1.開発途上地域の土壌、水、生物資源等の持続的な管理技術の開発
摘要 地球温暖化の緩和のために、CDM事業を展開し、パラグアイでは植林プログラムCDM手法の活用ガイドラインを策定し、ベ トナムではバイオガス発生装置(BD)の導入により得られたCO2排出削減量に対して炭素クレ...
麹菌を活用した有用酵素の効率的生産 (1/1) 、 ― 羊毛防縮加工用酵素の生産 ― 、
摘要 羊毛ケラチン分解酵素生産菌の培養液中に見出された羊毛防縮加工適性を有する2種類の新規なプロテアーゼ(KrtA、KrtC)をコードする遺伝子をクローニングし、その詳細な遺伝子構造を解析した。両プロテアー...
飼料米品種の選定と省力多収生産技術の開発 2)西南暖地向け飼料米品種を用いた乳牛への給与技術の確立 (1)飼料米の飼料特性の解明
摘要 目的:飼料米の飼料特性を飼料成分の化学分析等を行うことにより明らかにする。 計画:(1)場内および現地実証圃で生産された飼料米の飼料成分調査、(2)めん羊を用いた消化試験による消化性の解明を行...
西南暖地向け飼料米品種を用いた飼料米の乳牛への給与技術(福岡県)
摘要 飼料用籾米の品種及び加工方法別の飼料特性を解明した。給与飼料に「ミズホチカラ」の玄米を20~50%混合して緬羊で消化試験を行った結果、栄養価はトウモロコシと同等で約40%まで代替できることを明らかに...
飼料米品種の選定と省力多収生産技術の開発、2)西南暖地向け飼料米品種を用いた乳牛への給与技術の確立、(1)飼料米の飼料特性の解明
摘要 目的:飼料米の飼料特性を飼料成分の化学分析等を行うことにより明らかにする。、計画:(1)飼料米4品種の飼料成分調査、(2)現地2箇所の飼料成分調査及び(3)めん羊を用いた消化試験による消化性の解...
摘要 目的:雄性不稔DNAマーカーや人為交配による採種技術を開発するとともに、肉厚で多収、良食味の加工専用F1品種を育成する。、、結果:雄性不稔遺伝子に近接連鎖するSCARマーカーを4個開発し、それらの...
t.家畜排せつ物の効率的処理・活用のための飼養管理システム及び資源化促進技術の総合的検証と新たな要素技術の開発
摘要 1)資源化に適したふん尿分離技術開発において、ふん尿混合型形式の豚舎から排出された活性汚泥をスクリュー型固液分離装置(スクリュー部にテフロン加工、蒸気配管)により固液分離を行うと、燃焼させて工...
加圧過熱水蒸気処理した圃場・加工残渣等と蒸留残渣の混合飼料の評価
摘要 目 的:、 エタノール製造過程で生じる各副産物・残渣の付加価値を高めるため、これらを加圧過熱水蒸気処理することにより飼料価値を改善するとともに、栄養価の高い蒸留残渣と混合することにより優れた国...
摘要 (目的)和洋生菓子は糖度の高い製品が多いことから、微生物的な問題の生じることは少なかった。しかし、近年は低糖製品が好まれる傾向にあり、以前にも増して品質管理が重要となっている。そこで、問題が多...
摘要 紫根抽出液を水/メタノール酢酸溶液で3日間低温透析を行い、透析膜より流出した液(=210mm付近に強い吸収をもつ)3滴を約0.5mLのD20に溶解し、1H NMR、13C NMR、二次元NMR、IR測定した結果から、CH3基及びCH3...
タイ、中国等における低利用飼料資源等の栄養特性評価と調製法の開発
摘要 タイ国の各地から集めたサイレージ乳酸菌450株を分離し、それらの中からpH4以下の低pHで生育し、コリ型細菌及び酵母の生菌数を低下させる優良菌株3株を選抜した。また、中国ではトウモロコシ茎葉サイレ...
摘要 昆虫由来色素の機能評価を繊維害虫ヒメマルカツオブシムシによって調査し、ラックダイ虫から抽出した色素で染色した羊毛や、鉄媒染が食害を阻止する効果があること等を明らかにした。画像処理手法に基づく太...
摘要 生体高分子に抗菌性金属イオンを結合させることで、耐久性に富み、しかも病原細菌の増殖を抑制する高分子素材を作出するため、生体高分子に抗菌性金属を結合する方法の検討と、化学修飾した生体高分子に吸着...
摘要 κ-カゼインはカゼインミセル形成のキー物質で、このアミノ酸配列が変化すると、乳の性質に変化が生じる。κ-カゼイン分子構造の特徴と許容される変異の範囲を検討するため、14種の偶蹄目の動物について、...
摘要 (1)水産副産物・加工残渣に蟻酸を添加したフィッシュサイレージ(FS)の飼料化処理技術と飼養効果・安全性を検討し、(2)アンモニア処理麦稈主体飼養による肉用種子牛生産の技術的可能性を実証した。...
摘要 PCR法によって対象生物のDNAを増幅し、その産物の塩基配列を比較することは生物種の分類や鑑別のために有効な方法の1つである。PCR法の成否はプライマーの設計にかかっており、この研究は広範囲の...
摘要 κ-カゼインの分子構造と物性との関係を見るため、多数の哺乳動物についてκ-カゼインのアミノ酸配列を決定し、分子構造の特性を検討する。5年度はウシκ-カゼイン遺伝子の塩基配列から設計したプライマー...
摘要 生物種の分類や鑑別のために蛋白質や塩基配列の違いを調べることは有効な手法の1つである。PCR法を用いることによって比較的簡単に塩基配列を決定できるようになってきたが、PCR法は用いるプライマー...
摘要 乳蛋白質のカゼインは構造の異なる数種の分子が会合し、ミセルとなって乳中に存在している。この中でもκ-カゼインは疎水性と親水性の両部位を合わせ持つことによってカゼインミセルの安定化に寄与し、乳蛋...
摘要 アンモニア処理わらを唯一の粗飼料源として多給する飼料給与法を確立するため、第一胃内発酵および血液性状からアンモニア処理の飼料特性を検討した結果、原料わらの水分が15~25%の範囲内で、アンモニ...