摘要 目的:県内での栽培に適し、輸出用及び業務用途として栽培可能な多収品種を育成する。 成果:昨年度選抜した2組合せ32系統から、収量・整粒歩合・食味等に優れる6系統を選抜した。
湿潤・重粘土に適合した排水対策や作付け最適化による高収益輪作体系の構築と輸出拡大
摘要 ・ 湿潤な気象・重粘土壌における水稲後作の麦栽培において、ディスクハローによる事前耕起によって残渣処理を行うことにより、カットブレーカーによる排水対策作業を効率化できることを明らかにした。3月中...
摘要 目的:県内での栽培に適し、輸出用及び業務用途として栽培可能な多収品種を育成する。 成果:2組合せ274 系統から、立毛調査、収量及び玄米品質の優れる32系統を選抜した。
摘要 目的:輸出需要に応じた品質・食味を満たし,ハイブリッド品種ではないイネ縞萎縮病抵抗性の極多収品種を選定するとともに栽培法を確立する。 成果:品種選定試験では,「一番星」,「ひたちIL4号」,「関東...
摘要 目的:県内での栽培に適し、輸出用及び業務用途として栽培可能な多収品種を育成する。 成果:輸出・業務用品種育成のため、2組合せ6,800個体について4段階の選抜を行い、274 個体を選抜した。
国際食品規格(ヒ素・カドミウム)に準拠したコメ生産技術の開発
摘要 目的:食の安全の確保及び県産米輸出にも対応できるよう、ヒ素とカドミウム両方のリスクを低減する必要がある。そこで、①長期湛水農法によるコメ生産のヒ素リスクの把握とリスク軽減技術の確立、②コメ中ヒ素...
摘要 欧州で開発された土壌から作物への放射性セシウム移行予測モデルと土壌中の水・炭素・窒素動態予測モデルLEACHMを参考に、農地土壌中の放射性Cs濃度鉛直分布を予測する数値モデルLEACHM-Csを開発した。作物...
国際食品規格(ヒ素・カドミウム)に準拠したコメ生産技術の開発
摘要 目的:食の安全の確保及び県産米輸出にも対応できるよう、ヒ素とカドミウム両方のリスクを低減する必要がある。そこで、①長期湛水農法によるコメ生産のヒ素リスクの把握とリスク軽減技術の確立、②コメ中ヒ素...
摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインについ...
蒸気除草機を利用した土地利用型作物の難防除雑草の土中種子駆除技術の開発
摘要 (1)試作機について、水稲作荒起こし前(長野県)およびコムギ収穫後(静岡県)の条件で走行し、作業性を検証し、改善を図る。夏期以降に実証機用ボイラーを簡易ボイラー基準の上限である「伝熱面積5m2以...
摘要 水稲作・畑作・飼料作等の土地利用型農業における高効率化や高精度化による農業生産コスト縮減を可能とする農業機械・装置の開発に関して、小型汎用コンバインでは、水稲収穫時の脱穀選別損失を3%に抑えつつ...
(2)開発途上地域における技術開発方向の解明と農山漁村開発のための社会経済条件の分析
摘要 ・ ラオス灌漑稲作村を対象に、A-2)-(2)「天水農業」プロジェクトの協力を得て農家ニーズ把握を実施した。調査対象地の選定と主要な調査手法であるPRA (Participatory Rural Appraisal) の現地適用のための...
集落法人によるTMRセンターへの安定的自給粗飼料供給のための低コスト生産技術と利用技術の開発
摘要 目的:これからの農業の担い手として,集落農場型農業生産法人(以下集落法人)が重要となってきている。集落法人は,収益の上がる転作作物を求めている。飼料作物は水稲と作業競合しない時期での周年栽培,...
摘要 研究の目的:作物の種子を目的に合わせてより有効に使うために、モデル植物であるイネを用い、胚乳組織の分化に関する分子機構を明らかにする。研究の内容:ゲノム解析の基準品種である日本晴をポット栽培し...
二酸化炭素の濃度上昇がアジアのコメ生産性に及ぼす影響のモデル化
摘要 イネの生産に及ぼす大気CO2増加の影響を予測するモデル開発のために、高CO2濃度によるイネの生長量増加に及ぼす窒素追肥の影響について実験を行った。窒素追肥直後の乾物重増加速度は対照区(350 ppm)及び...
摘要 米の品質に影響しているでんぷん合成及びその基質である糖類の代謝・輸送に関与する可能性がある26種の遺伝子の発現特性を詳細に解析し、ショ糖トランスポーター遺伝子が重要な役割を果たしていることを見出...
摘要 i)イネのトリプトファン合成の制御に関与する酵素の遺伝子を改変してイネに戻した形質転換イネの高トリプトファン特性、種子稔性等明らかにするとともに、改変遺伝子を新しい形質転換体選択マーカーとして利...
米粒品質形成過程に発現する遺伝子群の検索と発現様式の解明(106)
摘要 様々な品質特性を具体的な遺伝子のレベルに帰着させるために、穀粒タンパク質群、及びそれらの蓄積に関与する遺伝子群の探索を行った。まずアミノ酸輸送に注目し、新規イネペプチドトランスポーター遺伝子の...
摘要 再生紙マルチ水稲直播を農家や営農集団で導入するために必要な再生紙マルチの供給単価,供給方法について検討した。再生紙マルチ資材メーカーを対象に再生紙マルチの資材原料の調達,製造設備,及び製造方法...
イネいもち病広域発生予察システムのための水稲群落濡れ時間推定モデルの開発(302)
摘要 イネいもち病は、夜間にイネが長時間濡れると病原菌胞子が侵入・感染する。濡れ時間が把握できると防除適期が予測できるため、水田の熱収支気象物理モデルを構築し、これからAMeDAS気象要素で濡れ時間...