農耕地からの一酸化二窒素ガス発生を削減し作物の増収・減農薬を実現する革新的微生物資材の開発 植物系繊維による土壌病害防除効果の解明
摘要 目的:土壌からN2Oを消去する微生物の肥料への適切な添加技術を確立するとともに、GHG放出量削減と植物生育促進を両立した画期的な微生物資材の開発を行う。 成果:植物系繊維の土壌施用による土壌病害抑止...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、 a) ムギ類リビングマルチダイズ栽培の技術マニュアルの増補改訂版を公開した。 b) 篩下くずダイズを緑肥として用いる省化学肥料コムギ栽培体...
亜リン酸肥料および有機質肥料活用型養液栽培による水耕ネギ根腐病の抑制可能性調査
摘要 亜リン酸液肥を育苗圃で100ppm(P2O5として),栽培圃で31ppm添加することにより,ネギ生育への影響が小さく,根腐病の発病が抑制できる可能性が示された。
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、a) リビングマルチ大豆栽培について、平成24年度にシストセンチュウ害と極度の乾燥で収量低下が認められた山形県河北町の農家圃場で実証試験...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、リビングマルチ大豆栽培について、化学肥料・農薬の50%削減体系を東北研・福島研究拠点内試験圃場、及び南東北(山形県)の農家圃場で試行し...
シクラメン萎縮症の原因究明と対策 、(1)発生実態 、 、 、(2)培養土の違いによる発病 、 、(3)有効薬剤の検索 、 、 、(4)亜リン酸肥料による発病抑制効果
摘要 、 本年度もこれまで同様、開花期以降に萎凋症状がみられた。発生は例年より少なかったが、Pythium irregulareとPythium undulatumの両菌種の発生が見られた。 、 クラスマン培養土に赤玉土を30%以上混入...
摘要 目的:難防除病害「根腐病」に対する農薬代替技術と施肥量削減技術を検討する。 、成果:3~4月に生子を温湯消毒すると病害を抑止し、肥大も慣行と同等であった。前年秋にキカラシナを播種し、春すき込む...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、化学肥料・農薬の50%削減リビングマルチダイズ栽培体系を岩手県内の2箇所の農家圃場(奥州市;沖積土・田畑輪換、二戸市;沖積土)で試行し...
摘要 目的:新規発生および難防除病害虫の発生生態等の解明を行い、防除技術を確立する。 成果:(1)病害虫の診断同定 2010年の依頼件数は196件(前年比107%)であった。病害ではダイズ黒根腐病(Calonectria sp.)...
b.病害虫の侵入・定着・まん延を阻止するための高精度検出・同定法の開発
摘要 1)侵入・拡大リスクが高い植物病原細菌の迅速な検出技術の開発に関しては、トウモロコシ萎凋細菌病菌検出用にNSVC選択培地を利用できること、ならびに病原細菌の植物体における増殖部位と移動速度等の動態...
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 指標微生物群集については、1)トマト褐色根腐病の未発生土壌と発生土壌の微生物群集構造の解析から、糸状菌群集構造の多様度の低下が発生土壌の特徴として明らかになり、また未発生土壌に特有の糸状菌から...
摘要 5~9月まで,県内3圃場の被害株から菌の分離,病原性調査を行った結果,本症状は,Pythium sp.によるネギ根腐病であると考えられた。また,分離菌の生育適温は,28~32℃付近にあり,成苗よりも幼苗での発...
摘要 目的:新規発生および難防除病害虫の発生生態等の解明を行い、防除技術を確立する。、成果:(1)病害虫の診断同定、(1)2009年の依頼件数は、188件(前年比86%)であった。本年の特徴として、会津地方で初めてト...
摘要 目的:レタスに対する資材効果試験・土壌改良材に関する試験、セルリーの局所施肥に関する試験、成果:豆腐製造工程の廃液をバチルス菌で浄化処理した液体の液肥効果及び、ダムの堆積シルトの根腐病低減効果...
摘要 前年の発病程度の異なる現地圃場及び場内圃場において、育苗ポット中や圃場の基肥に肥効調節型肥料を用いて、継続的な窒素施用を行ったときのホモプシス根腐病発病程度、生育等に及ぼす影響を明らかにする...
摘要 目的:本県において問題となる農作物の病害虫・雑草の防除のため、安全で有効な新農薬の効果的な使用法の実用化を図る。また、有用な肥料・新資材の実用化を図る。、結果:(1)殺菌・殺虫剤66剤、生物農薬2...
ホモプシス根腐病解決による露地夏秋キュウリ安定生産技術の確信
摘要 目的:ホモプシス根腐病病原菌の生態的特性並びに感染・発病機構の解明に基づく発病抑制手法を案出する。また、露地栽培では事例のない遮根シート等で根域を非汚染土壌内に制御して病原菌との接触を阻止する...
摘要 目的:レタス根腐病について、圃場内の病原菌密度,発病程度,栽培歴等の情報を把握し,得られた情報に対応した,土壌消毒に依存しない総合防除体系を構築する。その総合防除体系には,プラントアクティベー...
摘要 目的:スイカに発生する土壌病害に対する総合防除技術を確立する。また、マイナー花き類に発生する土壌病害の環境保全型 防除体系を構築する。成果:スイカでは改良接ぎ木法により、黒点根腐病、つる割病、...
摘要 レタス根腐病はFusarium oxysporumによる土壌病害で、その被害は拡大の一途をたどっている。レタスの持続的な安定生産を目的に、異科作物との輪作と抵抗性品種の導入を基本とし、土壌管理技術等の発病軽減技...