摘要 大麦縞萎縮病等の病害抵抗性を備え、精麦及び麦茶品質が優れた高品質の早生・多収品種の育成を目標に、73組合せと育種素材作出用として57組合せの交配を行った。雑種第1代では18組合せを養成、雑種第2代か...
摘要 桑品種は比較的広範囲の地域に適応するため、育成当初に指定された適応地域以外でも好成績を収めるものの存在が期待される。1988年以降に育成された新品種についてはこのような目的での試験は行われてこ...
摘要 小麦及び大麦の品種の特性を全国統一基準により調査し、育種に有効な情報を確保・整理する。特性調査用の供試材料は、小麦100品種、大麦50品種の計150品種(他6標準品種)。調査方法は植物遺伝資源特性調査...
摘要 農業生物資源研究所より増殖依頼のあった小麦遺伝資源の特性を全国統一基準により特性調査するとともに、小麦100品種・系統の再増殖を行った。生育経過概要は、播種時期に多雨があり、一部に発芽不良がみ...
摘要 桑の新梢全部をそのまま飼料とする技術に伴う桑園生産性、樹勢への影響等を明らかにし、効率的な収穫・管理技術を確立するため伐採時期と収量及び樹勢との関係を調査した。その結果、■桑品種別の枝条長は各...
摘要 大麦縞萎縮病等の病害抵抗性を備え、精麦及び麦茶品質が優れた早生・多収品種の育成を目標に、63組合せと育種素材作出用として226組合せの交配を行った。雑種第1代では51組合せを養成、雑種第2~4代は雑種...
摘要 東北地域の小麦主要品種はすべて縞萎縮病に罹病性であることから、早急な抵抗性品種の育成が求められている。このため、東北地域のウイルス株に抵抗性を持つ品種を探索すると同時に、ウイルス株による抵抗性...
麦類のDNAマーカー利用による効率的な穂発芽耐性および耐病性選抜技術の開発(184)
摘要 ナンブコムギ及びフクホコムギ、ナンブコムギ及びStozherの2組合せについてトウモロコシ法を用いて半数体倍加系統を育成した。また、ナンブコムギ及びフクホコムギを両親とする半数体倍加系統の一部...
摘要 桑農林10~16号の栽培特性を明らかにするために、植付け4年目の普通植および密植桑園において、「一ノ瀬」を対照品種として栽培形質・収量等の調査を行った。春の発芽は「みつみなみ」が最も早かった。...
摘要 早生、多収、強稈で、大麦縞萎縮病とうどんこ病に複合抵抗性を持ち、精麦特性又は麦茶品質が優れた高品質品種の育成を目標に、10組合せの交配を行った。雑種第1代は22組合せ、雑種集団は50組合せを養...
摘要 新たに育成された桑農林10~16号について、地域特性および普通植または密植栽培適性を明らかにするために、各種栽培特性を継続的に調査している。9年度の結果では、収量は「みつしげり」、「ゆきあさひ...
摘要 3倍性桑品種の染色体を倍加して得られた6倍体3系統と育成4倍性系統の交雑による5倍体の育成を試み、16本の交雑実生を得たが、いずれも生育は極めて劣った。3倍性桑品種「しんけんもち」の交雑実生か...
摘要 機械化栽培に適した大麦縞萎縮病とうどんこ病に抵抗性で強稈・多収・早熟性品種の育成を目標として、新交配22組合せを行った。雑種第1代では29組合せを養成し、雑種第2代~雑種第5代は個体集団養成し...
摘要 縞葉枯病、いもち病、萎縮病、トビイロウンカ等に抵抗性の母本と良食味・多収の品種・系統の交配を58組合せ実施した。世代の進んだ既成の育成材料については縞葉枯病、葉いもち病、ツマグロヨコバイ抵抗性...
摘要 九州地域の水田作は米麦の二毛作体系が主体となっており、小麦に比べて熟期が早い大麦は、収穫機械・施設等の有効利用による水田農業の安定化のため重要な作物である。そこで、耐病性・耐倒伏性に優れ安定多...
摘要 農業の国際化と労働力の減少・高齢化が進む中で、大幅な低コスト化・高付加価値化を図り国際競争力を強化し、さらに、環境保全のために省資材稲作をめざす必要がある。そのため、直播栽培用品種と新規用途を...
摘要 早熟性・大麦縞萎縮病抵抗性・良質大麦系統に加えて、うどんこ病抵抗性・耐倒伏性・超多収性の特性を持つ品種育成を目標に、複合交配雑種第3代を養成し、短稈突然変異系統と複合交配集団の穂数型雄性不稔系...
縞葉枯耐病、いもち耐病、萎縮耐病品種及び雑草耐性品種の開発(34)
摘要 縞葉枯病・いもち病・萎縮病の複合抵抗性を持ち良食味・多収の優良品種の育成を行った。また、草型や生育特性およびアレロパシーの面から雑草耐性系統の育成を行った。そのためこれらに有効な母本に良食味・...
摘要 食用および焼酎用等の加工向け大麦新品種を育成するため、7年播種では110組み合わせの交配を行った。雑種集団に続く個体選抜には8万個体を供試し、生産力検定予備試験1には537系統、同2には112...
温州萎縮ウイルス弱毒系統の探索・作出と弱毒性早期判定法の開発
摘要 温州萎縮病は全国的に発生しており、発病すると品質の低下をはじめ数年のうちに萎縮・枯死にいたる被害の大きい病害である。病原の温州萎縮ウイルスはウンシュウミカンのみならず中晩生カンキツ類や防風垣の...