
摘要 各地で収集した30余の花き類灰色かび病類から、200余の分離菌株を得て、PSA斜面培地で培養・保存した。分離菌株はいずれもボトリチス属菌と考えられ、生育温度や分生子の形態の調査の結果、ユリとシ...

摘要 夏秋野菜における病害の発生実態を知るため、野菜茶試(盛岡)の露地圃場で自然発生する病害を調べた。ニンジンでは、苗立ち直後に苗立枯病、生育後期に根腐病が発生した。このほか、生育後期に黒葉枯病、軟...

摘要 現地の野菜育苗施設でキャベツのセル成型苗に発生する病害を2ケ年にわたり調査した。高温期には黒すす病、低温期にはPythium megalacanthumによる苗立枯病の被害が大きかった。黒すす...

ホウレンソウ斑点病菌の感染に及ぼす温度並びに湿度の影響(40)
摘要 ホウレンソウの斑点病は、普遍的な病害でないが、時に大発生して被害が問題になることがある。本病の発生と温度、湿度など環境条件との関係については、現在までほとんど明らかにされていないので研究した。...

摘要 葉かび病の防除には抵抗性品種の利用が有効であるが、本病菌の全国的なレース分布は明らかでない。そこで、抵抗性の普及や育種のための基礎知見を得るため、全国各地から採集した病菌についてレース検定を行...

摘要 いちごの重要病害であるうどんこ病の発生生態や病原性の分化について研究を行うために、生きた植物体上でしか繁殖できないうどんこ病菌の純粋維持の手法を開発する。うどんこ病菌は絶対寄生菌のため純粋系統...

摘要 三重県安濃町で発生したハナスベリヒユの青枯症状とトリトマの苗立枯症状について、その原因を明らかにするため、病原菌の分離、病原性の検討と病原菌の同定を行った。ハナスベリヒユは青枯れ状となった後に...

摘要 10年春~夏に山形県において、我が国で初めてスイカ果実汚斑細菌病の発生が確認された。本病は種子伝染し、アメリカでは甚大な被害を及ぼしているので、我が国でも大発生する可能性が危惧される。そこで、...

摘要 ミカンキイロアザミウマはいちごの品種間で寄生性や果実の被害発現に差異が認められることが明らかにされている。しかし、被害発現の差異をもたらすメカニズムについては不明である。本研究では、ミカンキイ...

摘要 ワタアブラムシは多くの植物に寄生するが、いくつかのバイオタイプの存在が知られている。また、近年は薬剤抵抗性の系統も多く出現している。寄生性はバイオタイプに異なり、圃場では寄主植物によって増殖力...

沖縄県における野菜・花き類の生産安定のための害虫防除技術の確立(64)
摘要 沖縄県はミカンキイロアザミウマの未発生地域であり、沖縄県へ導入予定のイチゴ苗の送付するにあたっては、本種の分布拡大の防止のため無寄生の苗を準備する必要がある。そのため、イチゴ苗における本害虫の...

シルバーリーフコナジラミの経済的被害評価に関する調査研究(63)
摘要 今後の植物検疫措置の基礎となるリスクアセスメント(危険性の評価)法確立のため、侵入害虫であるシルバーリーフコナジラミの経済的被害を評価した。発生面積、薬剤防除回数、薬剤価格等から計算した薬剤防...

摘要 場内のキャベツほ場周辺とガラス室周辺の2ヶ所にフェロモントラップを設置し、タバコガとオオタバコガの発生消長を調査した。キャベツほ場における年間の総誘殺数はオオタバコガが19個体、タバコガが68...

ミナミキイロアザミウマによる野菜・花き類の経済的評価(61)
摘要 ガット・ウルグアイ・ラウンド農業交渉におけるSPS協定の批准に伴う植物検疫処置のリスク・アセスメントの基礎資料を得るため、海外からの侵入害虫であるミナミキイロアザミウマのを対象として、全国にお...

摘要 イチゴにおけるミカンキイロアザミウマの有効な防除法の確立のための基礎資料を得ることを目的とし、本種のイチゴにおける加害実態、品種間の寄生性と被害発現の差異について検討した。その結果、食害部には...

摘要 10年5~6月に山形県で育苗中のスイカ苗が腐敗するの原因不明の新病害が発生した。また、本畑では、8月に果実表面が黒褐色のやや盛り上がった汚斑になり、腐敗した。罹病部から細菌を分離し、細菌学的な...

摘要 いちご栽培で従来より問題となっているイチゴうどんこ病菌について発生生態解明の研究を行う。10年度はうどんこ病菌の純粋培養系確立法に関する研究を行う。11年度は葉、果実、葉柄などの発生部位別系統...

ワタアブラムシの生活環型、寄生性の分化と薬剤抵抗性との関連の解明(206)
摘要 薬剤感受性の異なるクローンの生活環型と寄主選好性について調べた。生活環型の異なるグループのどれにも薬剤感受性の異なるクローンが含まれることから、生活環型と薬剤抵抗性の直接的な関連はないと考えら...

摘要 イチゴ萎黄病菌と非病原性フザリウム菌の相互関係を明らかにするため、ロックウール栽培イチゴでの両者の動態を調査した。F.oxysporum胞子はロックウールに吸着されず、その間隙では胞子はほとん...

摘要 熊本県八代市の農家圃場において、トマト果実のへたの部位のみが特異的に乾腐状態になり、収穫不可能となる障害が発生した。本障害の部位からはStemphylium属菌が高率に分離された。本菌はSte...