
玄米の外観品質が優れる温暖地向き巨大胚水稲新品種「はいいぶき」(旧系統名「中国183号」)
要約 水稲「はいいぶき」は、GABA生成能力の高い巨大胚系統である。温暖地西部では中生の晩の熟期で、「はいみのり」に比べて、苗立性、玄米外観品質が優れる。精米の際に胚芽が落ちにくいことから、発芽玄米だけ...

カラフルポテトの新顔(3)橙黄肉の新品種「インカのひとみ(旧系統名 北海93号)」
要約 2倍体ばれいしょ「インカのひとみ」は、カロテノイド系色素を含有し、いもの肉色が橙黄色である。表皮は赤色で、目の周りだけが黄色に着色された眼鏡状の様相を呈する。「インカのめざめ」同様、良食味であ...

倒伏しにくく美味しいそば新品種「キタノマシュウ(旧系統名 北海6号)」
要約 有限伸育性そば品種「キタノマシュウ」は、「キタワセソバ」と比較し、耐倒伏性にやや優り、良食味である。 キーワード ソバ、有限伸育性、耐倒伏性、良食味 背景・ねらい 北海道は国産そばの主産地であり、...

要約 クリ専用温湯消毒器で50℃、30分間処理をすると、果実内のクリシギゾウムシ、クリミガに対して高い防除効果が認められ、翌年の発芽率の低下もみられない。また品質、食味調査でも従来の臭化メチル処理と変わ...

モモ赤肉症の発生程度(赤肉程度)を示す簡易指標の作成と発生樹の特徴
要約 赤肉症は本来着色しない果肉が赤く着色する果肉障害である。そこで、赤肉程度に応じて4区分した簡易な指標を作成した。その指標に基づいて調査すると、赤肉症果は収穫後半から増加し、収穫後にも発生する。...

要約 「きゅうり中間母本農4号」は「久輝」などの市販品種に比べ、果実の硬度が高く、食感が優れる。本系統はキュウリの果実硬度向上のための育種素材として利用できる。 キーワード キュウリ、高硬度性、食感...

要約 「あのみのり」は高い単為結果性を有するため、低温期に着果促進処理を行わなくても果実は正常に肥大する。果実は長卵形で果皮の光沢に優れ、果実外観は良好である。 キーワード ナス、単為結果性、省力適性...

要約 クリ新品種候補「ぽろたん」は、「550-40」に「丹沢」を交雑して育成した。早生で、渋皮剥皮性が優れ、同時期に熟する「国見」に較べ肉質が粉質で比重も高く、食味が優良である。 キーワード クリ、渋皮剥皮...

ヒュウガナツの少核果生産の受粉樹に最適な新品種候補「カンキツ口之津41号」
要約 カンキツ新品種候補「口之津41号」は、茎頂接ぎ木とコルヒチン処理の組み合わせで育成されたヒュウガナツの四倍体である。ヒュウガナツに受粉すると結実率は高く、種子数が著しく減少し、無核果も生産され...

自家和合性で着色・食味の良好な新品種候補「オウトウ山形C10号」
要約 オウトウ新品種候補「山形C10号」は、「レーニア」に「コンパクトステラ」を交雑して育成した自家和合性の中生種であり、「佐藤 錦」と同時期か数日後に収穫できる。果実は8~9gと大きく、着色・外観が良好...

要約 水稲「ヒノヒカリ」の全量基肥栽培では、シグモイド型100日タイプの被覆尿素肥料の配合割合を増やすか、窒素溶出開始の遅いシグモイド型120日タイプの被覆尿素肥料を使用することで千粒重が向上する。 キー...

大果で食味に優れた中生のニホンナシ新品種「彩玉(さいぎょく)」
要約 「彩玉」は「新高」に「豊水」を交配して育成した中生の赤ナシで、「幸水」と「豊水」の間に収穫される。高接ぎ樹の平均果重は550g程度で、この時期のニホンナシとしては大果である。果肉は軟らかく、糖度...

要約 ブドウ「シャインマスカット」の有核栽培では、開花約2週間前~満開時のどの時期に花穂整形処理を行っても、有核果は安定して確保でき、花ぶるいや無核果の発生は少ない。 キーワード ブドウ、シャインマス...

要約 「とちおとめ」×「章姫」の交配組合せから、促成栽培用品種として「ひたち姫」を育成した。「ひたち姫」は、大きくてやや長めの果形が特徴で、糖酸比が高く甘味が強い。 キーワード 野菜、イチゴ、新品種、...

要約 坊主不知ネギ新品種「足長美人」は、主要病害のさび病に強く、収量性及び品質が優れている。軟白部には丸みがあり、基部が膨らみにくい。また、肉質が柔らかく、甘みが強く、食味は極めて良い。 キーワード ...

要約 促成栽培用イチゴ新品種「ゆめのか」は、大果・多収で、糖度と酸度が共に高く良食味で、果肉が多汁質で果皮は硬いため流通適性が高い、また、草勢強くて栽培容易であるなど、優れた特性を有する。 キーワー...

キーワード 水稲、ちば28号、早期栽培、好適籾数、基肥窒素量 背景・ねらい 気象変動に強く、耐病性に優れた良質・良食味の中生新品種「ちば28号」の2006年からの一般栽培に向け、好適生育相及び安定栽培技術を明...

豆腐がおいしい大豆品種「たまうらら」の栽培特性と収穫適期幅の拡大
要約 大豆「たまうらら」は豆腐の食味に優れる早熟な品種である。標準播の適正栽植密度は16.7本/m2程度である。「たまうらら」や「あやこがね」を組み合わせた作付体系により、収穫期が分散し、刈取可能面積が拡...

要約 短稈で良質多収の偏穂重型品種である水稲「イクヒカリ」は、物質生産や転流に有利な草型をしている。また、根数や根重が大きい。特に、株直下の根群形成が優れている。これらの形態的特性が多収要因のひとつ...

水稲品種「イクヒカリ」における食味成分・品質確保のための出穂後の葉色の指標値
要約 水稲「イクヒカリ」で、収量・品質ともに高いのは、出穂後の止葉の葉色(SPAD値)が、出穂後10日頃は36~38程度、出穂後20日頃は33~36程度、出穂後30日頃には29~31程度となった場合である。 キーワード イネ...