東信地域の野菜などに関する素材開発研究 1)東信地域に適する葉菜類の持続的安定生産技術の確立と新規導入品目の選定 ア 葉菜類の生理障害の発生機構の解明と対策
摘要 目的:ハクサイ、レタス、ブロッコリー等葉菜類に発生する生理障害について品種間差等を検討する。 成果:水分ストレスを葉温で判断してレタス不結球と関連するか調査した。高温株と非高温株の調整重に差が...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、 a) 水田土壌の風乾土湛水培養による可給態窒素は、風乾土を105℃で24時間絶乾後に25℃1時間水抽出して得られる抽出液中の有機態炭素...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、a) 80℃16時間の水抽出法によって得られる可給態窒素を構成する有機物は、ほぼ均一なアミノ酸組成を持つ分子量数千~数十万の有機態...
フードチェーンにおける危害要因の迅速・高精度評価技術及び衛生管理技術の開発
摘要 食品の製造・加工・流通の過程で生成する有害化学物質に関しては、a)アクリルアミドについて、平成22年6月までの4年間に主要6都市でメーカーの異なる2銘柄の市販ポテトチップをサンプリングして得たデータを...
v.南西諸島における島しょ土壌耕地の適正管理、高度利用を基盤とした園芸・畑作物の安定生産システムの開発
摘要 1)ため池に流入する主たる栄養塩排出源を特定し、バイパス等による流入抑制対策により水質環境の改善が期待されることを明らかにした。一方、透水性の高い島尻マージでは、未利用肥料成分は発生負荷量の約...
野菜・花きの土壌肥料に関する素材開発研究、2.野菜の環境保全的土壌管理技術の開発
摘要 目的:野菜畑を対象に、地域の有機資源を活用しながら適正施肥を実現していくための、利用方法及び土壌管理技術を開発する。、県内で生産される各種有機物について、窒素無機化等の基礎的データを収集し、「...
摘要 目的:畑地への有機物と化学肥料を組み合わせた施肥が浸透水質および作物の生育についておよぼす影響について検討し,有機物の環境保全的な適正施用量を明らかにする。 成果:豚ぷん代替区のレタス,ソルガ...
摘要 目的:有機性資源の耕地への連用効果を明らかにすることにより、有機性資源の循環利用を図るとともに、環境にやさしく持続的な農業推進のための土壌管理技術を確立する。、成果:(1)水田における有機性資源...
q.有機性資源の農地還元促進と窒素溶脱低減を中心にした農業生産活動規範の推進のための土壌管理技術の開発
摘要 有機性資源の適正な農地還元を推進するため、1)堆肥連用による窒素蓄積を考慮した施肥技術を確立するためのツールとして、80℃16時間水抽出とCOD簡易測定による畑土壌可給態窒素の現場対応型迅速評価法を開...
摘要 目的:有機性資源の耕地への連用効果を明らかにすることにより、有機性資源の循環利用を図るとともに、環境にやさしく持続的な農業推進のための土壌管理技術を確立する。、成果:(1)成熟期の生育は、有機性...
摘要 目的:畑地への有機物と化学肥料を組み合わせた施肥が浸透水質および作物の生育についておよぼす影響について検討し、有機物の環境保全的な適正施用量を明らかにする。 成果:乾燥豚ふん、牛ふん施用区は、...
摘要 結果:水田に牛ふん堆肥、豚ぷん堆肥、食品残さ入り堆肥、鶏ふんを施用することにより、穂数が増加し、精玄米重の増加に結びついた。レタスに対して牛ふん堆肥、豚ぷん堆肥、食品残さ入り堆肥、鶏ふんを施用...
持続的な野菜畑土壌管理のための合理的作付体系の確立と減化学肥料による栽培技術の確立
摘要 有機物施用による土壌理化学性の変化を調査するとともに、化学肥料成分の有機物代替時の生育、養分収支を明らかにし、養分バランスのとれた有機物と化成肥料の利用方法を明らかにする。土壌中の肥料成分残存...
摘要 <目的>家畜より排せつされるふん尿の循環利用を目的として、より効果の高い光触媒剤、及び脱色に適した施設構造の開発、処理水浄化に適した植物等の選定や浄化能力を向上させる施設構造等の開発を行う。<...
摘要 目的:畑地への堆厩肥施用が浸透水質及び作物の生育に及ぼす影響を検討し、堆厩肥の環境保全的な適正施用量を明らかにする。 成果の概要:1)ライシメータでハクサイ及びレタスを栽培し、化学肥料の一部を豚...
摘要 これまでに開発した技術を、農家圃場に適応し、技術の実用性を検討するための実証試験を行う。11年度は、試験圃場等におけるにんじんの養分収支の評価に基づいて、にんじんの前作としてレタスを栽培する農...
摘要 作物生産を維持しつつ環境に負荷を与えない有機物投入量の評価手法の開発を目的に,窒素を制限因子とした単年度有機質資材の最大投入量の算出手法を検討した。制限項目には目標収量より推定される作物吸収最...
高品質野菜生産のための環境保全型生産システムの実証(117)
摘要 レタス-ニンジンの作付体系において太陽熱処理を導入し、養分収支に基づく施肥量削減を行い、体系化する。12年度は豚ぷんを全窒素として22kg/10a(通常の約6割削減量)投入したレタス作の後、太陽熱処理...