要約 青森県の民間育成品種「トキ」は外観、食味、食感が良好な黄色品種で、早生種の「きおう」と黄色の晩生種をつなぐ中生種として、優れた特性を持つ。 キーワード リンゴ、「トキ」、黄色品種、中生種 背景・...
要約 購入チモシー乾草のβ-カロテン含量はロットによる影響が大きい。黒毛和種にビタミンA(VA)を投与した場合、VA製剤の種類、投与方法の違いにより血中VA濃度の推移に差が生じる。肥育後期の一時的なVA補給で...
バラ、トルコギキョウおよびデルフィニウムにおける湿式輸送技術
要約 湿式輸送により、いずれの品目でも乾式輸送と比較して鮮度が良好である。また、バラ、トルコギキョウでは品質保持剤の使用により花持ちも延長する。 キーワード バラ、トルコギキョウ、デルフィニウム、湿式...
道央水田転換畑における秋まき小麦「ホクシン」の大豆畦間ばらまき栽培法
要約 秋まき小麦の連作回避を目的とした大豆畦間ばらまき栽培技術について、道央地域の「ホクシン」に適応した栽培基準である。 キーワード 道央、転換畑、秋まき小麦、大豆畦間播種、連作 背景・ねらい 秋まき小...
要約 栽培適性、観賞適性ともに高い有望な主要7品目および新規宿根草1品目を選定した。これらは水稲用育苗ポットで稚苗育成が可能である。 キーワード 花壇苗、水稲育苗ハウス 背景・ねらい 道央を中心とする水...
カナダのナタネ輸出港周辺において遺伝子組換えナタネの分布は拡大しない
要約 日本への主なナタネ輸出港であるカナダのバンクーバーで遺伝子組換えナタネを含むセイヨウナタネの分布を調査しました。その生育場所は鉄道線路やその周辺の道路に限られており、そこからほとんど拡大してい...
育成期TMR給与による乳用種去勢肥育牛の発育性および枝肉成績向上技術
要約 育成期にTMR(TDN71%・CP17%)を給与した乳用種去勢肥育牛は、肥育期間中の増体、枝肉成績が優れる。また、育成期および肥育前期に栄養水準を高めたTMR(育成期TDN74%・CP18%、肥育前期TDN77%・CP17%)を給与し...
要約 ヒメサザンカ系統および、ヒメサザンカを育種親とした芳香性ツバキの芳香に寄与する香気成分は、フェニルアセトアルデヒド、2-フェニルエタノールである。ヒメサザンカ系統36は、香気成分中にこの2成分の含...
要約 生産量の多いつる性植物26樹種のうち13樹種は4月までにモデルを用いて長尺化を開始することで11月に樹高250cm以上の長尺苗にすることができる。またそのうち9樹種は、8月に長尺苗にすることができる。 キー...
バラのベントネック現象における花梗中の水分減少とその抑制方法
要約 バラのベントネック現象は、輸送中等に花梗上部の水分の減少によって引き起こされる。ベントネック現象は、バケット輸送等を用いてバラの水分減少をおこしにくくすることによって抑制できる。 背景・ねらい ...
要約 黒毛和種去勢牛に給与する濃厚飼料中の分解性蛋白質割合を前期70%程度、後期60%程度とすることにより、ばらの厚さ、締まり、締まり・きめ等級および肉質等級等が良好で、経済性も向上する。 背景・ねらい ...
要約 バラの養液栽培における排出肥料削減技術として、間欠給肥法と底面給液を組み合わせた栽培システムを開発した。この技術により、バラの収量は従来のロックウールかけ流し式と同程度で、投入肥料は66%削減、...
要約 カーネーションうどんこ病は、花蕾がく筒への接種試験により抵抗性の品種間差異を検定でき、調査した41品種の中には抵抗性品種が複数存在する。抵抗性品種では病原菌侵入に対してパピラ形成等の抵抗反応が見...
要約 カーネーションの新品種では、スタンダードの‘メグ’‘フレスコ’とスプレーの‘ピーチビジュー’‘ポエム’が、暖地の6月定植の作型において有望である。 キーワード カーネーション、新品種、スタンダード、スプ...
要約 バラロックウール栽培の排液中硝酸性窒素を低コストで処理できる装置を開発した。水田土壌と メタノールを利用することにより、排液中の硝酸性窒素をほぼ0ppmにできる。液温は15℃以上に加温する。 年間のラ...
メタアルデヒド剤トラップを用いたチャコウラナメクジの生息密度および防除効率の推定
要約 等間隔に配置したメタアルデヒド剤のトラップを用いて誘殺数を短期間に連日測定し、除去法を用いて 解析することにより、チャコウラナメクジの生息密度、防除効率等を推定できる。 キーワード チャコウラナ...
要約 重粘質土壌により寡日照向け整枝法の効果が十分でない圃場では、パーライトとピートモスを用いて 気相率を高め、冬季寡日照向け樹形改良を行なう。この結果、地上部および地下部とも旺盛に生育し、 収穫初年...
要約 バラ切り花のレベリング仕立てでは採花母枝を水平にするが、株基部より先端を高くするよう勾配をつけることにより収穫本数は多くなる。この時、株基部から離れた採花母枝上より発生する切り花の割合が増え、...
rpoD遺伝子の特異的領域に基づくバラ科植物火傷病菌の検出法
要約 火傷病菌rpoD遺伝子に特異的な塩基配列を含むプライマーを用いたhot-start PCR法で、断片長375塩基対のDNAを増幅することにより、菌密度104cfu/ml以上の火傷病菌を特異的に検出でき、近縁菌や常在菌(表生...
東京都育成香りシクラメン「さわや香ミディ」、「おだや香」の品種特性
要約 シクラメン栽培品種と芳香性原種Cyclamen purpurascensとの種間雑種作出により新たに育成した品種は、甘さのある芳香性を保有する。育成品種はピンク系と赤紫系の2品種で、ともに中輪タイプであり、開花開...