分散圃場に適応した細切原料の高速収穫作業システムの開発(101)
摘要 トウモロコシ等の長大作物の栽培が中心となる府県の酪農、肉用牛経営を対象とした飼料生産組織(コントラクタ)を念頭において、小区画、分散圃場(中山間地、転換畑を含む)に適合した、わが国独自の中型自...
摘要 傾斜地小区画の樹園地において管理作業の軽作業化技術を開発するため、棚仕立てナシ園における誘引・土壌管理作業と傾斜地茶園の薬剤・肥料散布作業の機械化技術を検討した。バッテリ式誘引結束機は手作業の...
摘要 要素欠除処理に伴う水稲の生育収量や養分吸収量の経年変化を解析した。その結果、水稲の収量や乾物生産、養分吸収の経年的変化の特徴は多項式回帰式を当てはめることにより明瞭に示された。例えば、リン酸欠...
土壌の可給態ケイ酸の評価法の開発-リン酸緩衝液抽出法の検討-(97)
摘要 これまで水田土壌の可給態ケイ酸の評価に関しては多くの研究が行われ、いくつかの評価法が提案されている。しかし、どの方法も一長一短があり、このことがケイ酸資材の効率的施用法の確立を妨げる一因となっ...
摘要 土壌条件、田畑前歴の異なる圃場での土壌物理性や窒素を中心とした養分動態などの特徴について、従来の診断手法に代えてより簡便な手法を適用して調べ、また、乾湿処理などの手法によって診断値の変動が予測...
摘要 取り扱い性を向上させた発酵処理した畜ふん堆肥は、肥料・有機物成分を含む農業資源として有用で、土壌生物活性向上等の土壌改良機能を有しているが、効果的・効率的な使用法が確立していない。そこで、発酵...
摘要 病虫害による切り花の品質低下防止及び作業性の改善のため、レール式薬剤散布装置及び携帯型煙霧機を導入した結果、作業時間は手散布よりも7~8割減になり、比較的規模の大きいハウスに利用すると、さらに...
摘要 苗畑で1m程度になるまで施肥を行うほか、無施肥区も設定し、その後山出しして10m間隔で植栽した。施肥は堆肥ゴールデンバーク(有機質土壌改良材)と化成肥料(NPK複合8-8-8)を使用した。施肥区...
摘要 サイズの異なるヒノキ3個体について葉群構造を計測して、その分布特性を解析するとともに、葉群による光合成特性、純生産速度、総生産速度を明らかにした。また直達光と散光による光合成量への寄与率を計算...
摘要 スギ林に設定した人工ギャップ内に植栽したケヤキ苗木の光環境と成長量の関係では、散光透過率が10%以下では成長しないが、30%を越えると旺盛な成長を示した。光環境の指標としてのGLIとの有意な相関は...
熱帯林を中心とする炭素循環、水循環の変動の評価・予測に関する研究(193)
摘要 タイ熱帯季節林における炭素循環を中心とした物質循環の変動を解明して評価・予測手法を開発することを目的とした。メクロン流域試験地での光合成測定を中心に、光量子、水分欠差、CO2濃度をパラメータと...
摘要 堆肥化処理能力の増大と処理期間の短縮、さらに冬季間における発酵促進を図り、実規模レベルで短期間に飼養頭数100頭規模で排出される堆肥を通年処理できる堆肥切り返し機による効率的な良質堆肥生産シス...
摘要 北海道の畑作地帯においては規模拡大がさらに進行しており、現状以上の規模における持続的生産体系の開発が求められている。そこで、休閑地の輪作体系への適性配置、適性管理、跡地の有効利用、ならびにそれ...
摘要 暗渠疎水材として開発された粒状化ロックウールは、腐朽せず・時期を問わず入手可能な点でメリットがある。しかし、踏圧に対する耐久性や、代掻き時の目詰まりに対する抵抗性等に関して十分な情報がなく、そ...
摘要 寒地の営農においては融雪水の早期排除が重要であるが、長大な区画の水田では排水路側だけから地表排水(落水)しても、排水路の対辺側田面に多くの水が残る。また、地下排水の基本手段である暗渠は、泥や酸...
輪作畑土壌における土壌微生物の群集構造の定量的評価法に関する研究
摘要 コスト軽減を目指した大規模畑作では、過剰な耕作や不適切な管理が土壌の生物的環境を劣化させ、難防除土壌病原菌の蓄積を招き、結果として生産性を低下させている。本研究では、作付け体系、施肥管理等が土...
摘要 自律走行に不可欠な圃場位置認識と走行制御システムをユニット化し、現有のトラクタにこの分散処理型のユニットを取りつけることによって、トラクタの走行操作をオペレ-タに代わって自動化し、作業者が播種...
摘要 北海道の畑作地帯においては灌漑水の不足が問題となっており、作物ごとの適正な灌漑水量を明らかにすることが求められている。そこで、灌水による土壌水分含量の変化を、作物からの蒸発散、地下からの毛管上...
摘要 肥料を4点試作し、その溶出速度を水溶液中、川砂中、あるいは水田土壌中で調査した。その結果、試作肥料の溶出速度はpHに依存すること、すべての肥料で水稲根の存在によって溶出が促進されること、特に試作...
摘要 農業機械のインテリジェント化においては、トラクタ、センサ、作業機間の情報通信方法の汎用性が低いことが問題となっており、農業機械における情報通信の標準規格化が進められている。そこで、画像情報等の...