摘要 目的:基礎資料とするため、ビターピット(以下BP)の発生が早いものと遅いものでは、果肉中無機成分濃度に差異があるのか、比較を行った。 、成果:総じてCa濃度及びCa/(Mg+K)の勾配傾向は、健全果>後期発...
摘要 目的:‘ふじ’果実への被袋時期及び被袋期間の長短と着色や長期貯蔵した場合の果肉褐変、貯蔵やけの発生との関係について検討する。 、成果:着色については、無袋果用のカラーチャートを使用したため、9月...
摘要 目的:‘ふじ’果実への被袋時期及び被袋期間の長短と着色や長期貯蔵した場合の果肉褐変、貯蔵やけの発生との関係について検討する。 、成果:着色については、9月上旬に除袋した区は、無袋に近い色調であり...
摘要 (1)1℃で4か月間貯蔵した果実の成分を分析するとともに、6か月間の貯蔵を行った。成分分析の結果より、4か月間貯蔵した果実でメルティング質の程度がやや低下したのは、貯蔵中にペクチンが分解したためで...
摘要 (1)果実の前期の生理落果、樹上軟化落果、果実品質と日持ち性、個包装による長期貯蔵試験を行った。(2)発芽不良発生樹と健全樹における各成分の比較により、枝内の糖並びにデンプン含量と発芽不良との...
モモ、ナシ等果実の成熟・老化過程における生理機能の解析と制御技術の開発(153)
摘要 貯蔵果実の蒸散量から鮮度保持期間を推定するモデルを作成し、鮮度保持と温度、湿度、果皮抵抗等との関係を明らかにした。ナシを各種温湿度条件で貯蔵し老化や品質に関係する生理反応を解析し、冷温高湿度条...
果実成熟期に発現する植物ホルモン等外部要因応答性遺伝子の単離
摘要 果実の成熟制御や生理障害発生防止に関する技術開発に役立てるため、植物ホルモン等の外部要因応答性遺伝子を単離しようとした。生理障害は多くが、低温による障害であるが、低温がどの程度関与しているのか...
摘要 タンゴール‘清見’はウンシュウミカンとオレンジの交雑種で、両交配親から多汁性、高糖性、香気性、剥皮性、果皮色等の長所を受け継ぎ、近年生産量が伸びてきている。しかし、貯蔵・流通中にこはん症と呼ばれ...
摘要 "近畿・中国地域の中山間地域における、ホウレンソウの周年安定生産技術体系の確立をめざす地域総合研究の一環として、7年度は京都府夜久野町のホウレンソウ栽培圃場の土壌調査を行った。生産不安定土壌要...
摘要 エチレン、エタノール、アセトアルデヒドなど、貯蔵青果物の生理障害の原因物質を除去する装置を開発するため、多孔質資材のエチレン除去特性を調べた。実験に供した4種類の凝灰岩のうち2種類は、エチレン...
摘要 エチレン、エタノール、アセトアルデヒドなど、貯蔵青果物の生理障害の原因となる有害気体を除去する装置を開発するため、装置の構成と吸着剤の選択を行う。5年度は装置の構成を検討し、有害気体吸着剤とし...
摘要 近畿中国地域の野菜畑においては、施設野菜を中心に集約的周年栽培が進み、土壌中への塩類集積、養分のアンバランスがみられ、野菜の生育、収量に影響するだけでなく、これまでと違った複合的な栄養生理障害...
摘要 高温期のハクサイ栽培において問題となる縁腐れ症について環境条件との関係を検討するとともに、発生予測に必要な蒸散量とこれら環境条件との関係についても検討した。縁腐れ症の発生は‘大福’が‘郷風’よりも...
ラベンダ-の高品質切り花生産及び貯蔵・流通技術の開発(158)
摘要 北海道ではおかむらさき(長茎品種)及びはやざき3号(短茎品種)の2品種が圧倒的に多く栽培されており、前者は香料の原料用に後者はドライフラワーなど観賞用として需要が多い。切り花としては芳香及び花...