摘要 目的: 単位面積当たりの収量倍増を目指し,リンゴについては,これまでのジョイント樹形を改良した新たな樹形の検討,日本なしについては,既存のナシ棚を活用し,これまで実施していた苗木の育成を簡略化...
摘要 ニホンナシの収穫果実の品質管理技術を開発するために2種類の装置を用いて検証を行う。「おいし果」により「幸水」、「豊水」、「あきづき」の地色を高い精度で測定できた。指輪型の振動硬度計を用いて、...
摘要 目的:管理作業の省力化、軽労化が可能な栽培法として期待されるジョイントV字トレリス樹形(以下、V字トレリス樹形)の、本県オリジナル品種等での有効性と課題を明らかにし、対応策を確立する。 成果:①「...
摘要 目的:日本ナシの受粉作業に関する省力化・低コスト化を実現し、国産花粉の供給体制強化に貢献する。 成果:除芽と改良受粉器具の組み合わせにより花粉消費量を慣行比約7割削減できた。開花期の天候不良条...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの授粉や摘果の省力化が可能な自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成では、a)5系統の全国での系統適応性検定試験において、いずれの系統も品種候補として有望であるとの評価を得たが、果実...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)12月中下旬に成熟し、栽培しやすいかんきつ、カンキツ口之津37号を「津之望」として品種登録出願した。「津の望」は、隔年結果性が低く、連年安定生産が容易である。果実...
摘要 成型堆肥は、通常の堆肥に比べ窒素との成分の含量が高く、ペレット状で取り扱いやすく運搬・散布での省力化が期待できる。カンキツ類、ナシでの施用効果を明らかにし、その利用技術を確立する。カンキツ類で...
北陸の気象・重粘土壌条件下での高商品性省力果樹栽培技術の確立
摘要 目的:日本ナシにおける養液土耕等による高糖度等高品質果実生産技術の開発と多日照・多雪等の気象条件に即した省力管理技術の開発及び経営モデルの作成 得られた成果:(i)根域制限高畝栽培方式による6年生...
摘要 近年、キウイフルーツ用に開発された新規液体増量剤を改良するとともに液体受粉に適した噴霧器を開発し、リンゴ、ニホンナシ等我が国の主要果樹で実用可能な受粉技術を確立することにより、受粉作業の大幅...
摘要 晩生大玉赤ナシとして‘王秋’の着果番果、仕上げ摘果時期の違いによる果実品質を検討の結果、‘王秋’の適正着果基準としては、着果番果は3~5番果で、短果枝長1mあたり4~6果程度に最終摘果すれば平均果重約75...
摘要 日本ナシの摘果作業は短期間に多大な労働力を必要とすることから省力化が急務となっている。そこで、自家摘果性品種における幼果落果の調節機構を解明し、植物生育調節剤等を利用した人為的落果制御技術の開...
ジベレリンの散布時期の違いがニホンナシの花芽分化に及ぼす影響
摘要 果樹栽培においては花芽着生数を制御することは生産の安定化・省力化の両面において非常に重要である。ジベレリンは多くの果樹において花芽着生数を減少させることが報告されてきたが、ジベレリン4を5月6...
摘要 日本ナシの摘果作業は短期間に多大な労働力を必要とすることから省力化が急務となっている。そこで、自家摘果性品種における幼果落果の調節機構を解明し、植物生育調節剤等を利用した人為的落果制御技術の開...
摘要 ‘長十郎’等一部の日本ナシ品種では開花後多くの幼果が落果することが知られている。このような自家摘果性は、多大な労力を要する摘花・摘果作業の省力化に寄与するものと期待されているが、幼果落果の調節機...