摘要 米の品種識別法に関しては、リアルタイムPCRによる品種の真贋と混入の有無を短時間に検出できる分析系を用いて、品種混合サンプルの品種構成(うるち米の主要30品種)を短時間に検出できるPCRアレイを確立し...
摘要 1)天敵ショクガタマバエを利用したバンカー法によるアブラムシ防除対策について、生産規模のなす夏秋栽培ハウスで実証試験を行い、バンカー植物としてのソルゴー、代替餌としてのヒエノアブラムシを準備す...
2) 土着天敵類以外の補助的防除手段の検討、 (1) リンゴワタムシの生態と防除、 ア.ワタムシヤドリコバチに対する農薬の影響評価
摘要 目的:ワタムシヤドリコバチに対する農薬の影響を評価し、天敵類を保護した病害虫防除体系を構築するための参考にする。、、成果:サイハロン水和剤、ダーズバンDF、モスピランなどの殺虫剤は影響が強く、...
摘要 (1)ショクガタマバエをバンカーから継続的に発生させるための最初の成虫の放飼間隔が温度に応じて異なること及びミヤコカブリダニのもみ殻バンカーの適正な設置量が明らかとなった。またキイカブリダニに...
b.寒冷地における未利用作物残さ等のカスケード利用技術の開発
摘要 1)擬似移動層方式クロマトグラフィ等を用いた米ぬかからの食品グレードでの高純度トコトリエノール(T3)の連続製造プロセスを完成した。また、米ぬか油のバイオディーゼル燃料変換のため、HPLC-ELSD法とG...
b.寒冷地における未利用作物残さ等のカスケード利用技術の開発
摘要 (1)擬似移動層式クロマトグラフィー試作機を用いた連続分離試験により純度95%の米糠トコトリエノールを分離・精製する技術を開発した。(2)無洗米粕を乳酸発酵の栄養源として液化・糖化するパイロットスケー...
南米、アフリカ等の不良土壌における作物の適応機能の解明と栽培技術の開発
摘要 アフリカ稲の低リン酸耐性における遺伝的変異は大きく、特にIG10が低リン酸耐性に優れた品種である。イネにおいて、酸性土壌での生育阻害の主因であるアルミニウム(Al)過剰害は根表面のCaをAlが置換するこ...
アフリカ大陸における主要害虫の発生実態の解明と生物的防除法の開発
摘要 東部アフリカ地域の主食、トウモロコシに最も重大な被害を与えている害虫に侵入種のメイガ類がある。現在、この防除に天敵の利用が期待され、有用天敵種の探索をすすめている。また、移動性バッタ類の1種サ...
摘要 栃木県西那須野町、塩原町においてトウモロコシ畑に生える強害雑草であるイチビを食べる昆虫相を調査した。調査はイチビの芽が出る5月下旬からイチビが実をつけ枯死する9月まで実施した。8年の結果と併せ...
摘要 ライゾボックスを用いて、作物のカリウム吸収能力の比較をした。供試土壌には愛知県知多郡南神戸の未耕地土壌(赤黄色土)を用い、ライゾボックスのCC(セントラルコンパートメント)にダイズ、ワタ、トウ...
摘要 我が国の草地、農耕地には近年多くの外来の強害雑草が侵入し、拡散している。しかし、これら海外からの強害雑草は我が国に侵入してからの日が浅く、防除法は確立されていない。そこで、強害帰化雑草の天敵昆...
摘要 熱帯においても畑作物の線虫害は大きく、その被害回避法として農薬の使用を最小限にとどめて、作付体系、有機物施用などを組み合わせた耕種的防除法の確立が強く求められている。すなわちラッカセイ、ワタ、...
遺伝資源利用による稲の育種(遺伝資源)―日中交雑系統の世代促進方法の検討―
摘要 中国雲南省農業科学院と熱研の共同研究で耐冷・耐病・多収品種の育成が行われている。育種材料の世代促進が行われている海南島を訪問し、世代促進栽培の検討を行った。海南島は北回帰線の南に位置し年平均気...
キマメ等植物分泌物による土壌蓄積リン酸の可溶化機構の解明(137)
摘要 土壌中の難溶性リン酸を吸収利用できる植物を圃場およびポット条件で検索し,その要因を解析した。過去,リン酸施用来歴のない圃場での検索を行った結果,ソルガム,キマメ,ラッカセイ,リクトウ,ヒマワリ...
摘要 東北地方各地で採集したウリ科野菜のモザイク症状株を電顕観察(DN法)及び血清試験により調べ、4株からカボチャモザイクウイルス(WMV)を、2株からズッキーニー黄斑モザイクウイルス(ZYMV)を...