
10 農作物の病害虫防除技術(1)普通作物の主要病害虫防除技術 (i)水稲種子消毒及び育苗箱施薬による同時防除技術の確立
摘要 ■目的:いもち病、ばか苗病、細菌病、線虫等の総合的種子消毒剤を選定する。加えて、長期残効を有する苗箱処理剤による本田中後期までの残効について検討する。 ■成果:モミゲンキ水和剤はもみ枯細菌病に対...

摘要 i)セジロウンカの加害を受けたイネの分子生物学的解析によって、抗菌性を示す3種のPR-タンパク質とそれらをコードするmRNA及び抵抗性関連遺伝子の発現を確認した。ii)抗菌物質であるファイトアレキシンの...

摘要 春先の1回の耕耘と複数回の代かきによって、越冬スクミリンゴガイ密度は処理前の10%以下に低減した。また、貝を深さ約20cmの土中に埋没させ湛水すると80%以上の貝が死亡した。この結果を天地返し等に応用...

摘要 セイヨウコナガチビアメバチによるコナガ抑制のデータをモデルケースとして用い、寄生性天敵による害虫の抑制条件を明らかにした。また、農家圃場・施設の生産現場を用いた天敵の効果試験等では反復区を確保...

摘要 含銅剤などに浸漬あるいは粉衣した種子について、スクミリンゴガイ被害の回避効果を検定した。この結果、室内検定によってメタアルデヒドなど数種の有効物質を見出したものの、圃場試験における被害回避効果...

摘要 セジロウンカの加害を受けたイネにおける白葉枯病の発生は強力に抑制される現象を見出した。また、本現象はセジロウンカの吸汁行動によって発現すること等を解明した。このような作物-害虫-病原菌の3者の...

摘要 i)分布の北限域である茨城県霞ヶ浦町の農業排水路では、スクミリンゴガイ(俗称ジャンボタニシ)の生息範囲はごく狭い地域(約0.3*1.5km)に限定されている。この原因は、生息に適した場所(農業排水路)が...

摘要 水田に転作作物としてダイズを栽培すると、前年に水稲を栽培した圃場に比べて、直播栽培の水稲に大きな被害を与えるスクミリンゴガイ密度が著しく減少し、代かき後には、湛水直播において防除を要する密度(...

摘要 海外から飛来する天敵であるカタグロミドリカスミカメをイネ害虫のトビイロウンカを餌として室内で増殖し試験水田に放飼することによって、無放飼の場合と比べて、最終世代までのトビイロウンカの増殖率を半...

摘要 温帯から熱帯にかけての地域で水稲を加害して問題となっているスクミリンゴガイについて、フィリピンにおける個体群動態・天敵相・生理的特性・分類に関する研究を行い、日本の貝との比較を行った。個体群動...

摘要 スクミリンゴガイが水田で土に潜る(潜土行動)と、密度推定や農薬散布効果に大きな影響を与える。潜土行動を支配する要因と摘出するため貝の潜土を実験的に調べた。貝の潜土行動には日周性がみられ昼に潜土...

摘要 野外動物44種によるスクミリンゴガイ捕食の室内実験より、スクミリンゴガイをよく捕食したのは、モクズガニ、アメリカザリガニ、コイ、アイガモであった。特にモクズガニとアイガモは、他の動物が捕食できな...

スクミリンゴガイの水田における加害行動と繁殖生態の解明(301)
摘要 スクミリンゴガイによる水稲への加害回避のためには、本貝の摂食活動や増殖率を抑制する方策を考える必要がある。そこで本貝の加害行動の特性と湛水直播水稲における被害の関係を明らかにする。また環境条件...

暖地における水稲乾田直播栽培の総合的雑草制御技術の確立(104)
摘要 乾田直播実施農家の栽培実態,雑草発生状況を調査した結果,乾田期間の雑草防除をシハロホップブチル・ベンタゾン液剤の1~2回散布に頼る傾向が強いことが明らかになった。問題雑草はいずれも乾田期の防除に...

摘要 スクミリンゴガイの圃場潜土深さを調査した結果、貝の8割は深さ6cm以内の浅い部分に潜っていた。土槽実験装置により、硬い土壌で耕うんピッチを小さく一度に砕土することで殺貝効果が高いことを明らかにし...

スクミリンゴガイの水田生態系における個体群管理技術の開発(53)
摘要 南米においてスクミリンゴガイの生息調査とタカによる捕食量の評価、寄生虫の探索を行った。ブラジル南部のリオグランデドスル州の水田を調査した結果、一般に湛水直播水田であっても貝密度が非常に低く、そ...

摘要 スクミリンゴガイは水稲湛水直播栽培を行ううえで大きな障害であり、その防除法の開発が行われている。しかし、出芽直後に集中豪雨に遭遇すると効果的な防除法がなく課題として残されている。これまで淡水巻...

摘要 水中にいる本種の孵化貝に、別の孵化貝を潰して水で溶いた液を与えると、水中の孵化貝は水上に上がることがわかった。この行動は、天敵により捕食された個体から出た何らかの物質を貝が感知し、そこから逃避...

スクミリンゴガイの水田における加害行動と繁殖生態の解明(318)
摘要 スクミリンゴガイの繁殖生態の全容を解明し、増殖率の抑制の方策を探求するために、孵化時の性比とその変動要因について調査した。約20ペアを温室内で産卵させ、各卵塊から孵化した貝を室内で50日以上飼...

摘要 スクミリンゴガイは基本的に年1世代の生活環を持ち、繁殖するのは生まれた翌年にほぼ限定されることを明らかにした。貝の成長は雌雄ともに成貝密度に依存し、密度が増加するにつれて小型化すること、餌が豊...