
要約 適切な吸水処理と気流式粉砕処理によって、損傷デンプン含量が低く、粒度の細かい玄米粉を調製することができる。この玄米粉で作製されたパンは、膨らみおよび食味が良く、機能性成分を多く含み栄養学的にも...

代謝プロファイリングによる窒素施肥および有機物施用効果の評価
要約 作物体の糖・有機酸・アミノ酸の代謝プロファイリングにより、窒素および堆肥施用量の相違がダイコンの代謝成分に与える影響をそれぞれ解析できる。影響は窒素施用量でより強いが、堆肥施用量による影響も明...

機能性多糖β-グルカンおよびアラビノキシランを多く含む裸麦新品種「ビューファイバー」
要約 二条裸麦新品種「ビューファイバー」は、機能性多糖のβ-グルカンを従来品種の2倍以上含有し、アラビノキシラン含量も高い。大麦粉としての利用や、β-グルカンやアラビノキシランの抽出用など、機能性食品原...

可視・近赤外分光法を用いるトマトリコペン含有量の簡易非破壊計測
要約 可視・近赤外分光法を用いる非破壊計測により、トマトのリコペン含有量が簡易に計測できる。 キーワード トマト、リコペン、可視・近赤外分光法、非破壊計測 背景・ねらい リコペン(全てトランス型)は桃色系...

炊飯後に褐変しにくく、食味に優れる二条裸麦新品種「キラリモチ」
要約 裸麦新品種「キラリモチ」はプロアントシアニジンフリー(ant28)の特性を有し、炊飯後に褐変しにくい。もち性であるため食味に優れ、通常の系統に比べてβ-グルカン含量が高い。オオムギ縞萎縮病、うど...

ブドウの輸出に向けた機能性資材及び穂軸給水処理による鮮度保持技術の開発
要約 ブドウ「巨峰」をMAフィルムで包装し10℃で貯蔵する場合、酸素透過度11,100㏄/㎡・24h・atmが適している。船舶でシンガポールへ輸出する場合、穂軸給水処理し防湿段ボールに入れた果実は、穂軸の褐変が抑制され...

要約 「沖育01-1-7」は、草型が立型で茎の節間が短いため葉の収量が多く、葉柄が長くえぐみが少ないため食味が比較的良く、茎葉利用が期待できる。 キーワード サツマイモ、茎葉利用、沖育01-1-7、多収 背景・ね...

草型に特徴のある茎葉利用サツマイモ新品種「九育葉2号」、「九育葉3号」
要約 茎葉利用サツマイモ「九育葉2号」および「九育葉3号」は、茎葉の食味や葉に含まれる機能性成分の含量は品種「すいおう」と同等であり、食用として優れている。叢生または匍匐の草型の特徴を活かして家庭菜園...

要約 サラダ用ゴボウ品種として選定した「コバルト極早生」と「新ごぼう」は、生食だけでなく、電子レンジ調理にも適しており、ゆがきよりもポリフェノールの流出が少なく、食味が優れる。 キーワード サラダ、ゴ...

要約 地域在来のツケナである「中島菜」の在来系統から選抜した「晩抽・中島」および「晩抽・西谷内」2系統は、標準JA系統に比べて、2週間程度抽台が遅いために収穫期間が拡大でき、また食味やACE活性阻害に標...

北海道地域での栽培に適する巨大胚水稲新品種「ゆきのめぐみ(旧系統名 北海299号)」
要約 「北海299号」は、北海道での出穂期および成熟期は中生の早で、一般品種に比べて2倍弱胚芽が大きい北海道向きの巨大胚粳系統である。γ-アミノ酪酸(GABA)含量が高く、発芽玄米や胚芽精米としての利用...

機能性成分を高濃度含有する早生のミカン新品種「西南のひかり」
要約 カンキツ新品種候補「西南のひかり」は「(アンコール・興津早生)No.21」に「陽香」を交雑して育成した早生のミカンである。年内に成熟し、剥皮容易でじょうのう膜が薄く、少核性で食べやすいうえ、果肉は柔...

要約 牛乳、ビートグラニュー糖、甘味糖によるあっさりした味のプレーンミルクジャムの製造法を開発するとともに、これを利用した県内産の機能性成分を含む農産物入りミルクジャムを開発した。 背景・ねらい 現在...

要約 カンキツ新品種候補「津之輝」は「(清見・興津早生)No.14」に「アンコール」を交雑して育成したミカンである。剥皮は比較的容易で、じょうのう膜が薄く、無核性で食べやすい。糖度が高く食味良好で、施設栽...

要約 三池高菜を磨砕し、植物から分離した植物性乳酸菌で乳酸発酵すると、アンギオテンシン I 変換酵素(ACE)活性阻害能およびγ-アミノ酪酸(GABA)含有量が高い乳酸発酵物が得られる。乳酸発酵物の機能性は加熱...

食品素材・食品中のキチン質分解酵素活性とそのGlcNAc増強への利用
要約 食品素材・食品中のキチン質分解酵素活性とそのGlcNAc増強への利用 食品素材・食品の抽出物中に存在するキチン質分解酵素活性を調べた結果、唐辛子が高 い値を示したほか、トマト、キノコ、魚介類内臓、キム...

キーワード ナバナ、根こぶ病耐病性、収量、ルテイン含量 背景・ねらい 本県は三重県に次ぐナバナの主産県である。県内では京築地域で栽培が盛んで、水稲後作の重要な品目となっている。しかし近年、普及系統、品...

カラフルポテトの新顔(2)紫肉の新品種「シャドークイーン(旧系統名 北海92号)」
要約 ばれいしょ「シャドークイーン」は、紫肉の既存品種「キタムラサキ」および「インカパープル」に比べ、アントシアニン色素を約3倍含有し、肉色は濃い紫である。 キーワード ジャガイモ、アントシアニン、紫...

夏季高温期の紫アスパラガスの着色には光強度と夜温の影響が大きい
要約 紫アスパラガスの着色(アントシアニン産生)には、光強度と気温が関与している。光強度の影響が最も大きく、次いで夜温で、弱光、高夜温条件で着色が顕著に阻害される。 キーワード 紫アスパラガス、アント...

玄米の外観品質が優れる温暖地向き巨大胚水稲新品種「はいいぶき」(旧系統名「中国183号」)
要約 水稲「はいいぶき」は、GABA生成能力の高い巨大胚系統である。温暖地西部では中生の晩の熟期で、「はいみのり」に比べて、苗立性、玄米外観品質が優れる。精米の際に胚芽が落ちにくいことから、発芽玄米だけ...