時期は、秋に実施する方が良かった。ポット苗および挿し木床への施肥量についても明らかにした。エチゴトラノ...
中山間地域特性を活かした生産技術開発試験 4絹糸昆虫の新利用技術の開発 (1)野蚕繭の安定生産技術の確立 イ飼料樹の栽培技術の確立
摘要 エゾノキヌヤナギは発芽時期が早く生育が旺盛であるため、天産飼料樹として適当であることから、仕立て方法等栽培管理技術を確立する。アカマエアオリンガの発生は天蚕2回目の飼育時に多発した。エゾノキ...
摘要 目的:早期多収が図れるが花穂着生の不安定なピオーネの養液土耕栽培を改善し花穂着生を安定させるとともに、ピオーネ以外の品種への適応性について検討する。内容:挿し木育成した苗を17年5月に露地圃場に...
摘要 挿し木は5月までに行うこと。また、施肥はIB化成でN成分0.2g/リットル以下で生育・小花数が劣り、用土は調整ピートに赤玉土を40%加えると締まった草姿になる。 研究対象 シーマニア 戦略 園芸 専門 栽培...
摘要 1 ロックウールバラの生産性向上技術の開発 1) 新しい台木による増収技術の開発 ハイラック仕立て法のナタル・ブライアー台木苗の切り花本数は挿し木苗よりも少なかった。また,アーチング仕立て法およびシ...
摘要 中国山地自生花木であるムシカリを早期成園化するための育苗方法を検討の結果、挿し木での繁殖方法が有望であると考えられた。カンボクを早期成園化するための適正栽植密度と施肥量を検討の結果、栽植密度と...
81.ブルーベリー新品種の効率的増殖と安定生産技術確立 (1)新品種の効率的増殖技術の確立
摘要 ・ブルーベリー新品種「おおつぶ星」「あまつぶ星」の産地形成にあたって許諾業者による苗生産が開始されたところであるが、挿し木増殖にあたって効率的な増殖方法は未確立である。そこで、各生産組織で安価...
摘要 低窒素適性系統検索のための手法を開発するために、施肥方法や施肥直後の反応を検討した。1~2月の厳寒期においても窒素を吸収しており、根系の浅い挿し木床で施肥試験を行う場合には雨の影響を受けにくい...
摘要 挿し木2年生苗を用いて行った施肥反応試験では、窒素施肥量が30Kg/10aの場合、‘おくみどり’はアミノ酸含有率、新芽重ともに他の品種より顕著に高かったが、‘さやまかおり’と‘やぶきた’は新芽重が低...
摘要 低窒素適応性品種育成のため、窒素吸収特性の品種・系統間差を明らかにする。9年度は主要品種の挿床における施肥量の違いよる各器官の生育量について調査した。7月に挿し木を行い、9月に1株当たり2gの...