
摘要 水田畦畔植生における群落構成草種の生態的特性を明らかにし、各植物間の相互作用機構を解明する。10年度は、ヨモギ、ミヤコグサ、チガヤ、スギナの4草種の多年生草本を植栽した2年目の試験用畦畔の群落...

稲の光合成・物質代謝に関与する生理・遺伝的要因の解析(92)
摘要 栽培稲の物質生産能力を向上させるために、野性稲を含めた遺伝資源の中から物質代謝に関与する主要な形質の遺伝変異を明らかにし、それを制御する要因を明らかにする。本研究では、光化学系■の量子収率を変...

摘要 スギナの根茎切片を用いた組織培養系により、スギナの器官形成に及ぼす光条件の影響を検討した。その結果、根茎伸長および塊茎形成は光条件に関わらず認められたが、根茎伸長は暗条件により促進され、塊茎形...

摘要 海藻群落の造成、維持は沿岸漁業の基盤整備において重要である。しかしながら、造成の際に必要となる群落の成立条件は不明な部分が多い。本研究は、ナガコンブを対象として、群落内の光条件とその光条件下で...

高シネフリン・高抗酸化成分含有カンキツ系統の作出と利用技術(9)
摘要 シネフリン高含有個体の早期選抜法の確立、シネフリン並びに抗酸化成分高含有系統の選抜、及びフラボノイド類の含有量の評価を目的とした。光条件を考慮して葉中シネフリン含量を測定することで、果皮中のシ...

摘要 落葉広葉樹林内のスズダケ群落に除草剤を処理した生育抑制個体群を作り、処理後3年目の地上部(稈と葉)の成長を調査した。半量の処理区では、1996年及び1997年の新稈の発生と成長において無処理区...

摘要 広葉樹数種の苗を庇陰区(相対照度10%)と対照区(裸地)で育て、気孔コンダクタンス(Gw)と葉の水分特性を調べた。Gwは、後継樹種のイタヤカエデ、中間型のミズナラではいずれの処理区も日中にかけ...

摘要 弱光下で展開したインゲンマメ第一葉では、上面表皮細胞の核DNA量は2Cであった。これは通常の光条件下で展開した葉の上面表皮細胞の核DNA量(4C)の半分である。次に、弱光下で第一葉を展開した植...

摘要 本試験では、両種の異なる光条件に対する両種の成長反応を評価し、更新様式の差異との関連を検討した。RGR(相対成長率)は、両種とも30%で両種ともほぼ頭打ちとなった。3%と100%区でブナの方が...

摘要 光と温度変化が日本産ニレ属3種の発芽に与える影響を明らかにした。成熟種子を枝から直取りし、精選してすぐに発芽試験を行った。明(light:8h/dark:16h)・暗条件(dark:24h)お...

摘要 熱帯原産の稲は強光条件を好み、寡日照環境下では十分な生育が得られない。一方野生イネの中には、寡照条件に適応しているものがあり、寡照耐性の遺伝資源として注目されている。弱光適応の野生イネO.me...

摘要 水稲止葉の葉身を規則的に変動するように制御された光条件下に置き(強光と弱光とを交互に繰り返す)、葉身の光合成速度を測定した。その結果、光強度の変動の周期によって、葉の光合成速度が変わることが明...

摘要 室内等の弱光環境における緑化植物の観賞期間延長技術の開発を目的に、ベンジャミナ等常緑樹7種を供試して、遮光処理による弱光環境への順化の効果について検討した。遮光処理により、比葉面積はすべての樹...

摘要 近年、多くの草花類が海外より導入され、栽培化が試みられている。しかし、自生地の環境条件が日本と異なることが多く、安定生産のためには植物の特性に応じた環境調節が不可欠である。トルコギキョウは、現...

小胞子の分化発育過程における多窒素条件下の冷温障害発生機構の解明(56)
摘要 イネの穂孕期前の多窒素条件が不稔発生を助長するメカニズムについて、小胞子の分化発育過程および花粉の発育過程から解析している。光条件および多窒素による冷害発生を軽減するといわれているリン酸の効果...

造成利用初期の放牧草地における不食過繁地が草地の群集構造に及ぼす影響の解明(222)
摘要 造成放牧草地において利用初年目に形成された不食過繁地は、播種牧草の定着率に大きな影響を及ぼして、草地内に裸地率の高い箇所をパッチ状に形成した。この初年目の不食過繁地の跡地が2年目に被食地に変化...

摘要 東北地域の寒冷気象を作物栽培に有効利用する目的で、冬期ハウス栽培ほうれんそうに外気を当て低温処理を行ったところ、糖、ビタミン類の含量が増加し、硝酸、シュウ酸の含量が低下して品質が向上した。遮光...

摘要 反射性資材の被覆が光・地温などの施設内環境ならびにそこで生育する野菜に及ぼす影響を知るため、施設内の隔離ベッドを各種反射性資材で被覆し、種々の部位における相対照度、地温、野菜(トマト、ほうれん...

摘要 懸念されているオゾン層破壊によるUV-Bの増加が生物圏に及ぼす影響、特に強光条件下にある高々度に分布する林木への障害を検討するために乗鞍岳等の高山帯で紫外線強度の調査を行った。高山帯における放...

摘要 ヒノキ人工林において、上木ヒノキの葉面積と葉仰角の垂直分布、及び光合成の特徴を調べた。葉面積の分布の特徴から、林冠を陽樹冠と陰樹冠に分離することができた。また樹冠上部から下部になるに従い、葉仰...