摘要 目的:新除草剤及び新植物調節剤がばれいしょの生育や収量に与える影響を検討する。成績の概要:茎葉枯凋促進効果:S-482 顆粒水和剤の効果は、男爵薯、コナフブキとも対照薬剤とほぼ同等であった。茎葉枯凋...
摘要 目的: 1)指標植物による除草剤(DBN)残留土壌の診断指針を策定する。さらに残留したDBNの低減技術を開発する。 2)野菜生産が不安定な粘質畑において、施用有機物の無機化促進および安定生産のための...
九州・沖縄における地域特産畑作物産地活性化のための新しい持続的輪間作体系化技術の開発
摘要 目的:バレイショ、カンショの早期出荷、施肥量低減、耕種的土壌病害防除等による、持続的安定生産技術を確立する。 期待される成果:地域特産畑作物の持続的安定生産および生産者の経営安定。 得られた成...
対抗作物利用等による耕種的手法による特定病害虫被害軽減技術の開発
摘要 本県北部地域のバレイショ栽培地域では、長年の連作により、青枯病による被害が大きい。現在バレイショを主体にした新輪作体系を目指す中において、環境負荷低減に根ざした持続的病害防除技術の開発が強く求...
摘要 i)土壌生息菌Pythium oligandrum(PO)の細胞壁タンパク質画分(CWP)は、テンサイに黒根病に対する耐病性を誘導すること、テンサイ根腐病及び小麦赤かび病にも耐病性誘導活性があること、CWPによりテンサイの抵...
摘要 PEPC導入イネを隔離圃場で栽培した。周囲に糯品種を植えて花粉飛散性をみたが交雑はなかった。低温ストレス耐性、他感物質産生は非形質転換体と差がなかった。組換え体の長期栽培の影響を除草剤耐性ダイズを...
摘要 P450形質転換体はバレイショ及びタバコにおいて選抜でき、ペチュニア、イネでは選抜の可能性が示唆された。inplanta法で得られたシロイヌナズナT1種子を各種除草剤で選抜した結果、CYP1A1と3μMクロロプロフ...
摘要 薬物代謝型P450遺伝子の一分子種であるCYP1A1を発現したバレイショ二倍性半数体9系統、CYP2B6を発現したバレイショ二倍性半数体9系統を得た。これらの系統はそれぞれのP450分子種が代謝する除草剤に対して抵...
摘要 タバコPR1aプロモーター及び塊茎特異的発現をするパタチンプロモーターを利用することによりラットCYP1A1を遺伝子を導入した形質転換バレイショは、それぞれバイオンによる発現誘導や塊茎における発現誘導が...
動物と植物の代謝系の差を利用した選抜マーカーの開発(271)
摘要 0.02~0.05mMのノルフルラゾンを培地に添加することにより、バレイショカルス誘導時に形質転換体と非形質転換体を識別することが可能であったが、アグロバクテリウムによる形質転換時の選抜は、不可能であっ...
アリルアシルアミダーゼ(AAA)遺伝子の形質転換植物における発現(255)
摘要 アリルアシルアミダーゼは除草剤;3-4、DCPA(商品名 スタム)を分解する活性を持つ酵素である。パセリよりクローニングした、アリルアシルアミダーゼ遺伝子をCaMV35Sプロモーターの下流に結合し...
熱帯・亜熱帯植物に発生するウイルス病の農作物への影響(49)
摘要 亜熱帯植物のウイルス病を分離・同定した。我が国初発や沖縄のみに発生するものもある。7~8年度:オクラからハイビスカス退緑斑ウイルス(HCRSV)とハイビスカス黄斑モザイクウイルス(HYMV)を分離し、抗血清...
摘要 環境負荷物質代謝能を持つ形質転換植物を作出する事を目的に哺乳動物の持つ薬物代謝型P450遺伝子を植物に導入した。まず、環境負荷化学物質として使用量の多い農薬、特に除草剤を代謝する薬物代謝型P4...
大規模畑作への休閑を主体とした省力的栽培管理導入効果の解析(120)
摘要 1年休閑後の緑肥跡地で可給態窒素が若干増加し、休閑を行わない慣行区に比べて、ばれいしょと小麦で増収が認められた。緑肥跡地のばれいしょは葉の枯れ上がりが遅く、60g以上のいも数が増加し、小麦では...
大規模畑輪作への休閑を主体とした省力的栽培管理導入効果の解析(50)
摘要 試験開始時における圃場内の地力のばらつきを検証するとともに、休閑3年系列(放任、緑肥、耕起除草、不耕起除草剤除草)、隔年休閑系列(緑肥、耕起除草)、対照区(ばれいしょ、てんさい、大豆、小麦)に...
摘要 ヒト由来の薬物代謝型CYP1A1、CYP2B6、CYP2C19の3種の遺伝子を同時発現したバレイショを作出し、除草剤耐性を調査した結果、光合成阻害型、蛋白質合成阻害型、カロチノイド生合成阻害型...
摘要 ヒト由来の薬物代謝型CYP1A1を導入したバレイショはクロロトルロン、DCMUの他、アトラジン、ピリミノバックメチルを代謝し、広範囲の除草剤抵抗性を示した。プロモーターにトマトrbcSを用いた...
摘要 クワ暗斑病は、日本では1991年に発見された病害であり、病理学的研究はまだ少なく、不明な点が多い。そこで本病の発病機構、防除法を確立することを目的として本研究を行った。6年度は、本病の病斑形成...
摘要 哺乳動物由来の薬剤代謝型CYP450遺伝子をバレイショおよびイネに導入し、除草剤抵抗性あるいは残留農薬代謝活性能を付与できるか解析する。8年度はラットおよびヒトP4501A1、P4502B6を...
アブラムシ類が媒介するダイズわい化病の疫学モデルの開発(122)
摘要 ジャガイモヒゲナガアブラムシが媒介するダイズわい化病の発生動態を解明するために、媒介虫の発生動態、寄主植物-媒介虫-ウイルスの相互関係等に基づいた疫学モデルを作成した。このモデルは、圃場内での...