「自給飼料を基盤とした国産畜産物の高付加価値化技術の開発」 、
摘要 二毛作水田において、飼料用稲麦の年間最大収量を得るため、液肥、堆肥を活用した飼料用イネおよび飼料用オオムギの栽培試験を実施した。 、 乳牛曝気尿液肥を利用した飼料用イネ栽培は、化成肥料を使った...
摘要 堆肥連用水田では初期生育の確保が難しく、収量・品質が不安定となっているため、稚苗より育苗日数及び使用苗箱数が少なく省力的であり、かつ初期生育が旺盛な乳苗移植栽培を取り入れ、堆肥連用水田での水稲...
摘要 目的:易分解性有機物の多い堆肥を水田に施用した場合の生育・収量に与える影響を検討する。 、成果:窒素の肥効率を若干見直すことにより、慣行区と同等以上の収量・品質が得られた。高窒素鶏ふん肥料区の...
2 水稲栽培における土壌P、K肥沃度水準 、に応じた施肥基準の策定
摘要 目的:リン酸や加里等の肥料価格が高騰し、農業者の生産コストへの影響が懸念され、水田土壌のP、K肥沃度に応じた効果的な減肥基準の策定が求められている。そこで、P、Kの減肥割合が土壌中のP、K含量や水稲...
6 土壌機能モニタリング調査 、3)環境保全型有機質資源施用基準設定 、調査 、 (1) 有機質資源を活用したダイズの収量 、改善技術の確立 、1) 有機質資材の連用効果 、
摘要 目的:水田転換畑において、堆肥連用がダイズの生育、収量および土壌肥沃度へ及ぼす効果を明らかにする。本試験では畑転換3年目における効果を検証する。 、成果:堆肥の連用および連用中止がダイズの生育・...
水田高度利用体系構築推進事業等 、2 さぬきうどん用小麦「さぬきの夢2009」の栽培技術の確立
摘要 目的:消費動向に即した高品質米麦を生産するため、収量品質に優れた新品種の導入に向けて、新品種の能力を最大限発揮できる栽培技術の確立等を図る。 、成果:11月8日から1月21日まで播種期を設定し、「さ...
津波被災農地における地力回復と高品質米の安定生育のための地力増進作物導入技術の確立
摘要 <目的> 、東日本大震災の津波により浸水被害をうけた農地の復旧が進められているが,除塩後のほ場においては工事による地力の低下が懸念される。厩肥等資材が少ない沿岸地域では,地力回復のための緑肥等...
摘要 <目的> 、 最近の肥料原料の世界的高騰を受け,宮城県内においてもリン酸およびカリ等の肥料価格高騰により農家経営が圧迫されており,減肥について関心が高まっている。 、 本研究では,可給態リン酸お...
摘要 <目的> 、地下灌漑が暗渠もみ殻疎水材の劣化抑制や干ばつ年・湿潤年における転作大豆の安定的生産が可能となることが確認されている。さらに,乾田直播の水深や有機質土壌の基盤管理,塩害対策など水田の...
摘要 <目的> 、 本県農地の土壌炭素量を経時的に調査し,温室効果ガス削減への寄与程度を把握するとともに,有機質資材の連年施用に伴う土壌炭素量・窒素量の変動を把握する。<成果> 、定点調査では,県内一...
摘要 <目的> 、 新たに開発された資材,生育調節剤及び除草剤等の効果や副次的影響等を検討し,その実用性を判定する。 、<成果> 、 水田雑草管理技術として,除草剤34剤83処理の適用性を試験し31剤65処理...
低コスト養液土耕栽培による水田転換畑におけるリン酸肥料削減技術の実証
摘要 【目的】低コストな養液土耕栽培装置の本県における適用性を明らかにし、この装置を利用した施肥コストの低減効果を検討する。 、【得られた成果】収量・品質向上、肥料費節減が可能となる低コストな養液土...
摘要 農作業ロボットの高度化に関しては、a) トラクタロボットを改良し、ロータリ、パディハローを装着して30a水田での自動耕耘、自動代 かき作業が可能で、100mの長辺方向往復行程での自動耕耘作業の横方向の誤...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a) 水稲有機栽培モデル体系を実践した圃場試験では、高精度水田用除草機+米ぬか散布等の抑草技術により高い雑草抑制効果を認め、肥培管理を適切...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、a) 80℃16時間の水抽出法によって得られる可給態窒素を構成する有機物は、ほぼ均一なアミノ酸組成を持つ分子量数千~数十万の有機態...
摘要 寒冷地におけるタマネギ等野菜類の新たな作型の開発に関しては、a) タマネギりん茎の肥大性を向上させるためには肥大開始までの葉数の確保とその充実を図ることが重要であることを明らかにするとともに、育...
摘要 節水型の水稲直播とムギ、ダイズの簡易耕を利用した中小規模水田の省力輪作体系の開発に関しては、 a) 多収水稲品種「たちはるか」を裸麦後に乾田直播したところ、地下水位を-10cmに保った栽培において627g/...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術とFOEASを組み合わせた2年4作、3年5作体系の開発に関しては、 関東地域において、 a) 不耕起乾田直播の「ほしじるし」では、肥効調節型肥料LP70とLPS100割合が1:2のとき玄米収量が最大...
摘要 多用途水稲品種等の低投入超多収栽培法に関しては、 a) インド型半矮性水稲品種の「北陸193号」において、育苗期の追肥や育苗ハウス内での透明マルチによる加温が苗丈の確保、移植後の活着促進に有効である...
摘要 稲わらを全量還元する水稲栽培で、土壌のリン酸含量に応じたリン酸減肥指針を作成した。本指針に基づいて水稲栽培を行うと、収量に影響なくリン酸が減肥できる。また、リン酸減肥指針とすでに作成済みの水稲...