摘要 若木の育成法による早期結実としては、若木のうちから結実を安定させるため、骨格枝となる主枝数及び発生角度や徒長枝の処理法を検討し、狩猟と樹冠拡大バランスを保ちながら育成する方法を検索する。また...
早生なし「幸水」の施肥効率向上とせん定改善による多収生産技術の開発
摘要 ・ナシの摘果作業の省力化と果実肥大を図るため、強摘蕾処理と限定受粉の効果を検討した。 ・強摘蕾処理により側枝長当たりの花そう数(開花数)が慣行摘蕾の50~65%に減少し、限定受粉は、1果そう当たり...
摘要 目的:県産ブランドの確立を目指した園芸作物の消費ニーズを見据えた高品質化と、新たな作型及び栽培体系の開発を推進する。計画: (1)オリエンタル系ユリの周年出荷技術の確立 (2)サトイモの早掘り作型や...
31.中山間地域における産地マーケティングに基づく特産的高付加価値農産物の生産技術 (1)技術開発試験1)特産的果菜類の安定生産技術
摘要 目的:対象地域の特産的果菜類であるズッキーニの安定収量確保のための生産技術を確立する。また、ハウス抑制栽培で不安定要因となっている高温障害果の発生回避技術を確立する。方法:1)試験場所;農試パイ...
摘要 目的:定植後すぐに受粉効果を発揮できる花芽が充分着生した受粉専用品種の大苗育成技術や、生産者が簡便に導入できる手法として高接ぎ法の検討を行う。また、受粉樹が結果樹の作業性などに影響を与えないよ...
摘要 目的:リンゴには自家不和合性があり、一般に結実を安定させるために異なる品種の混植が行われている。しかし、昨年発生した無登録農薬問題を端緒に農薬のドリフト(飛散)が問題となり、収穫期の異なる品種...
摘要 i)せん定作業の主な目的である受粉・摘花・摘果作業については、中心果のみを残す等高度な機能が求められ、機械化に当たり要素技術の開発から取り組む必要があることを明らかにするとともに、管理作業の省力...
摘要 i)アルストロメリアでは反復受粉処理による受精促進は認められなかったが、受精阻害が生じる組合せでも交配花数を増やすことで雑種個体が獲得できる可能性があることを解明した。また、周年開花性と多収性を...
摘要 開花・結実期が梅雨に遭遇する日本においては、シロクローバの採種性に問題があり、育成されたシロクローバ品種の増殖に大きな支障がある。そのため、シロクローバの種子生産性に影響する要因を解明し、種子...
摘要 アスパラガスの採種技術確立試験では、花粉の貯蔵条件、訪花昆虫相を解明し、セイヨウミツバチ(以後、ミツバチ)による受粉法を開発した。ミツバチは全雄系一代雑種採種の花粉媒介昆虫に適し、放飼適期は石...
摘要 組換え作物の安全性を評価するため、組換えダイズ(高オレイン酸及び除草剤耐性)の越冬性及び組換え体から非組換え体への受粉による結実の頻度を調査した。組換え体と非組換え体との間には顕著な差は見られ...
摘要 組換え植物の安全性を評価するため、8年に隔離圃場で栽培された除草剤抵抗性組換えなたねと同じ圃場で栽培されたなたね及びからしなの種子を隔離温室で発芽させ、芽生えの除草剤抵抗性を調べた。除草剤耐性...
摘要 キウイフルーツの安定生産及び高品質生産を目的に新しい台木を開発するため、キウイフルーツ8品種の挿し木を行い、その発根・生育量から台木適性を検討した。その結果、発根量の多いのはアップル、ヘイワー...
摘要 組換え植物の安全性を評価するため、7年に隔離圃場で栽培された除草剤抵抗性組換えなたねと同じ圃場で栽培されたなたね及びからしなの種子を隔離温室で発芽させ、芽生えの除草剤抵抗性を調べた。除草剤耐性...
ケンタッキーブルーグラス等寒冷地牧草の交配親及び一代雑種の維持増殖のための単為生殖利用技術(187)
摘要 圃場での後代検定の結果、親栄養系やその後代と明らかに形態的に異なると思われた変異個体を選抜し放任受粉後代を採種した。これらの変異個体は有性生殖の結果と推測されるが、これらのアポミクシス程度を検...
野生種を用いたばれいしょ半数-倍数化による純系化技術(101)
摘要 交配組合せW892209(標識遺伝子「胚斑点」をホモに持つS.phureja系統No.460とNo.461間の交配)の21系統を花粉親にして、普通栽培種(4倍体)を用いて検定交配を行い、受粉花...
摘要 維持個体を検出するため雄性不稔のMS795とMS796の2個体を用い、正常な20個体を組合せ、20組の交配を隔離交配室内で行い採種した。MS795およびMS796の開放受粉後代における完全不稔...
摘要 白目大豆の品質を大きく低下させる開花期低温による大豆着色粒発生機構の解明を行っている。低温着色粒発生に対して抵抗性の異なる大豆7系統をポットに栽培し、開花期から昼夜15度の低温処理を2および3...
ケンタッキーブルーグラス等寒冷地牧草の交配親及び一代雑種の維持増殖のための単為生殖利用技術(203)
摘要 選抜栄養系の放任受粉後代の遺伝的変異の大きさによって種子親の有性生殖率を推定するため、29栄養系の後代と親栄養系を並列して個体植し形質調査を行った。3年は出穂期の形態を中心に2年目の調査を行っ...
亜熱帯における牧草・飼料作物の導入・じゅん化-ギニアグラスの導入とアポミクシス育種法の確立(96)
摘要 わが国で単離された永年性四倍体有性生殖個体であるN68/96-8、およびアメリカ合衆国保存四倍体有性生殖個体(Pm49)×ナツカゼの後代から選抜した永年生四倍体有性生殖個体である40-6が中間...