
摘要 抵抗性遺伝子近傍で起きた新たなゲノム変動を検出するためのシステムの構築を行うと共に、シロイヌナズナの10系統を用いて主な抵抗性遺伝子とその疑似遺伝子5ヶ所に蓄積したゲノム変動を分析した。その結果...

中国等の小麦の遺伝資源の赤さび病抵抗性等の評価と育種素材の育成
摘要 赤かび病抵抗性コムギ品種「蘇麦3号」および「Frontana」は世界中で利用されているが、形態・生態形質の異なるタイプが報告されているので、DNAマーカーを用いてその品種内変異を明らかにした。オーストリ...

中国等の稲の遺伝資源のイモチ病抵抗性及び多収性等の評価と育種素材の育成
摘要 アフリカ稲の生育初期の多分げつ性に注目し、戻し交配組換え自殖系統群の移植後12日と27日の分げつ数を調査する一方で、全ゲノムを対象に両親間での多型を調査し、供試546マーカー中、213マーカーが両親間で...

摘要 イネミトコンドリアの全塩基配列を決定し、全遺伝情報を明らかにした。イネ及び近縁野生種におけるAゲノム特異的な核反復配列遺伝子座に基づき、稲栽培種の種内および近縁野生種を含めた種間の多様性の特徴...

南米等の大豆の遺伝資源の線虫、茎疫病抵抗性及び子実成分等の評価と育種素材の育成(523)
摘要 吉林省農科院大豆研では、大豆遺伝資源の一次特性を調査し、生育日数、草型、伸育型、葉型、花色、主茎長、百粒重など変異の幅が大きく日本大豆とは異なる分布を示した。また、中国産と日本産大豆のSSRマー...

中国等の小麦の遺伝資源の赤さび病抵抗性等の評価と育種素材の育成(522)
摘要 赤かび病抵抗性では、染色体6DSに蘇麦3号由来の、SSRマーカーXgwm459で選抜可能な毒素耐性QTLを、7ASに延岡坊主小麦由来の毒素耐性QTL(寄与率26%)を認めた。蘇麦3号/GamenyaのDHLで全長9354.3cMの染色体連...

摘要 i)小麦胚乳色とポリフェノール含量に負の相関が認められたほか、胚乳色が標準品種より優れる外国品種を認めた。ii)赤さび病高度抵抗性遺伝子Lr25を導入し、2回反復戻し交雑を行い、BC2F2系統を育成した。ii...

中国等の小麦の遺伝資源の赤さび病抵抗性等の評価と育種素材の育成
摘要 延岡坊主小麦と蘇麦3号の雑種F1から育成したDHL(120系統)の赤かび病抵抗性は、強とやや強で7:1に分離するので、両品種では少なくとも3個の抵抗性主働遺伝子が関与していることを明らかにした。遺伝子供給...

中国等の稲の遺伝資源のイモチ病抵抗性及び多収性等の評価と育種素材の育成
摘要 24の違ったいもち病抵抗性遺伝子をもつ判別品種群を準同質遺伝子系統として作出した。これらの系統の抵抗性反応、さらに詳細な農業形質の調査を行った。これら判別系統は各いもちの発病地でのレース判定に有...

小麦赤さび病菌弱病原性レースに対する抵抗性遺伝子の同定(178)
摘要 小麦品種Thatcherは北米を中心に、小麦赤さび病の抵抗性遺伝子の準同質遺伝子系統群育成の罹病性反復親として利用されているが、日本のレースに対し抵抗性を示した。そこで、このThatcherが...

分子マーカー利用による小麦赤かび病抵抗性の選抜法の確立と抵抗性遺伝子の集積(171)
摘要 赤かび病の発病様相とそれに対するコムギの抵抗性メカニズムについて考察し、そのモデルを作成した。コムギの赤かび病抵抗性の要素として、侵入抵抗性(Type I), 伸展抵抗性(Type II), かび毒分解能(Type III...

摘要 ウイルス遺伝子を利用した新たな抵抗性育種素材を開発するため、オオムギ縞萎縮ウイルスの外被蛋白質遺伝子を導入した形質転換オオムギの自殖後代の抵抗性検定を行った。その結果、T3世代ではウイルス抵抗性...

“gene-for-gene理論””による小麦赤さび病菌レース判別法の確立(178)
摘要 日本の小麦赤さび病菌レース判別に有効な抵抗性遺伝子群の選定を行い、抵抗性遺伝子反応を基にしたレース判別法を確立することを目的に、北日本を中心に収集した小麦赤さび病菌分離菌株について、判別品種に...

小麦属近縁野生種の赤さび病高度抵抗性の栽培種への導入(185)
摘要 春播圃場栽培と赤さび病原菌の幼苗期人工接種により、小麦属近縁野生種由来の抵抗性遺伝子、Lr25とLr29をそれぞれもつTransec(JP番号147027)とRL6080(JP番号147031...

摘要 外国より導入した小麦赤さび病抵抗性遺伝子に関する準同質遺伝子系統群の反復親であるThatcherが、日本の弱病原性レースに対し抵抗性を示すことが明らかとなった。このため、日本の赤さび病原菌レー...

分子マーカー利用による小麦赤かび病抵抗性の選抜法の確立と抵抗性遺伝子の集積(169)
摘要 SSRマーカーを用いたバルクセグリガント分析の結果から、5A染色体長腕、7A長腕及び3B染色体上に赤かび病抵抗性に関連する領域を見出した。供試したSSR用のプライマー230組のうち137組で多型を認め、これまで...

小麦属近縁野生種の赤さび病高度抵抗性の栽培種への導入(167)
摘要 高品質で赤さび病高度抵抗性を有する品種を早期に育成するための育種素材を作出する目的で、日本の小麦赤さび病菌レースに有効な近縁野生種由来の抵抗性遺伝子(Lr25、Lr29)を持つ系統(CIMMY...

DNAマーカーと半数体育種法を利用した効率的な耐病性選抜法の確立と高度耐病性小麦の育成(187)
摘要 CIMMYTでは広範な遺伝資源を利用してコムギの重要病害であるさび病・赤かび病等に対する耐病性品種育成が行われている。本課題ではこれら耐病性育種を一層効率化するため、マーカーによる間接選抜法の...

分子マーカー利用による小麦赤かび病抵抗性の選抜法の確立と抵抗性遺伝子の集積
摘要 高品質外国産麦に匹敵する国産品種を開発するために、小麦の最重要病害である赤かび病に対する高度抵抗性品種の開発を加速する必要がある。本課題では、半数体倍加系統群を用いて赤かび病抵抗性の遺伝様式を...

摘要 ジーンバンク保有の系統のなかには、まだ日本の小麦育種に利用されていない赤さび病抵抗性遺伝子が存在するので、その遺伝資源を明らかにするとともに、抵抗性遺伝子の栽培品種への導入を図る。11年度は、...