2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 西ジャワ州の丘陵地帯でインドネシア研究機関により実施されているファーミングシステム研究プロジェクトを事例として、バナナを主とする農産物の流通システムの解明を行う。市場遠隔地、条件不利地域にある...
摘要 青果物の鮮度をフィルム包装によって保持するためには、包装袋内のガス条件の最適化が必要である。そこで、バナナ、ナスの呼吸モデルを構築し、包装フィルム表面積、ガス透過性、初発袋内空気容積、試料重量...
栄養繁殖性熱帯作物遺伝資源の特性評価と長期保存法の確立(143)
摘要 9年度は、超低温ガラス化保存法を使用している場合に、タロに効果のあった高濃度ショ糖によるコンディショニング・カルチャー条件が他の熱帯作物(バナナ、カンショ)にも有効であるか比較検討した。作物に...
摘要 これまでフィルム包装したブロッコリーを用いて行ってきた包装内ガス濃度変化予測および鮮度予測を、ブロッコリー以外の呼吸量や貯蔵適性の異なる各種青果物にも応用できるか確認するとともに、多くの青果物...
摘要 収穫後の野菜・果実の品質低下とポリアミンとの関連を明らかにする一環として、バナナ果実の追熟過程におけるポリアミン含量の変動を調査した結果、エチレン生成に伴ってポリアミンが増加することを見い出し...
摘要 2~6年度まで行った一般別枠研究〔収穫後生理〕において、ブロッコリーを用いて、包装フィルムのガス透過性と袋の大きさ及び青果物の初期呼吸量を測定することによって、貯蔵中の包装内ガス濃度変化を予測...
摘要 新病害の病原菌、亜熱帯地域生息菌、薬用植物常在菌、輸送・加工中の害菌および同定依頼菌について、国内外の真菌を対象に分類・同定した。主な関連植物とその病害は以下のとおりである。メロン紅色根腐病、...
摘要 活性酸素の作用により生じる過酸化脂質の量を高感度、選択的、簡易に測定できる分析法を開発した。本法は過酸化脂質と反応したジエチルチオバルビツール酸反応物質を蛍光法で測定するものであり、反応液中に...
摘要 食品の低温における貯蔵・流通の最適化を計るためには、個々の食品の低温における挙動・変化を知る必要がある。NMRおよびNMRイメージングは、非破壊分析法として植物の生理的な変化の解析に非常に有効...