摘要 緑葉で特異的に働くトマトrbcSプロモーターに除草剤ビアラホス抵抗性遺伝子barをつなげた器官特異的発現ベクターを構築し、バレイショにアグロバクテリウム法により形質転換を行なった。得られた形質...
アリルアシルアミダーゼ(AAA)遺伝子の実用的・有用遺伝子としての利用(121)
摘要 本研究はアリルアシルアミダーゼ(AAA)遺伝子のクローニングと、除草剤抵抗性遺伝子としての利用を目的とする。昨年度までに、パセリのAAA遺伝子のクローニングを行った。5年度は、このクローン化さ...
摘要 画像処理手法等を利用して野菜と雑草を識別し、省農薬が可能な除草剤のスポット散布技術、またはインテリジェント物理除草技術の確立を目標とする。平成5年度は、識別アルゴリズム及び画像入力法の開発と開...
摘要 土壌処理除草剤チオベンカルブの消失速度の変動を、アブラナ科作物の後作圃場に施用した本剤の土壌水中濃度の経時変化で調べた。前作物コマツナ、カラシナおよびダイコン作付跡圃場の土壌水分率と有効水分率...
摘要 4種類の立体異性体を有するメトラクロールの殺草活性を調べた。発芽直後のイネ、エンバクおよびハツカダイコンを所定濃度の異性体(RR、RS、SRおよびSS型)溶液、あるいは、それらの混合液で栽培し...
摘要 最近、農業の新作業技術に対する快適性評価情報が強く求められている。しかし、これら情報は少なく機会ある毎の調査が必要である。5年度はかんしょの挿苗機及び収穫機による作業、水田の投げ込み式除草剤の...
摘要 新除草剤(チフェンスルフロンメチル剤)のエゾノギシギシに対する作用特性及び牧草8草種に対する薬害について検討した。エゾノギシギシに対する効果の発現までの日数は7月処理で3~4日、11月処理で約...
ジニトロアニリン系除草剤の土壌中における動態と土壌生物に対する影響解析(124)
摘要 作物種、作付体系、施肥条件等の異なる栽培法によって、ジニトロアニリン系除草剤トリフルラリンを施用した圃場試験を行い、その土壌残留性について4年度の結果と比較解析した。土壌中における半減期はすべ...
摘要 アグロバクテリウムを用いたマメ科牧草の形質転換法を確立し、各種有用遺伝子(除草剤耐性、耐病性=イネ・キチナーゼ遺伝子、等)を導入したマメ科牧草を作出する。初年度は、国産アルファルファ品種のなか...
摘要 近年、草地に見られる新帰化雑草の種数及びその生育面積は拡大傾向にあり、それらが蔓延する前に早急な対策を取る必要がある。しかし、それら新帰化雑草の我国における生育及び繁殖特性、自然及び人為的環境...
摘要 1991年度に播種した試験においては、種子とペレットの比較ではペレットの方が優っていた。また、除草剤散布の効果は、ペレニアルライグラス、アカクローバとも顕著であった。CDU含有率の違いの試験で...
摘要 土壌処理除草剤チオカーバメートの効果変動について、前作のアブラナ科作物残渣に含まれる芥子油配糖体に視点をあて、畑ワサビ茎葉を混合、腐植させた土壌にベンチオカーブを処理した場合の作用性持続程度を...
摘要 ケンタッキーブルーグラスの優占した放牧草地にペレニアルライグラスを追播する技術として、除草剤(グリホサート)を帯状に散布すると同時に散布域の中央部に作溝して播種する技術を開発した。除草剤の散布...
稲、園芸作物、畑作物、飼料作物に対する新生育調節剤・除草剤の作用特性に関する研究
摘要 近年労働力不足から、生産者は省力化を余儀なくされており、その一助として、除草剤や生育調節剤の利用を必要としている。そのような観点から、省力化に寄与する可能性のある薬剤について、試験を受託し、調...
摘要 日本のバレイショ品種に形質転換技術を適用してこれまでにバレイショがもっていなかった遺伝子を導入し、育種的利用をはかる。除草剤ビアラフォス抵抗性遺伝子barとレポーター遺伝子GUSを導入した形質...
アリルアシルアミダーゼ(AAA)遺伝子の実用的・有用遺伝子としての利用(109)
摘要 本研究は、アリルアシルアミダーゼ遺伝子のクローニングと、その除草剤抵抗性遺伝子としての利用を目的とする。本年度は、パセリからアリルアシルアミダーゼ遺伝子のクローニングを行い、塩基配列から目的と...
摘要 カンキツ園における雑草管理を合理化するために、ULV-03液剤の極少量散布による殺草効果と散布の省力性について検討した。草種による効果は、スギナに対してはほとんど効果が認められず、ギシギシは葉...
摘要 イネいもち病菌に対する拮抗細菌の各種生態系における分布を調査した。拮抗能の判定は対じ培養法で行った。イネ以外の各種植物の葉面から分離された細菌は,30株中9株(1株の低栄養細菌を含む)が拮抗能...
摘要 除草剤bialaphos耐性遺伝子(bar)を組み込んだTiプラスミドをもつアグロバクテリウムをマイクロチューバに感染させ、その後カナマイシン選択培地で形質転換したシュートを選抜再分化させた。...