摘要 地域の伝統的な発酵食品を見直すとともに、現状にあった発酵食品への技術化を図る。成果: 1 県内の農産加工所で販売されている嘗め味噌は16製品で、その内醸造嘗め味噌は2製品となっている。 2 麦...
摘要 近年、活性酵素がガンや動脈硬化をはじめとする生活習慣病に関与すると言われており、食品成分中にこれら活性酵素を消去する働き(ラジカル捕捉活性)のあるものがある。そこで、地域農産物・加工品の高付...
新素材等の利用によるカット野菜の品質保持技術の開発(112)
摘要 カット野菜の日持ち性を向上させるために、機能水や天然品質保持剤がカットレタスの褐変に及ぼす影響を調べた。試験した6種類の機能水による洗浄では褐変抑制効果のあるものは認められず、強酸性水は逆に褐...
摘要 開発途上地域における収穫後農産物の貯穀害虫及び微生物による損耗を低減させるために,同地域の経済的条件に合致し,生産者及び消費者にとって安全であり,環境への負荷が少ない貯穀害虫の防除法を開発する...
摘要 コクゾウムシは米穀の損耗要因として最重要害虫であるため、わが国では低温貯蔵法等の対策がとられているが、消費者からのクレイム頻度は高い。本課題では、遺伝子組換え技術による耐虫性米創成の基礎情報の...
摘要 カット野菜の製造流通過程を見直し品質保持性を改善するため、いわゆる機能水や品質保持剤等がカット野菜の褐変に与える影響を調べる。9年度はレタスの中肋白色部の切断後褐変を指標にして、各種品質保持剤...
摘要 カットキャベツやザワークラウト等の一次加工技術を導入した場合の問題点を摘出・整理するとともに、これらの加工技術を確立しようとした。今回、比較検討した三重県奨励品種はカットキャベツ適性に一長一短...
摘要 魚肉蛋白、2量体酵素(アリナーゼ)、澱粉を対象に生体高分子への影響について不明な点が多い、新しい加工処理「高圧加工」を検討した。ブナザケ身肉すり身を対象に超高圧処理に伴う変化を、常温もしくは低...
摘要 ニンニク辛味成分の半定量的な迅速測定法を開発した。本法は測定サンプルをカラム処理により精製する必要がなく、ニンニクの汁液をエ-テルで抽出して、これをガスクロマトグラフィ-にかけて測定する方法で...
摘要 にんにくの臭い成分生成の主な原因となるAlliinaseは、熱、pHによって解離・失活する。理論上、高圧処理でAlliinaseが解離・失活する可能性はあると考えられる。無臭化を目的に、にんに...
摘要 ネギ辛味成分の定量法を開発する一環として、クロマトグラフによる分析法について文献調査を行った。その結果、ニンニク中のアリシン(ジアリルスルフィネ-ト)の高速液体クロマトグラフによる分析、アリウ...