抗菌性ラディシンの大腸菌による発現とヒト培養細胞のへの影響評価
要約 カイワレダイコン由来の抗菌性ラディシンを融合タンパク質として大腸菌内で大量に作らせることができる。融合タンパク質から分離、精製したラディシンはヒトの培養細胞には毒性を示さない。 キーワード 抗菌...
要約 半促成トマトで発生する大型花痕、チャック果は1、2段果房では育苗期の気温低下、多窒素で発生が増加する。3~5段果房では基肥の多施肥によって発生が増加する。 キーワード 半促成トマト、花痕、チャック果...
要約 サトイモを親芋、子芋、孫芋に分離させる際、掘取り前に株の上部を26馬力以上のトラクタの両輪又は片輪で踏圧すると、損傷がほとんどない状態での芋の分離が可能となり、分離作業時間が大幅に短縮できる。 ...
要約 濃厚飼料中の玄米割合が30%でも肥育成績の低下や肉質への影響は見られず、黒毛和種去勢牛の肥育において大麦の代替としての玄米利用は可能である。 キーワード 玄米、黒毛和種去勢牛、肥育、脂肪酸組成 背...
要約 豚の肥育後期に配合飼料中のトウモロコシ(配合割合52%)を玄米で代替した飼料を給与したところ、嗜好性への影響はなく発育は良好で、皮下脂肪の飽和脂肪酸及び、外層脂肪の融点が高くなる傾向が見られる。...
要約 チューリップ球根の外皮が腐敗する異常裂皮症の原因はRhizoctonia solani AG 2-2 による皮腐病(新称)である。本病菌は葉腐病の病原菌R. solani AG 2-1 に比べて高温性で、葉腐症状を引き起こさない。 キー...
精密農業のための「コシヒカリ」の生育中期における生育診断・制御技術
要約 収量、品質、食味および窒素利用率からみた生育量制御のための限界穂肥量は1回あたり窒素成分2kg/10aである。幼穂形成期の窒素吸収量を分光反射測定手法等で診断することにより、目標穎花数への誘導が可...
要約 カラーの加害主要種であるヒラズハナアザミウマは、5月中旬頃から粘着トラップによる誘殺が認められ、5月下旬以降急激に増加する。また、誘殺数の急増期はカラーの開花期と一致している。誘殺数の増加とと...
要約 チューリップモザイクウイルス(TBV)は、チューリップの花弁に色割れや葉にモザイク症状をもたらすが、紫外線照射処理によって得られた弱毒ウイルス17株は、強毒ウイルスによる色割れを抑える干渉効果が高...
要約 収穫直後の生籾は、プラスチックドラム缶や二重内袋付きのトランスバッグに密封して、良質な穀実サイレージに調製できる。また、このサイレージの黒毛和種繁殖雌牛における澱粉消化率は、無処理の場合75%で...
要約 チューリップ球根栽培における被覆尿素(30日タイプ)を用いた施肥法は、追肥が不要であり、肥料由来窒素利用率は約75%と高い。収穫球の窒素含量は1割程度高くなり、収穫球を促成栽培に用いた場合、切り花...
要約 親株活着後1月下旬までは低温に十分遭遇させ、2月上旬より加温を開始するとともに、日当たりの良い条件で管理し、3月上旬に生長点付近で摘心にすることによって、8月咲き小ギク苗確保が容易となる。 キーワ...
要約 人工受粉機は10a当たりの使用精製花粉が20gで自然受粉との組み合わせにより、 結実果そう率80~90%を確保できる。また、含種子数が少なく小玉果がやや多くなるが、仕上げ摘果により改善が可能な範囲である。...
要約 戻し交雑法を活用して育成した「コシヒカリ富山BL1~6号」は、それぞれ異なるいもち病真性抵抗性遺伝子(Piz-t、Pita-2・Pii、Pib、Pik-p、Pik-m、Piz・Pia)を保有するコシヒカリの同質遺伝子系統である。...
要約 生育量の把握が困難な散播直播水稲の乾物重、窒素吸収量が天空地上同期測定型分光反射測定装置を用いることにより、発育段階ごとに高精度で測定できる。また、発育段階予測法を活用することにより、発育段階...
要約 大豆の畦立同時播種によって播種後の降雨による湿害が回避され苗立ちが安定する。また、初期生育量が確保できることから雑草の発生が抑制され、収量が安定する。 キーワード 大豆、畦立同時播種、湿害回避、...
要約 砂丘畑春播きダイコンの二重被覆栽培(ポリマルチ+小トンネル)において、被覆尿素30日タイプを施用することで、施肥窒素利用率が65%まで向上し、速効性肥料による慣行施肥の3割程度の減肥が可能となる。...
要約 市販の乳酸菌スターターの中から、キャベツ、キクイモのそれぞれに適したスターターを選抜して用いることにより、スターターの発酵作用を生かした、風味豊かな発酵食品が製造できる。 キーワード 乳酸菌、ス...
要約 チューリップの組織培養は困難であるとされてきたが、富山県育成品種等についてりん片からの細胞培養系を開発した。培地上で球根の大量増殖を行うことができる。 キーワード チューリップ、りん片、カルス、...
要約 産出直後のオカラの温度を制御することにより優先的に生育する高温乳酸菌を利用し、オカラの腐敗と悪臭発生を抑制できる。また、そのオカラにセメントを配合することにより組織化を行い、生分解性包装補助材...