スマート農業機械を活用した農林畜産物生産の省力化と効率化を推進する試験・研究開発 1 水田作のスマート農業
摘要 目的:各種のスマート農業機械を水田作に活用・実証する。 成果:水管理スケジュールどおりに誤差なく自動水管理装置が作動することを確認した。GPSレベラーを用いた緩傾斜施工による排水性改善効果は評価で...
「しまね和牛」の生産基盤の拡大と新たな担い手確保のために水田等を活用した省力技術の確立
摘要 目的:「しまね和牛」の生産基盤を確保するためには、繁殖牛の維持・増頭が不可欠の課題であり、担い手を確保するための低コスト生産ならびに省力的生産ができる水田放牧技術を確立する。 成果:放牧牛にGPS...
子牛の評価を高めるための発育に関する能力評価と飼養管理技術開発
摘要 目的 放牧管理のため、ICT機器を活用し、技術を労力を補完する地域スマート畜産モデルを構築 成果 (1)ドローンを活用した放牧場の牧草生育状況の把握 ・調査時期に研究に係る備品納入が間に合わず未...
摘要 目的:効率的な肥培管理の確立のためにスマート農機を活用し生育・収量等の可視化による土壌診断技術の開発,土壌物理性の改善効果や水稲等の収量の向上を目指した子実トウモロコシを取り入れた3年4作体系...
「しまね和牛」の生産基盤の拡大と新たな担い手確保のために水田等を活用した省力技術の確立
摘要 目的:「しまね和牛」の生産基盤を確保するためには、繁殖牛の維持・増頭が不可欠の課題であり、担い手を確保するための低コスト生産ならびに省力的生産ができる水田放牧技術を確立する。 成果:放牧牛にGPS...
摘要 地下水位制御システムによる用排水管理技術の開発に関しては、 a) 全国13地区の地下水位制御システム(FOEAS)導入圃場での調査により、暗渠管埋設深(-60cm)の土壌の飽和透水係数が1×10^-5cm/sオーダーよ...
多雪重粘土地帯における播種技術及び栽培管理技術の高度化による水田輪作システムの確立
摘要 畝立て播種等によるムギ、ダイズの安定多収栽培と水稲直播を組み合わせた2年3作体系に関しては、 a) 多目的田植機の施肥機構の空気搬送を利用して、催芽籾を条状に8条播種する播種機を試作し、長野県安曇野...
摘要 節水型の水稲直播とムギ、ダイズの簡易耕を利用した中小規模水田の省力輪作体系の開発に関しては、 a) 地下水位制御システムを活用したオオムギ後の水稲作において、多収性水稲品種「たちはるか」を用いて地...
高機能・低コスト調査技術を活用した農地・地盤災害の防止技術の開発
摘要 農地地すべり等の予防保全対策の最適化に関しては、地域自治組織のリスク対応能力向上を図るための技術として、手作 り防災マップ作成ワークショッププログラムによる防災意識の喚起、簡易雨量観測システム...
摘要 小型汎用コンバインを基軸とした収穫作業体系の実証では、岩手県沿岸地域におけるナタネ、ダイズ収穫への小型汎用コ ンバインの適応性を確認するとともに、新たにゴマ収穫のための課題を抽出した。 中山間地...
摘要 (1)大区画水田において2台のロボットトラクタを用いた耕うん,代かき作業を行い,協調作業の有効性,および作業性について明らかにした。 (2)畑作においてロボットトラクタと有人トラクタの協調作業...
摘要 地下水位制御システムによる用排水管理技術の開発に関しては、 a) 暗渠管埋設深(-60cm)の土壌の透水係数が10-5cm/s程度より低い条件では、地下水位の高低に関わらず地下灌漑による水位制御機能が発揮され...
水稲収量・品質の変動要因の生理・遺伝学的解明と安定多収素材の開発
摘要 水稲の多収性や高温耐性の機構解明に関しては、 a) 個葉光合成速度や籾数に関わる遺伝子GPS/SPIKEを導入したIR64背景の準同質遺伝子系統(NIL)で総籾数と登熟歩合の増加による収量増(最大34%)を確認した...
カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立
摘要 カンショの効率的な育苗・採苗・定植システムに関しては、 a) 種イモ切断、種イモ萌芽、トレイへの伏せ込み、種イモの養液育苗、一斉採苗、調整選別、植え付け、慣行圃場管理、収穫からなる小苗体系について...
摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
摘要 作業進捗、作物生育、生産環境データの収集・可視化技術開発に関しては、 a) 開発したオープン・フィールドサーバ及びカメラモジュールを複数の実証試験地に設置して長期運用試験を行い改良・評価するとと...
多雪重粘土地帯における播種技術及び栽培管理技術の高度化による水田輪作システムの確立
摘要 畝立て播種等によるムギ、ダイズの安定多収栽培と水稲直播を組み合わせた2年3作体系に関しては、 a) 温度依存反応式に基づき、日最高、最低気温を用いて推定した水稲湛水直播栽培の播種早限は、従来の日平均...
水稲収量・品質の変動要因の生理・遺伝学的解明と安定多収素材の開発
摘要 水稲の多収性や高温耐性の機構解明に関しては、 a) 多収品種「タカナリ」の高光合成能QTL-GPSは葉の形態を制御する遺伝子NAL1の変異型であった。このQTLと籾数を増加させる遺伝子Gn1を「コシヒカリ」に集積...
摘要 農作業ロボットの高度化に関しては、a) トラクタロボットを改良し、ロータリ、パディハローを装着して30a水田での自動耕耘、自動代 かき作業が可能で、100mの長辺方向往復行程での自動耕耘作業の横方向の誤...
摘要 稲麦大豆作等の土地利用型農業における各種農作業を自動で行うロボット農作業一貫体系のうち、水田作における実際の作業へ適応させるためのロボットトラクタの開発において、2013年度は、実用性向上のため...