北海道における花粉交配用ミツバチの安定生産技術の開発1-(4)放牧地におけるクローバ種子追播の有効性評価
摘要 目的:ミツバチの訪花や蜜・花粉集めの習性に基づき、水田における農薬暴露からの退避技術の有効性を実証し、それぞれの技術を総合的に組み合わせて暴露被害を軽減することにより交配用ミツバチ供給の安定化...
摘要 ミツバチの訪花や蜜・花粉集めの習性に基づき、水田における農薬暴露からの退避技術の有効性を実証し、それぞれの技術を総合的に組み合わせて暴露被害を軽減することにより交配用ミツバチ供給の安定化を図る...
気候変動等の環境変化が農業生態系における生物多様性と生態系サービスに及ぼす影響の評価
摘要 訪花昆虫の各樹種に適したモニタリング手法を試作するとともに、シロクローバの8月開花に対する牧草地での刈取管理の有効性や花資源導入によるミツバチ農薬暴露被害低減の効果を実証した。また、水田の有機...
摘要 早期警戒・栽培管理支援システムの構築に関しては、 a) 北日本(東北・北海道)における水稲早期警戒情報、雪割り支援情報、寒締めホウレンソウ栽培支援情報と、全国版の早期警戒・ 栽培管理支援情報伝達シ...
摘要 家畜の生涯生産性を向上させる遺伝的能力の評価基準に関しては、_x000D_ a) 在群性能力を評価するための形質として擬似産次内生存率を開発するとともに、乳量、乳中体細胞スコアと9種類の体型形質(肢蹄、乳...
1.開発途上地域の土壌、水、生物資源等の持続的な管理技術の開発
摘要 地球温暖化の緩和のために、CDM事業を展開し、パラグアイでは植林プログラムCDM手法の活用ガイドラインを策定し、ベ トナムではバイオガス発生装置(BD)の導入により得られたCO2排出削減量に対して炭素クレ...
摘要 中山間地域の耕作放棄水田のような小区画での山羊の放牧方法の検討をおこなった。小面積での山羊の放牧では、電気牧柵を設置するよりも、簡易なロープによる繋留方法の方が移動が簡単で、除草効果が高かっ...
甘しょの新利用技術の開発が地域経済に及ぼす効果の解明(43)
摘要 甘しょパウダーの販売は焼き菓子、羊羹用需要を中心に増加傾向にある。現在の需要量はアヤムラサキ約5ha分であるが、機能性を前面に出すことで増加が期待できる。βアミラーゼは商品化に至っていないが、...
摘要 アスパラガスの採種技術確立試験では、花粉の貯蔵条件、訪花昆虫相を解明し、セイヨウミツバチ(以後、ミツバチ)による受粉法を開発した。ミツバチは全雄系一代雑種採種の花粉媒介昆虫に適し、放飼適期は石...
水稲乾田播種早期湛水栽培を中核とする寒地の大規模稲麦栽培体系の実証(17)
摘要 寒地における大規模な稲麦栽培体系の生産技術システムを確立するために、水稲乾田播種早期湛水栽培と春播小麦の根雪前播種技術を中核技術とする実証試験を行った。10年度は水稲乾田播種早期湛水栽培では、...
畜舎内の気動および換気が反芻家畜に及ぼす影響の解明(132)
摘要 冬期間の積雪下における舎飼時には、冷たいすきま風が家畜生産の損耗要因として重要と考えられる。そこで、日本在来種山羊を5℃または15℃の室温下で、室温あるいは0℃以下に冷却した風を直径20cmの円...
地域生産飼料利用による家畜排泄物量の制御技術の開発(129)
摘要 6年度は粗飼料4種類を、7年度は品種と生育時期が異なるイタリアンライグラス(以下IRと記す)乾草を日本在来種山羊に給与し、8年度は生育時期が異なるIR乾草を牛に給与し、粗飼料の品質が乾物排泄量...
肉用牛に対するマメ科植物セスバニアの飼料適性評価及び利用技術(128)
摘要 熱帯原産の新規導入マメ科植物セスバニアの反芻家畜用飼料としての適性および利用特性を明らかにするため、同属のカンナビナ種およびロストラータ種について、多給条件での家畜の成長や体液性状への影響並び...
摘要 アスパラガス「月交2号、同3号」の系適及び生産力検定試験を4場所で行った。その結果、両系統には結実株が若干認められたが比較品種より明らかに種子数が少なく、全雄形質を有した。収穫期間が2~3週間...
摘要 7年度は香川県小豆島内海町、善通寺市および中国黒龍江省ハルビン市内・郊外でギシギシの病原菌の調査・収集を行った結果、39菌株が分離・検出された。善通寺市の罹病株は生育不良と地上部の枯死が認めら...
摘要 クログワイの生物的防除法確立のため、自然発生のクログワイに糸状菌Epicoccosorus nematosporus K-035菌株を106/mlの胞子濃度で接種し、翌日に除草剤ベンタゾン・M...
摘要 北陸地域で今後とも利用の拡大が期待される輸入粗飼料の羊草及び耐雪性や高収量性等の面を重視して育成されているイタリアンライグラスの4倍体品種の飼料特性を検討した。羊草はイタリアンライグラスに近い...
摘要 新しい高タンパク質飼料として有望なセスバニアロストラータの反芻家畜への安全性を検討するため、ロストラータサイレージを約11カ月齢のホルスタイン去勢牛6頭に3カ月間給与し、対照区のアルファルファ...
摘要 品種・系統が異なる24種類の稲わらを用い、化学成分と乾物消化率を調べた。さらに、これらの稲わらにアルカリ処理を行い、乾物消化率に及ぼす影響について検討した。また、4品種・系統の稲のわらを日本在...
アンモニア処理粗飼料摂取に伴う家畜の生理障害防除法の開発(90)
摘要 粗飼料の貯蔵性、栄養価及び嗜好性を向上させる方法としてアンモニア処理は極めて有効であるが、処理粗飼料を摂取した反芻家畜に中毒が発生する危険性が指摘されている。このため、安全な処理方法を策定する...