摘要 17年度から、GMO等による品種開発にとって不可欠な植物品種保護制度に関して新たに研究に着手した。特に重要なのは途上国の動向であり、中国について調査した。中国のGMOについては、すでに綿花および動物医...
摘要 i)圃場から牛の口までの間に6%~13%程度の損失が見込まれた内、収穫ロスや給与損失率に比べカビ廃棄がトウモロコシ3%、イタリアンライグラス6%、アルファルファ4%と大きく、有用微生物資材の活用等サイ...
イタリアンライグラス-不耕起トウモロコシ体系における冬作物再生抑制条件の案出
摘要 トウモロコシ不耕起栽培時における出芽制限要因となる冬作再生草、及び雑草との生育競合を回避するための除草剤使用方法を明らかにした。イタリアンライグラスや秋作ムギ収穫跡においてトウモロコシ播種直後...
主要飼料作物・芝草等における安全性評価のための長期モニタリング調査等
摘要 i)クリーピングベントグラスとわが国在来のAgrostis属との間での交雑の可能性を調べるために、各在来種の開花期を明らかにし、また、識別のためのDNAマーカーを開発した。ii)除草剤耐性ダイズのモニタリング...
主要飼料作物・芝草等における有用遺伝子の単離・機能解析、培養系・遺伝子組換え技術の開発
摘要 組換え個体のALS除草剤耐性遺伝子導入は確認できたが、その発現は不十分であった。イタリアンライグラスアクチンプロモーターLmAct1は、カルス、葉、根のすべてで発現する構成的プロモータであり、トールフ...
摘要 6月播種のリビングマルチ栽培トウモロコシと10月播種のライコムギを組合せた体系を飼料作物の無除草剤・低化学肥料作付体系として確立した。リンビングマルチ栽培でトウモロコシを不耕起播種する際の機械作...
作物の病虫害抑止力と土壌管理法を活用した大豆の土壌伝染性病虫害の制御
摘要 i)ダイズ根粒由来の窒素源であるアラントインは、黒根腐病の微小菌核形成を促進し、病状を激化させる。黒根腐病菌はアラントインの関与により毒素を生産している可能性が示唆された。ii)5cmの浅耕でダイズを...
摘要 牧野草地およびとうもろこし(サイレージ用)を対象とした新規除草剤の適用性を検討する。・NH-007フロアブルの殺草効果および播種牧草の発芽定着は、500~600ml/10a, 水100リットルで対象薬剤(グリホサー...
摘要 各種除草剤の実用性について検討する。方 法:(1)とうもろこし(飼料用)除草剤試験:3薬剤4試験(i)MON-96A<とうもろこし跡、不耕起>、(ii)MON-96A<草地跡、不耕起>、(iii)KUH-043<とうもろこし、播種後...
26 水稲・大豆・小麦の収量・品質低下病害虫の多発要因の解明と防除技術の確立(1)水稲の斑点カメムシ類による品質低下防止技術 (i) 発生予測技術の確立 ア 成虫の効率的な調査法
摘要 (i) 雑草地での調査 トウモロコシ花粉または合成性フェロモンを誘引源とした各種トラップで、アカヒゲホソミドリカスミカメの誘殺数を検討したところ、花粉の誘引性は低かったが、合成性フェロモンでは高...
17.無農薬管理を可能とする芝草の開発(1)害虫食害誘導プロモーターの単離とその特性
摘要 トウモロコシ及びイネ由来傷害誘導性プロモーターとGUS遺伝子を連結したベクターをイネに導入し、組換え系統を37系統作出した。また、これらのGUS発現の強度を調査し、特性調査のための選抜を行った。 研究...
エン麦とサイレージ用トウモロコシを組合せた有機栽培作付け体系の確立
摘要 目的:シロクローバによるトウモロコシのリビングマルチ栽培において、雑草対策の一環としてエン麦との輪作体系を導入し、牛尿利用によるエン麦及びトウモロコシの生育促進効果を検討するとともに、株間除草...
摘要 i)サツマイモ焼酎廃液由来濃縮液800ml/m2のトウモロコシ畑における土壌表面散布では、トウモロコシの出芽率を低下させることはなかった。夏作では雑草抑制効果が認められた。ii)カンショ・ニンジンの作付...
摘要 i)セジロウンカの加害を受けたイネの分子生物学的解析によって、抗菌性を示す3種のPR-タンパク質とそれらをコードするmRNA及び抵抗性関連遺伝子の発現を確認した。ii)抗菌物質であるファイトアレキシンの...
摘要 i)春播きリビングマルチの雑草抑制力は、シロクローバ被覆の密度や配置の変更によっては向上しないことを確認した。秋播きリビングマルチの雑草防除効果、窒素肥沃度向上効果及びリン酸肥沃度向上効果を確認...
摘要 i)黒ボク土圃場において、機械除草適期の播種後2週間目にトウモロコシと雑草の引き抜き抵抗値を比較した結果、トウモロコシの測定値は雑草の6倍以上あり機械除草が有効であることが確認できた。ii)黒色...
摘要 ソルガムとライムギの散播栽培において、前作収穫後の不耕起跡地で、化学肥料と種子を散布した直後、ロータリで表層5cM程度を攪拌する方法(不耕起区)について、耕起・播種・覆土・鎮圧を行う慣行法(耕起...
6無農薬管理を可能とする芝草の開発(1)害虫食害誘導プロモーターの単離とその特性都市エリア産学官連携促進事業 -千葉・東葛エリア産学官促進事業・連携基盤整備型」可能性試験-
摘要 イネでの食害・傷誘導型プロモ-タ-の単離に先立ちトウモロコシ及びイネ由来の傷害誘導プロモ-タ-を単離し、GUS遺伝子とつなぎ、アグロバクテリウム法により組換え体を作出した。さらに、このプロモー...
摘要 目的:(1) 背景(i)県は、大家畜生産の基本計画として「岩手県酪農・肉用牛生産近代化計画(平成13年3月)」を策定し、資源循環利用による良質な自給粗飼料生産の拡大を基本に(飼料自給率現状26%、H22目標4...
摘要 目的:有機畜産物生産のため、濃厚飼料の代替効果があるサイレージ用トウモロコシについて、堆厩肥の施用による有機栽培技術を開発する。 計画:(i)生育初期における省力的雑草防除技術(16~17年)(ii)有...