摘要 Fomitiporia sp.のPCR検出法を確立し、県内各地のナシ萎縮病罹病樹から菌を収集した。また、収集した分離菌を本方法により検定した。さらに、Fomitiporia sp.の生理・生態的な性質として、本菌の胞子の...
摘要 目的:トマト黄化えそウイルス(TSWV)はナス科、キク科をはじめ多品目の植物に感染する。媒介虫であるミカンキイロアザミウマでは経卵伝染はしないため、トマトなどの栽培期間以外の時期に、寄主となる植物が...
摘要 沖縄県の主要園芸作物における総合的病害虫管理技術(IPM)確立に向け,病害虫の生態と防除の研究を行いIPM実践指標を作成する。トマト、ニガウリ、マンゴーに発生する病虫害(タバココナジラミ、アザミウマ...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a)全国で試作した良食味品種5系統の選抜試験の結果、いずれの系統も品種候補として有望であると評価した。特に、「筑波55号」(自家摘...
摘要 抵抗性候補遺伝子の構造解析及び抵抗性遺伝子等の発現パターンの解析に関しては、a)葉いもち圃場抵抗性遺伝子Pi34の候補遺伝子の完全長cDNAの構造を明らかにした。さらに、本候補遺伝子の発現抑制組換え個体...
侵入病害虫等の被害リスク評価技術の開発及び診断・発生予察技術の高度化
摘要 国内未侵入病害虫の経済的影響評価方法に関しては、輸入許可制度との関連を検討し、我が国と同様に輸入許可制度を採らないEUについて、その経済的評価の手順書内容を整理・検討し、背景にある疫学的な考え方...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、a)ジャガイモ塊茎褐色輪紋病媒介菌Spongospora subterraneaの定量に加え、ミニトマトを用いたトラップ法により病原ウイルスの定量を行い、汚染程度の域値...
摘要 目的:植物防疫法に基づき、植物防疫あるいは防除に関する企画等を実施する。 、成果:1)病害虫防除指針策定。主要農作物病害虫・雑草防除指針を策定するとともに、主要農作物の防除体系作成の指導を行った...
摘要 目的:植物防疫法に基づき、植物防疫あるいは防除に関する企画等を実施する。 、成果:(1)主要農作物病害虫・雑草防除指針を策定するとともに、主要農作物の防除体系作成の指導を行った。 、(2)キュウリ黄化...
摘要 稲こうじ病の伝染源を明らかにするため、前年に稲こうじ病が発病した籾由来の種子を使用した場合に発病するか調査したが、本年は発病が認められなかった。また、現地圃場において穂ばらみ期の散布で効果の...
摘要 ナシ黒星病、ナシ芯腐れ症、キュウリ褐斑病、トマト葉かび病に対する新規7薬剤について防除効果及び薬害試験を実施し、実用性を評価した。 、※日植防、野菜
摘要 Fomitiporia sp.の検出技術を確立した。また、本菌の形態的・遺伝子的特徴を調査し、特殊報とした。交配試験から、本菌がヘテロタリックな交配系を有することを明らかにした。また、県内各地のナシ萎縮病...
摘要 暖地園芸作物に対する新農薬の効果と実用性を明らかにする。ビワのカメムシ類、カンキツのミカンハダニ及びバラのハダニ類とうどんこ病について、新薬剤6剤の有効性を明らかにした。
摘要 (1)還元状態で土壌溶液中に遊離・生成する金属イオンを網羅的に分析し、土壌消毒効果との解析により化学種を特定した。(2)土壌還元消毒の病原菌に対する抑制効果には、金属イオンの寄与が大きいことを...
侵入病害虫等の被害リスク評価技術の開発及び診断・発生予察技術の高度化
摘要 国内未発生の代表的な病害虫の経済的リスク評価の確立については、病害虫の経済的リスク評価の枠組における侵入・定着のリスク評価の位置付けを明確にし、疫学モデルの考え方に基づく評価項目の類型化を行っ...
摘要 抵抗性候補遺伝子の構造解析及び抵抗性遺伝子等の発現パターンの解析に関しては、a)葉いもち圃場抵抗性遺伝子Pi34の候補遺伝子の一次構造の解析から推定されるタンパク質は機能未知であったが、本候補遺伝子...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発については、a)ジャガイモモップトップウイルス汚染土壌を潅注接種し、ジャガイモ塊茎褐色輪紋病を効率的に発病させる実験系を作製した。b)コムギ縞萎縮ウイルスの媒介...
摘要 節水型の水稲直播とムギ、ダイズの簡易耕を利用した中小規模水田の省力輪作体系に関しては、a)地下水位制御システムを利用した節水型の安定多収栽培技術について、ムギ収穫後の水稲耕起乾田直播栽培では、「...
多雪重粘土地帯における播種技術及び栽培管理技術の高度化による水田輪作システムの確立
摘要 畝立て播種等によるムギ、ダイズの安定多収栽培と水稲直播を組み合わせた2年3作体系に関しては、a)水稲のエアーアシスト直播とムギ・ダイズの耕うん同時畝立て播種技術を組み合わせた水稲-オオムギ-ダイズの...
(2) ミカンキイロアザミウマが媒介する 、ウイルス伝染環の解明と防除対策 、(1) 産地ごとのウイルス保毒植物の 、特定 、
摘要 目的:トマト黄化えそウイルス(TSWV)はナス科、キク科をはじめ多品目の植物に感染するが、媒介虫であるミカンキイロアザミウマでは経卵伝染はしないため、寄主となる植物がなければその伝染環を断ち切るこ...