強度のレタスビッグベイン病抵抗性を有するマーカーフリー組換えレタス
要約 ミラフィオリレタスビッグベインウイルスの外被タンパク質遺伝子を標的としたRNAi誘導コンストラクトをTwo T-DNA法によって導入し選抜したレタスは、...
要約 「フユヒカリ」は、レタスビッグベイン病に対して従来の抵抗性品種よりも強い抵抗性を示す、冬どり用のレタス品種である。 キーワード レタス、レタスビッグベイン病、ウイルス病、抵抗性品種 背景・ねらい ...
要約 茨城県の秋レタス栽培におけるオオタバコガの被害軽減には、重要防除時期である結球始期7日後以降に、速効性で殺虫効果の高いエマメクチン安息香酸塩乳剤とフルベンジアミド水和剤を散布することを基幹とし...
Olpidium virulentus 休眠胞子の活性染色法
要約 Tetrazolium bromide(MTT)のトリス-グリシン溶液に、35℃で1~4日間浸漬することにより、活性のある Olpidium virulentus休眠胞子を高率に染色できる。 キーワード Olpidium virulentus 、休眠胞子、活性染...
要約 タマネギ残さ炭化物の育苗培養土への5~10%混合でレタスやタマネギ苗の生育が促進される。 本圃への100~400kg/10a施用で土壌容積重が減少、保水性が向上しタマネギの収量が増す。ハクサイ定植時 植え穴5~...
ホウレンソウケナガコナダニの増殖をもたらす餌種と死滅に要する高温条件
要約 なたね油かす、糸状菌類および野菜類残さの多くが、ホウレンソウケナガコナダニの増殖原因となりうる。本種の卵は成虫よりも高温に強いが、卵と成虫はともに40℃で24時間、45℃で3時間、あるいは50℃で1時間...
要約 コナガ、ヨトウムシ等露地野菜害虫の天敵であるウヅキコモリグモ若齢幼体に対して、ネオニコチノイド系殺虫剤1種類、その他の合成殺虫剤2種類、BT剤3種類は悪影響が少ない殺虫剤であり、露地野菜のI...
カーバムナトリウム塩液剤の機械処理によるレタスビッグベイン病防除効果
要約 レタスビッグベイン病に対して、マルチャ装着型散布機でカーバムナトリウム塩液剤を散布すると、高い防除効果が得られ、作業時間は約14分/10a延長するだけで現在のマルチ敷設作業体系を変更することなく防除...
要約 これまで害虫として問題になったことのないイラクサギンウワバが,近年多発している。本種は一部の有機リン剤やIGR剤による殺虫効果が著しく劣るなど,薬剤感受性に特徴を示す。 キーワード イラクサギン...
TAS(三重抗体)-ELISA法を用いたレタスビッグベインウイルスの検出法
要約 レタスビッグベインウイルス(LBVV)をLBVVとタバコわい化ウイルス(TSV)に対する2種類の抗体を用い、TAS-ELISA法によって検出することができる。この方法で病徴が発現する前に、感染したレタス葉からLBVVを検...
要約 チオファネートメチル剤及びベノミル剤の土壌潅注処理は、レタスビッグベインウイルス媒介菌であるOlpidium 菌に対して、感染抑制効果が認められ、ビッグベイン病の発生を抑制する。 キーワード レタス、ビ...
ペースト状肥料の局所施肥体系がレタス根腐病の発生軽減に及ぼす効果
要約 レタスに対してペースト状肥料を株横4cmの深さ5cmと10cmの2段位置に畝立てマルチ被覆と同時に機械局所施肥する方法は、慣行の施肥法に比べてレタス根腐病の発生が低く、カーバムナトリウム塩剤を同時処理す...
要約 3~20haのレタス畑に交信攪乱剤ダイアモルアを7月から9月に設置すると、オオタバコガによる被害を軽減できる。 背景・ねらい オオタバコガは、幼虫が寄主植物体内に食入するため、防除が困難でも被害も大き...
要約 トマト黄化えそウイルス(TSWV)によるトマト及びピーマンの黄化えそ病はアザミウマ類(特にミカンキイロアザミウマ)を低密度に保ち、ハウス周辺の雑草除去及びTSWVの感染しやすい野菜,草花を圃場周辺に植...
内生細菌(Pseudomonas sp. HAI00377株)を用いたハクサイ根こぶ病の防除
要約 内生細菌 Pseudomonas sp. HAI00377株を培土に混和し、ハクサイ苗を育苗すると、ハクサイ根内に侵入し定着する。本苗は、ハクサイ根こぶ病に対して環境要因に左右されることなく高い発病抑制効果を示す。 ...
レタスビッグベイン病に対するアシベンゾラルSメチル剤とアゾキシストロビン剤の発病抑制効果 香川農試
要約 土壌伝染性病害であるレタスビックベイン病に対して、病害低抗性誘導化合物であるアシベンゾラルSメチル顆粒水和剤1,000ppm液の定植直前苗への散布、並びに殺菌剤であるアゾキシストロビンフロアブル剤200pp...
要約 分離細菌をハクサイ種子にコーティングして発芽させ、根こぶ病菌の根毛感染率を1.0%以下に抑える拮抗細菌は、根こぶ形成も抑制する効果が高く、根こぶ形成を待たずに拮抗細菌を選抜できる。 背景・ねらい ...
要約 1994~1995年にかけて、主に西日本でオオタバコガが多発生していることを明らかにし、近似種タバコガとの終齢幼虫における識別点を明確にした。また、我が国では寄主植物とされていなかった作物での発生を確...