摘要 DNAマーカーを用いたニホンナシやカンキツの高精度遺伝子の地図を構築に関しては、a)「豊水」のゲノム配列約120万リード及びEST配列約50万リードから、合計1,536カスタムSNPアレイを設計し、609のSNPマーカ...
4.りんご優良品種の育成と導入品種の評価 、 3) 省力栽培に向く品種の育成 、(1) 黒星病・斑点落葉病抵抗性品種の育成 、 イ. 交雑実生の一次選抜
摘要 目的:黒星病、斑点落葉病の両方に抵抗性(複合病害抵抗性)を示し、かつ果実品質に優れた品種を育成するため、交雑実生の一次選抜を行う。 、成果:平成11年からこれまでに37組み合わせ、626個体を調査し、15...
摘要 (1)がんしゅ病抵抗性連鎖マーカーの開発 115品種・系統の遺伝資源におけるAグループ菌抵抗性評価(接種試験)を行い、抵抗性選抜マーカー(Psea857)の増幅との関係をみたところ、85%の品種・系統におい...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、a)ジャガイモ塊茎褐色輪紋病媒介菌Spongospora subterraneaの定量に加え、ミニトマトを用いたトラップ法により病原ウイルスの定量を行い、汚染程度の域値...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、a)天敵類の活動を強化する下草管理を行ったナシ園において、9月以降にハダニ類が発生し、それに伴う天敵カブ...
リンゴ斑点落葉病抵抗性系統の開発とナシとのシンテニーを活用した原因遺伝子の究明
摘要 リンゴ「スターキング・デリシャス」を片親とするF1集団について斑点落葉病抵抗性検定を行い、48個体を抵抗性、66個体を罹病性と判定した。この結果を用いて、高度罹病性遺伝子の座乗位置をリンゴ第11連鎖群...
摘要 ハダニは薬剤抵抗性が発達しやすく、土着天敵を活用した薬剤に依存しない防除技術の確立が急務となっている。リンゴ園の植生管理の違いがカブリダニの発生種と発生量に及ぼす影響を明らかにすると同時に、カ...
摘要 着色性、病害抵抗性等が優れ、良食味の品種の育成では、a)リンゴ第6回系統適応性検定試験の中で「盛岡70号」と「盛岡71号」が優れた果実特性を示した。b)リンゴ30組合せ、合計715の交雑果を獲得した。2,608...
摘要 目的:有機リン剤やピレスロイド剤に対する抵抗性を獲得したリンゴコカクモンハマキに対する防除剤として使用していたBT剤の効果が低下しており、ジアミド系殺虫剤が集中的に使用される恐れがあるため、春季...
摘要 目的:有機リン剤やピレスロイド剤に対して抵抗性を獲得した害虫に対する新規系統の殺虫剤として期待されているジアミド剤のリンゴコカクモンハマキに対する効果を明らかにする。 、 、成果:ジアミド剤の...
6 りんご優良品種の育成と導入品種の評価 、 3)省力栽培に向く品種の育成 、 (1) 黒星病・斑点落葉病抵抗性品種の育成 、 イ 交雑実生の一次選抜
摘要 目的:黒星病、斑点落葉病の両方に抵抗性(複合病害抵抗性)を示し、かつ果実品質に優れた品種を育成する。 、 、成果:1999年からこれまでに37組み合わせ、614個体を調査し、15個体を選抜、15個体を 注目、5...
摘要 目的:‘ウースターペアメン’及び‘あかね’等その後代品種が既知の抵抗性遺伝子を有するかどうかを、DNAマーカーを用いて調査する。 、 、成果:‘Worcester Pearmain’は、調査した8個の抵抗性遺伝子につい...
摘要 (1)がんしゅ病抵抗性連鎖マーカーの開発115品種・系統の遺伝資源におけるAグループ菌抵抗性評価(接種試験)を行い、抵抗性選抜マーカー(Psea857)の増幅との関係をみたところ、85%の品種・系統におい...
RNA篩管長距離輸送機構による接ぎ木園芸作物の新規品種改良技術の開発
摘要 篩管輸送RNAの導入により、接ぎ木を介して穂木にも矮性をもたらすリンゴ台木品種のマルバカイドウ台木を作出した。ウイロイド病抵抗性を台木から穂木に付与するシステムをタバコで実証する等篩管輸送RNAの機...
摘要 環境保全型農業の評価・管理技術開発のための指標候補種の生活史や餌メニュー解明に関しては、a)ハダニ類の有力土着天敵であるキアシクロヒメテントウの腸内容物からその食性を調べたところ、ハダニ類に加え...
リンゴ斑点落葉病抵抗性系統の開発とナシとのシンテニーを活用した原因遺伝子の究明
摘要 リンゴ「スターキング・デリシャス」を片親とするF1集団について斑点落葉病抵抗性検定を行い、48個体を抵抗性、66個体を罹病性と判定した。この結果を用いて、高度罹病性遺伝子の座乗位置をリンゴ第11連鎖群...
8 りんごの育種及び品種に係わる関連試験2)リンゴ系統特性検定試験
摘要 目的:独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所リンゴ研究拠点で育成した系統について斑点落葉病に対する抵抗性を検定する。成果:ほ場調査及び接種試験ともに発病葉率と被害度に年次変動がみ...
6 りんご優良品種の育成と導入品種の評価 4)国内・海外育成品種の評価 (1) 国内・海外育成品種の導入と評価 エ 導入品種の斑点落葉病抵抗性
摘要 目的:海外及び国内で育成した品種の斑点落葉病抵抗性について調査する。成果:本年は国内育成品種6品種を調査し、5品種が‘つがる’並の抵抗性、1品種が‘ふじ’並であった。
摘要 目的:各種殺虫剤のリンゴコカクモンハマキに対する効果を検定し、薬剤抵抗性の実態把握と今後の防除の参考に供する。成果:BT剤及びジアミド剤は中齢幼虫に対して発育遅延効果が認められた。
摘要 目的:各種殺虫剤のリンゴコカクモンハマキに対する効果を検定し、薬剤抵抗性の実態把握と今後の防除の参考に供する。成果:トクチオン水和剤は安定して高い効果がある。サイハロン水和剤は試験によって効果...