摘要 目的:湿式輸送に向く品目や輸送中の条件等を検討し、さらに効果的な鮮度保持剤等を開発して花持ちの延長と高品質化を図る。 計画: (1)湿式輸送に向く品目の検討 (2)品質保持技術の確立(バラ) (3)湿式...
植物病原ウイルス診断技術開発のためのウイルス遺伝子の単離と解析
摘要 目的:各種作物で様々なウイルス病が発生し、多くの被害を受けている。特に栄養繁殖性作物では安定生産のためにウイルスフリー化が必須であるが、新たな侵入ウイルスや未同定ウイルスなども少なくない。この...
新品種育成普及促進事業〔2〕花き新品種育成及び現地適応性試験 (1)グラジオラスの新品種育成
摘要 生工研などで育成されたグラジオラスの品種・系統と保存してある育種素材を用いて交雑育種を行い、本県に適した優良系統を選抜する。昨年、現地試験の結果、生産者の評価は高かったものの、市場性評価に問題...
摘要 コルヒチンによるグラジオラス野生種の染色体倍加、葯培養による栽培種の半数体作出の倍数性操作技術を確立する。これらの技術を用いて野生種と栽培種の交雑を行い、香りの形質を導入した優良品種を育成する...
グラジオラス種間交雑育種におけるDNAマーカー利用技術の開発
摘要 グラジオラス種間で検出されるRAPDをDNAマーカーとして利用し、香りに連鎖した特異的RAPDを選抜する。香り個体特異的RAPDとしてK16-420STSを、また香り無し個体特異的RAPDとしてK7-245STSをそれぞれ選抜した...
摘要 昨年度までに収集した遺伝資源は、圃場または培養室で保存している。現地においてクリシギゾウムシ抵抗性といわれているクリ系統SN1は、同時期の品種よりも虫の発生が少なかったものの、発生が認められたの...
1 花き新品種育成及び地域適応性検討 1)グラジオラスの新品種育成
研究対象 グラジオラス 戦略 園芸・作物育種 専門 育種 部門 花き
摘要 本県が主産県であるグラジオラスや、近年生産が増えつつあるシンテッポウユリ等で、主要作型における優良品種を選定するとともに、本県で生産の多いコギク等の、開花時期や切花品質に及ぼす生育特性を明ら...
摘要 近年の地球温暖化により、グラジオラス切り花栽培では苞葉先端部分の壊死(「穂焼け症」)、トルコギキョウでは高温ロゼットの発生がみられ、商品性が低下して経営を大きく圧迫している。これら生育阻害症...
摘要 南西諸島においては温暖な気象条件を活かし,様々な花き品目が栽培されている。特に近年は新規品目の導入が盛んになってきているが,育成地と異なる環境条件から,栽培に失敗する事例が多い。そこで当支場...
1 花きの「かごしまブランド」産地拡大に向けた機械省力化・軽作業化技術の確立
摘要 1.試験研究の概要 1) 露地切り花栽培植付作業の機械化作業技術の確立 (1)グラジオラス球根植付機の開発改良 2) 露地切り花栽培の省力管理機械化作業技術の確立 (1)グラジオラス,小ギクの自走式多目的管理・...
摘要 i)心理的効用を解析するための被験者への花きの提示には、グラジオラスのような中型花きの場合、距離は2mより1m、1本より5本以上のほうが感度が高く、提示時間は20秒で十分であり、反復提示の順序効果から...
インゲンマメ黄斑モザイクウイルスの系統および弱毒ウイルスの特異的検出法の開発
摘要 グラジオラスにおいてインゲンマメ黄斑モザイクウイルス(BYMV)によるモザイク病が問題となっており、弱毒ウイルスによる防除が期待されている。そこで京都農総研と共同で弱毒ウイルスを開発することを...
摘要 トルコギキョウにおいて主要な可溶性糖質であるボルネシトールの花弁中の濃度は開花にともないやや減少するが、花弁あたりの含量は増加することから、ボルネシトールが開花と関係していることを明らかにした...
摘要 ソラマメやエンドウ、グラジオラスの病原ウイルスであるインゲンマメ黄斑モザイクウイルス(BYMV)の病原型を識別するインゲンマメの判別品種として、本金時、ケンタッキーワンダー、マスターピース、ト...
摘要 植物病原とその近縁環境細菌を簡易迅速に同定する方法の開発を目指して、21項目の細菌学的性質を選択し、主要な6属150菌群1200余菌株のデータを集積し、菌群ごとの陽性率を算出して、鑑別表法に基...
摘要 植物病原とその近縁環境細菌を簡易迅速に同定する方法の開発を目指して、4年度までに選定された21項目の細菌学的性質について、蛍光色素非産生群Pseudomonas属19種を対象として調査し、種レ...