摘要 新潟県産の糯米は餅等に加工した場合の品質に優れ大きな需要があるが、これまで糯粉への異種の澱粉・穀粉混入については、 和菓子・米菓等を試作しその外観、風味、物性等で推定するにとどまっていた。こ...
摘要 県産原料の使用割合が90%以上である沢庵は、消費者から沢庵臭が敬遠されていることもあり、出荷量が10年前の44%までに激減し、漬物業界では沢庵臭を除くことが大きな課題となっている。これまで、食研に...
摘要 県産特産農産物から機能性成分を検索・抽出し、抗酸化性成分や血糖値上昇抑制効果を有する食品の開発を行い、高付加価値化を図る。 平成15年度は、桑葉粉末の食品への利用を行い血糖値上昇抑制効果を有す...
豆腐を原料としたラッピング素材の製造法と餅への利用技術の開発
摘要 県産大豆から作られた豆腐を原料としたラッピング素材の量産条件を確立し、栄養価が高く調理加工時の形くずれや皿や手に付き難い保存性に優れた新規餅製品を開発する。 平成15年度は、餅製品の包装に適し...
摘要 アグリフーズバイオ部で育成したユキワリソウの系統を雪ムロ貯蔵して、生育を調査中である。 研究対象 ユキワリソウ 戦略 園芸 専門 栽培生理 部門 花卉
摘要 野菜関係では漬物産業を中心に新潟ならではのブランド品の開発、全国5位の生産量(作付け面積2位)となった大豆の消費拡大、廃棄率の高い特産果実レクチェの有効利用や脱渋ガキの高品質化、加えて加工用米消...
摘要 醸造食品分野では、酵素活性を飛躍的に高めた(約20倍)組換え麹菌が開発されつつあり、当センターの分担課題では実用化研究として、それらを味噌製造に適用するには、非遺伝子組換え微生物を用いて環境への...
摘要 健康に関する食品市場の規模が拡大傾向にある中で、従来の粉末素材化は有効成分に注目せず行われていたが、本研究では食用菊(トリテルペノイド成分)・柿皮(β-クリプトキサンチン)の有効成分の残存量7...
摘要 国や県で開発された低アミロース米(もちとうるちの中間の性質の米)について、軽い食感(スナック的形状・食感を有する新製品)など新しい米菓の開発に適した加工技術を確立する。 これまで、ライスクラ...
摘要 漁業場面における低・未利用魚介類の処理や水産物加工における副産物の有効利用が求められ、調味料の分野では安全で特徴ある素材が探求されている。そこで、水産海洋研究所と共同で、麹等の発酵作用を利用...
摘要 佐渡島内の一部農家で永続的に栽培されている大豆、小豆、サトイモ等の在来種の特性を明らかにするとともに、新たな特産品作りのための利用加工技術を開発し、地域振興をはかる。 これまで、大豆ではエ...
摘要 県内で大量に排出される米糠を資源として有効利用するため、乳酸醗酵による生分解性プラスチック原料L-乳酸の大量製造技術の開発及び米糠由来の抗菌活性成分を含有する新規食品素材の開発を行う。 これま...
摘要 中山間地域における低利用農地の有効活用のため、当該地域に適する新規作目の導入による特産農産物化、及び特産加工品の開発による地域振興をはかるとともに、経営的評価を行う。 これまで、オヤマボクチ...
摘要 県内食品産業の振興に繋がる機能性食品を開発するため、癌の増殖因子であるテロメラーゼの阻害物質を探索、同定すると共に、食品素材としての実用化を検討する。 これまで、食用菊の抽出物からテロメラーゼ...
摘要 中山間地域には今だ自家消費的なかたちでしか利用されていない山菜が多種多様存在し、これの一層の利活用を図る上で、幅広く特徴ある特産品づくりのための加工技術の開発を行う。これまで、栽培的にも量的...
摘要 食糧自給率向上のため生産が急増している大豆の高品質安定生産技術確立のため、新潟県内で生産された大豆の成分組成、加工適性を把握し、生産現場へのフィードバック、並びに食品産業の振興をはかる。 こ...
摘要 加工用米の品質改善や粉食化による需要拡大、大豆・ギンナンの性状把握と消費拡大策の検討、天然物素材の品質安定化並びに利用方策の検討、海洋深層水の性状把握と利用方策の検討を行い、県農業・食品産業振...
摘要 佐渡・中山間地域の在来種(サトイモ、小豆、柿、エダマメ等)の収集を行い、栽培特性の把握、加工特性の検討を行う。 戦略 園芸、土地利用 専門 栽培生理 部門 共通
摘要 スギ材の材質を著しく劣化させるスギカミキリ被害を予防するため、早期枝打ちによる新しい施業方法と抵抗性候補木の被害発生状況等について追跡調査をおこなった。4~6年生の幼齢期の枝打ち作業は、被害発...
昆虫を指標とした里山広葉樹林の評価手法及び管理手法に関する調査
摘要 里山広葉樹林では、多様な機能の発揮が期待されているが、その管理手法については明確な指針が示されていない。森林の健全性について、代表的な林分を対象に昆虫を指標とした評価を行うとともに、ナラ類集...