中山間地圃場周辺のリザーバー植物上におけるコナガの土着天敵の活動時期
要約 中山間地におけるコナガの主要な土着天敵は、コナガサムライコマユバチであり、圃場周辺に自生するイヌガラシなどのリザーバー植物上で、4月から11月まで活動する。 キーワード 土着寄生蜂、リザーバー植物...
要約 チャ新品種‘みえうえじま’は樹勢が強く、少肥栽培条件(年間窒素施肥量40kg/10a)において収量・品質が安定し、かぶせ茶栽培にも適する。 キーワード チャ新品種、みえうえじま、少肥栽培、かぶせ茶
背...
要約 ナタネは狭畦密植栽培(条間30cm、株間5cm)することにより、莢が個体上部に集中するため、慣行法では困難であった自脱コンバインを用いた収穫が可能となる。この時、莢水分が50~60%で収穫することにより、...
有機質、化学肥料の長期連用がニホンナシの収量・品質および窒素安定同位体自然存在比(δ15N値)に与える影響
要約 有機質肥料(なたね油かす)を15年間長期連用したニホンナシ「幸水」園では、果実の収量・品質は有機質肥料区と化学肥料区とで差が認められない。果実の窒素安定同位体自然存在比(δ15N値)は、...
要約 本製造法は、原料の一つであるメタノールを超臨界状態にすることで触媒が不要となった。また、原料の混合比や反応時間を制御によりグリセリンの生成抑制と分解を同時に行うことでグリセリンを生成せずにバイ...
要約 「はるの輝」などのワックスレス型ナタネでは、捕食性天敵であるヨツボシクサカゲロウ幼虫やナナホシテントウ成虫が葉面上を自由に移動できるため、ワックスブルームを有する従来型ナタネと比べてアブラムシ...
要約 本製造法は、原料の一つであるメタノールを超臨界状態にすることで触媒が不要となった。また、原料の混合比や反応時間を制御によりグリセリンの生成抑制と分解を同時に行うことでグリセリンを生成せずにバイ...
要約 ナタネのミトコンドリアの全ゲノム構造を決定した。ナタネミトコンドリアゲノムは、全長221,853bpの環状分子であり、高等植物で最小のミトコンドリアゲノムである。 キーワード ミトコンドリア、ナタネ、ゲ...
要約 ナタネ不定胚誘導特異的遺伝子のプロモータ領域P22a1を単離した。このプロモータはアブラナ科植物において、マーカー遺伝子の発現を接合子胚および不定胚の発生極初期から胚嚢、胚および胚乳細胞に特異的に...
要約 ナタネ油粕の表面散布と活性炭スラリーの2回の噴霧散布を組み合わせた処理により化学合成除草剤処理とほぼ同等の水田雑草防除効果が得られ、基肥窒素無施用とすることで化成肥料の節減も図られ、「環境にや...
要約 にんじん、だいこんでは施肥窒素の100%が、キャベツ、はくさい、ブロッコリーでは50%が、化学肥料に対し魚かす等無機化の速い有機質肥料で代替できる。また、キャベツ、はくさいでもマルチを利用すること...
亜鉛・銅無添加のプレミックス利用による採卵鶏における亜鉛・銅排泄量の低減
要約 産卵鶏用飼料のプレミックス中に亜鉛・銅を添加しなくても、飼料原料由来の亜鉛・銅のみで生産性に影響はなく、亜鉛・銅排泄量をそれぞれ35%程度低減できる。 キーワード 産卵鶏、生産性、亜鉛排泄量、銅排...
要約 露地野菜畑において,牛ふん堆肥およびナタネ油粕に含まれる窒素は,硫安窒素に比べて野菜による吸収が長期にわたり,土壌残存量が多く,下層への溶脱が少ない。このことは,特に牛ふん堆肥において顕著であ...
要約 なたね「ななしきぶ」は温暖地の栽培に適し、子実中にエルシン酸を含まない。成熟期は「オオミナタネ」よりやや遅く、「キザキノナタネ」より早い中生である。「オオミナタネ」より寒雪害抵抗性が強く、多収...
無エルシン酸で低グルコシノレートのなたね新品種「キラリボシ」
要約 なたね「キラリボシ」は子実中にエルシン酸を含まず、かつ低グルコシノレートの品種である。成熟期は「アサカノナタネ」並の中生で、「アサカノナタネ」に比べて多収で、菌核病抵抗性、耐倒伏性および寒雪害...
要約 なたね「菜々みどり」は熟期が「キザキノナタネ」と同じ中の晩で、耐寒雪性が強く、子実中にエルシン酸を含まない。野菜用なばなとして多収で、一本重が重い。収穫期間は「かぶれ菜」に比べて一週間程度早い...
要約 日平均気温が14℃になる頃に、粉状のなたね油粕を、箱当たり45g混和した床土に播種し、加温出芽後に、ペレット状のものを、箱当たり60g施用した苗床で、苗代ビニルトンネル育苗すると、播種35日後まで高い...
ナバナの根こぶ病抵抗性育種素材として有望なルタバガ「WYE」
要約 福岡県築上地域で発生しているナバナ根こぶ病のレースは1である。Brassica napus L.に属する作物の中でナバナやナタネにはレース1に対する抵抗性はないが、ルタバガ「WYE」に強度の抵抗性がある。福岡県農業...
要約 アメリカにおいては広範囲に遺伝子組換え農産物が作付けられているものの、気象条件や病害虫密度の差異から地域性が存在している。また輸出需要が増大している非遺伝子組換え農産物に関しては、情報技術の開...
要約 景観作物として栽培したナタネを、開花後40日頃に緑肥として鋤込み、水稲の窒素施肥量を30~50%減肥することによって、玄米蛋白の低い良質米の安定生産ができる。大分県農業技術センター・水田利用部 背景・...