d.暖地における簡易施設等を活用した野菜花きの高収益安定生産技術の開発
摘要 1)アスパラガス伏込み栽培のための1年生根株掘り上げ時期は、平地で育苗した根株では11月掘り上げよりも12月掘り上げの方が収量が多かった。高冷地で育苗した根株では11月掘り上げで高い収量が得られる場...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)「レタス安濃2号」および「SAKS1」等は、レタスビッグベイン病に中程度の抵抗性を示し、球形質も優れ、有望であった。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビックベイン病強度抵抗性がF1や自殖後代...
摘要 目的:指定試験地で育成されたナス科耐病性品種の特性検定を行う。 、成果:検定の結果ナス、トマトの萎凋病、青枯れ病に抵抗性が認められた。
摘要 目的:単為結果性でトゲなしのナス、青枯病抵抗性ナス台木及び機能性成分が多いネギの品種が求められている。そこで、小胞子培養、イオンビーム照射及び子房培養等を利用して新品種を育成する。 成果:イオ...
摘要 目的:育種目標に沿った素材を導入・評価し、広範囲の中間母本を蓄積することにより、消費者の嗜好や生産者の要望に対応できる実用品種の育成に繋げる。、成果:ミャンマーから導入したナス・トウガラシ類系...
植物の病害抵抗性機構の解明とナス・トマトに土壌病害抵抗性を付与する新技術開発
摘要 目的 :ナスは岡山県の野菜生産額で第一位を占める主要野菜品目である。ナスやトマトの栽培における最も大きな障害は、土壌伝染性の青枯病である。、 本研究では、青枯病菌の植物感染機構を解析するため、...
バイオテクノロジー利用による地域特産品種の育成とクローン種苗大量増殖法の確立
摘要 胚培養によるナス青枯病抵抗性台木品種の育成及びリンドウの優良親株の試験管内維持と増殖を継続実施している。、新たに平成19年度から病害虫の遺伝子解析による診断に取り組んでいる。
摘要 目的:トマト、トウガラシの新系統について主として耐病性検定を実施する。、成果:生食用トマト‘桔梗交41号’、‘同43号’における半身萎凋病については、両系統とも発病株率は低かったが、り病性品種において...
摘要 青枯病のIII群菌、IV群菌に対して免疫的な抵抗性を有する近縁野生種は見出されていない。そこで、ジーンバンクが保有する遺伝資源を利用して、圃場抵抗性を有するナス(Solanum melongena)と菌群特異的抵抗...
摘要 化学合成資材を使用しない土壌管理技術として夏秋トマト、ナスについて還元消毒における糖蜜液の効果について検討を行い、従来の還元消毒と比べ、処理時に発生するにおいの軽減が認められた。また、地域特産...
摘要 目的:単為結果性でトゲなしのナス、青枯病抵抗性ナス台木及び機能性成分が多いネギの品種が求められている。そこで、小胞子培養、イオンビーム照射及び子房培養等を利用して新品種を育成する。成果:ナスの...
畑作物・野菜の病害虫の防除 (6)畑作物・野菜の難防除害虫の防除 イ.ワタアブラムシに対する各種薬剤の防除効果と殺虫力検定
摘要 目的:場内発生ワタアブラムシに対する各種薬剤の防除効果の検討と各薬剤の殺虫力検定を行う。 成果:きゅうり及びなすのワタアブラムシに共通して、アディオン乳剤及びトレボン乳剤は他の殺虫系剤に比較し...
摘要 果実汚斑細菌病菌はナス科作物およびキャベツに対しても病原性が確認された。さらに、メロン類の55品種を供試した抵抗性・感受性検定では、感受性に違いは認められるものの、抵抗性は確認できなかった。
野生エンバクを用いたバーティシリウム病等に対する耕種的防除法の開発 1.バーティシリウム病に対する野生エンバクの効果的処理方法の開発 2.バーティシリウム病菌の土壌中における菌密度測定法の開発
摘要 目的:キャベツ、ナス、オクラ、キクのバーティシリウム病および他の土壌病害に対する野生エンバクすき込みの防除効果を検討し、土壌病害の耕種的防除技術を開発する。目標達成状況:・エンバク野生種すき込...
摘要 青枯病のIII群菌、IV群菌に対して免疫的な抵抗性を有する近縁野生種は見出されていない。そこで、ジーンバンクが保有する遺伝資源を利用して、圃場抵抗性を有するナス(Solanum melongena)と菌群特異的抵抗...
摘要 目的:(独)野菜茶業研究所等で育成されたトマト、トウガラシの新系統について耐病性等の特性検定を行う。成果:(i)トマトの萎凋病(レース1)に対しては、全ての供試系統とも抵抗性は低いと判断された。半...
摘要 常温貯蔵が可能で土壌の乾燥や病害虫に強いセル苗育成技術について、適応地域・作期の拡大と害虫抵抗性の機構を解明することが目的。1.スーパーセル苗の開発では、鉢上げや定植前の施肥によりナス、トマト...
バイオテクノロジー利用による地域特産品種の育成とクローン種苗大量増殖法の確立
摘要 胚培養技術によるユリ1年開花性品種、胚培養によるナス青枯病抵抗性台木品種の育成、茎頂培養によるSMVフリー化黒大豆の増殖およびリンドウの優良親株の試験管内維持と増殖を継続実施している。
k.野菜栽培における土壌微生物、天敵等の機能解明と難防除病害虫抑制技術の開発
摘要 (1)ギフアブラバチと代替寄主アブラムシによるバンカー法は、ピーマンのモモアカアブラムシに対する抑制効果を認めたが、ナスのジャガイモヒゲナガアブラムシには効果が低く、作物や害虫の種類に応じてバン...
i.野菜におけるDNAマーカー整備及び遺伝子機能解明と利用技術の開発
摘要 (1)トマト栽培種で汎用的に利用できるDNAマーカーの開発を目指し、820個のSSRマーカーを設計し、その半分の418個が少なくとも1組のトマト品種・系統間で多型を示すことを明らかにした。(2)2座のハクサイ根こ...