温暖化に適応した有望高温性カンキツの低コスト栽培技術の開発と新たなカンキツ品目探索 1-2)低コスト栽培(無加温施設・露地)に向けた栽培管理の開発 2-1)露地栽培に適した新品目検討
摘要 無加温ハウスにおける省力樹形「みはや」垣根仕立てについて、「津之輝」垣根仕立てに比べ、樹冠拡大、初結果収量、Brixともに優れた。 加工適性のある高機能性かんきつブラッドオレンジ「モロ」「タロ...
高品質・高付加価値農作物の育成 ~高温期の小規模施設栽培におけるトマトの障害果対策~
摘要 トマトは、野菜の中でも人気の高い最重要品目であり、生産拡大のための取組が進められている。最近は統合環境制御技術が発展し、収量だけでなく可販果率も高まっている。一方、都内トマト生産者の施設の主流...
高品質・高付加価値農作物の育成 ~高温期の小規模施設栽培におけるトマトの障害果対策~
摘要 トマトは、野菜の中でも人気の高い最重要品目であり、生産拡大のための取組が進められている。最近は統合環境制御技術が発展し、収量だけでなく可販果率も高まっている。一方、都内トマト生産者の施設の主流...
摘要 [目的]、 県内特産野菜(イチゴ、ミニトマト、実エンドウ、ショウガ、シシトウガラシ)に含まれているミネラル成分を月別に分析し、五訂日本食品標準成分表値(以下、五訂値)と比較する。、[結果の概要]...
太陽熱土壌消毒効果を活用した省エネ・省肥料・親環境栽培体系「陽熱プラス」の確立
摘要 アンモニア酸化細菌等機能性微生物群の種類構成と存在量に太陽熱土壌消毒処理が大きな影響を及ぼすことをeDNA解析手法を用いて初めて明らかにした。実エンドウ施設栽培連作圃場における栽培試験および土壌培...
摘要 [目的]、 県内特産野菜(イチゴ、ミニトマト、実エンドウ、ショウガ、シシトウ)に含まれているビタミンC、カリウム等の成分を明らかにする。、[結果の概要]、①那賀地域におけるイチゴ‘まりひめ’のビタミ...
八重山地域における高収益施設野菜品目・作型のの検討 、1.ニガウリの収量・品質調査と収益性の評価、2.カックロ-ルの周年栽培の検討、3.ミョウガの周年栽培の検討
摘要 目的:八重山地域の野菜施設栽培は、スイカの県外出荷を中心に面積を拡大してきたが、単価の低迷により大幅に減少している。沖縄本島より平均気温が2℃高いメリットを活用することで収益性の高い施設野菜を...
人工光利用による施設栽培ブドウの高品質化技術の開発 1,効果的な照射時期、照射方法の開発
摘要 ア 間断照射による果粒肥大効果の確認、 赤色LED光源による夜間3時間の電照時間帯に、5秒点灯、10秒または15秒消灯の間断照射を行ったところ、果粒肥大効果はほとんどなくなった。今後、点滅間隔を検...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)「ヒュウガナツ」の少核果生産における授粉樹に適する「カンキツ口之津41号」が品種登録されるとともに、食味が優れ、機能性成分を高濃度で含有する早生みかん「西南のひ...
8 土壌総合管理技術および農作物の機能性成分解明(4) 硝酸性窒素蓄積を抑えた周年コマツナ施肥方法の開発
摘要 (i)施設栽培の春~秋作の収量は100%区よりも60%および80%で多かった。(ii)施設において土壌中に残存する硝酸性窒素は窒素施肥量に応じて多くなった。(iii)施設の春~秋作における窒素最適施肥量は施肥基...
摘要 近年、農村地域の地下水を初めとする公共用水域の硝酸性窒素濃度が高まっており、その主たる原因は施肥であることが指摘されている。生産現場では適切な肥培管理による対策を進めているが、施設栽培など硝酸...
天敵・バンカー法を核としたアブラムシ・アザミウマ類等害虫群の総合防除技術の確立(89)
摘要 施設ナスでのアブラムシ防除のために、天敵コレマンアブラバチと代替寄主ムギクビレアブラムシ、バンカー植物コムギを用いた天敵・バンカー法を検討した。コレマンアブラバチは代替寄主と害虫ワタアブラムシ...
天敵・バンカー法を核としたアブラムシ・アザミウマ類等害虫群の総合防除技術の確立(99)
摘要 施設栽培ナスの重要害虫アブラムシ類の天敵として有望視されているコレマンアブラバチの代替寄主を選定し、代替寄主アブラムシの増殖に好適なバンカー植物を検討した。コレマンアブラバチはムギクビレアブラ...
アブラムシ類の天敵コレマンアブラバチの秋冬期における生態特性の解明(98)
摘要 アブラムシ類の天敵寄生蜂として有望視されているコレマンアブラバチを施設栽培ナスのアブラムシ類防除に導入するため、四国地域の秋冬期における短日、低温条件下における生態特性の解明を行った。本種の発...
摘要 オオタバコガは6年度より西日本を中心に多発生し、果菜類の収穫物や花き類のつぼみの中に食入し商品価値を著しく低下させるとともに、作物の中に食入するため農薬がかかり難く、難防除害虫となっていた。そ...
摘要 9種類の粉末飼料を用いてハリクチブトカメムシの発育、増殖を検討した結果、雄蜂児粉末が最も好適な飼料であった。この雄蜂児粉末は5日に1回の餌交換で飼料の劣化による発育への影響は少なかった。また雄...
アブラムシ類の天敵コレマンアブラバチの秋冬期における生態特性の解明
摘要 施設野菜の害虫防除には多くの農薬が散布されており、薬剤抵抗性の発達による難防除害虫の出現や農薬による環境負荷の増大が問題となっている。そのため、天敵類の利用と作用特異性の高い農薬を組み合わせた...