摘要 トウモロコシ遺伝資源の保存とデータベース化に資するため、80品種・系統を対象に1次特性の評価と種子増殖を行った。また、暖地に多発するごま葉枯病に対する抵抗性などの2次特性を九州在来の83品種を...
摘要 暖地の飼料作物の栽培では、施肥窒素の溶脱による地下水汚染等の環境問題が指摘されている。この問題の解決は特定の技術のみに依ることが難しいと予想され、施肥時期のコントロールや堆厩肥の利用促進など、...
摘要 遺伝資源の1次特性調査および再増殖は、とうもろこしではジーンバンク保存遺伝資源40点、アフリカ収集遺伝資源7点の計47点、ソルガムではジーンバンク保存遺伝資源30点について実施し、特性を明らか...
摘要 コムギに遠縁異属のストレス関連の遺伝子を導入する目的で、パンコムギ、マカロニコムギ及びライコムギを母親としてトウモロコシ及びトウジンビエの花粉を人工交雑した。その結果、各種のコムギから未熟胚を...
摘要 生産力検定準予備試験として396組合せを供試した。この中から26組合せを選抜して10年度予備検定試験に供試する。予備検定試験には36組合せを供試して8組合せ(系統)を選抜し、月交574~581...
暖地向き飼料用トウモロコシの障害抵抗性育種法の開発(149)
摘要 暖地におけるトウモロコシの晩播・夏播き栽培用品種には南方さび病抵抗性が必須である。そこで、本病抵抗性の遺伝解析を行い、抵抗性には一般組合せ能力が重要であるが、部分的に系統ヘテローシスも関与して...
摘要 9年度は、かんしょ近縁野生種遺伝資源のうち、種子保存中の50系統について、1次特性を調査し、データベースに登録した。また、かんしょの茎葉飼料化特性の予備調査を行い、省力的な直播栽培で、4回収穫...
摘要 南九州における飼料用トウモロコシ作は、台風被害による収量の低下が不安定要因となっており、夏季の青刈飼料として有望な飼料作物も少ない。一方、かんしょは台風災害にも強く、茎葉にはビタミンや無機塩類...
摘要 遺伝資源の1次特性調査及び再増殖は、とうもろこしではジーンバンク保存遺伝資源60点、草地試保存遺伝資源20点、ソルガムではジーンバンク保存遺伝資源30点について実施した。とうもろこしの2次特性...
摘要 とうもろこしの遺伝資源の保存およびF1品種育成の効率化のため、花粉の凍結保存方法を検討した。9年度は液体窒素で凍結した花粉を用い、交配試験を行った。圃場における交配では、凍結処理前の花粉の含水...
摘要 国際トウモロコシ・小麦改良センター(CIMMYT)より依頼のあった外国品種200品種について、一次特性および三次特性を調査した。8年度の根雪期間が53日間(1月18日から3月11日)と比較的短...
摘要 トウモロコシ遺伝資源の保存とデータベース化に資するため、80品種・系統を対象に1次特性の評価と種子増殖を行った。また、暖地に多発するごま葉枯病に対する抵抗性などの2次特性を九州在来の83品種を...
摘要 ストレス耐性に関する遺伝資源の利用技術の開発を目的と,トウモロコシおよびトウジンビエを花粉親とする場合の受精胚からの染色体の消失の過程を調査して、遠縁異属の遺伝子導入の可能性を明らかにする。一...
熱帯半乾燥地における障害抵抗性麦類の育種技術の開発(171)
摘要 小麦は、世界的に広く栽培され、稲と並び約5億トンの生産量がある。その半分以上が栽培不良環境の多い開発途上国で生産され、人口急増に即応するために短期間に優良品種を育成する技術の開発が要請されてい...
摘要 とうもろこしの自殖系統50について三次特性調査を行った。8月中旬の低温が影響して絹糸抽出期が遅れたほか、登熟が遅延した。また、8月5日の強風雨により倒伏が多発した。乾物収量はHo41、Ho46...
摘要 組換え植物の安全性を評価するため、8年に隔離圃場で栽培された除草剤抵抗性組換えなたねと同じ圃場で栽培されたなたね及びからしなの種子を隔離温室で発芽させ、芽生えの除草剤抵抗性を調べた。除草剤耐性...
摘要 三重県および奈良県の農家で在来作物の栽培状況を調査し、種子を収集した。9市町村16集落でダイズ26点、アズキ10点、インゲンマメ28点、エンドウマメ5点、アワ8点、キビ3点、ソルガム3点、ソバ...
摘要 9年度は、濃厚飼料中から牛の採食促進物質を抽出し、その物質の作用の強さと性質を調べた。圧ペン大麦、脱脂ダイズ、圧ペントウモロコシ並びに配合飼料から、極性の異なる化学物質を抽出するペンタン、ジエ...
摘要 従来にない高性能品種の育成のためのDNAマーカー等を利用した高精度な選抜手法等の確立のためにDNA解析用母材の収集・養成と特性調査を行う。とうもろこしでは長野中信農試より分譲を受けた高消化性遺...
摘要 8年度は、茶と甘しょ近縁野生種について1次、2次特性の調査を行った。茶については、前年度に新葉の特性調査を行った192系統について、成葉の1次特性を調査するとともに、高温乾燥年であったことから...