摘要 農産物・食品の生体防御に関わる健康機能性の評価技術と関与成分の科学的実証に関しては、 a) リンゴ由来プロシアニジンオリゴマーは活性化ヘルパーT細胞の解糖系活性を抑制するという作用機序により、T細胞...
14.病害虫防除・予察技術の開発及び改善、(1)病害虫の診断同定および発生生態の解明に基づく予察・防除技術の確立、(ア)診断・同定及び防除対策の確立
摘要 目的:原因不明の病害虫被害の原因を調査・同定して明らかにすることにより、適切な防除対策を確立するため、迅速・確実な診断・同定技術の開発及び病害虫の発生生態に基づく効果的な防除技術を開発する。発...
地域特産農産物加工食品の抗酸化能評価と機能性成分を活かした商品性向上
摘要 目的:地域特産農産物及び加工食品の抗酸化能(ORAC法)、抗酸化物質含量により機能性を評価する。 また、加工食品の抗酸化能をより強化するための製造条件(加工処理条件)や黒ダイズの機能性を活かした醤油の加工...
摘要 米の品種識別法に関しては、米の主要30品種の品種特異的マーカーを用いて、品種特異的マーカー領域をリアルタイムPCRで増幅し、得られた増幅産物の融解曲線解析によって品種の真贋と混入の有無を短時間に検...
b.流通・消費段階における情報活用技術及び品質保証技術の開発
摘要 1)農産物・食品の生産情報データベースであるSEICAを中心とした食農インフラの構築によるユビキタス情報利用技術の開発では、POP(商品説明札)のテンプレートに、SEICA上にある生産情報を挿入...
果菜類の有機栽培技術の実証と有機栽培土壌の改善 (1)夏秋キュウリの有機栽培(平坦地)(2)夏秋トマトの有機栽培(高冷地) 1)2009年播種 2)2010年播種3)忌避作物の混植効果
摘要 5月まき、6月まき夏秋キュウリの有機栽培に適した品種は、上物収量、上物率、耐病性等から総合的に判断すると、「光望」、「つばさ」、「夏すずみ」の3品種であった。 夏秋トマトの有機栽培に適した...
摘要 目的:宮崎に適応したハーブを選定し、栽培技術と利用技術を確立する。、成果:スペアミント、レモンバーム、タイム(ほふく性)はミナミキイロアザミウマ等のアザミウマ類の発生が見られず、害虫忌避効果の...
(5)アジアの伝統食品・農作物の機能性と品質要因の解明並びに有効利用技術の開発
摘要 タイの在来野菜20種について圃場試験により抗酸化活性の季節変動を測定した結果、日照が多い乾季(11月~2月中旬)に同活性が高まる。特に、シソ科野菜であるメボウキ(Ocimum basilicum)やカミメボウキ(O...
摘要 培養液循環利用、IT関連技術の活用、対象品目の拡大、生育診断・障害診断システムを確立し、宮城型養液栽培システムのバージョンアップを図ることを目的とする。 新規品目の検討を継続する。硝酸、シュウ...
牛乳フレーバー向上に有用なハーブ類等の栽培と乳牛への給与技術の開発(171)
摘要 ハーブ(7品目)の栽培適性把握の調査とサレージ調製(5品目)及び調製貯蔵中の成分の変化(2品目)を調査した。さらに,乾燥ハーブ(5品目)給与の、牛乳生産への影響を検討した。栽培1年目の収量(10...
摘要 牛乳中のフレーバー成分は飼料条件に影響を受けることが知られている。一方,食生活の中でハーブ類のフレーバーや食品機能性への関心が高まっているが,そのハーブのフレーバーによって牛乳の風味を改善,向...
牛乳フレーバー向上に有用なハーブ類等の栽培と乳牛への給与技術の開発(139)
摘要 乳牛の飼料に適するハーブ類の検索を行うとともに,自給粗飼料としての効率的なハーブ類の栽培方法を確立する目的で,乳牛へのハーブ給与が乳生産に及ぼす影響とハーブの採食性を検討し,ハーブを栽培したと...
摘要 食生活の多様化の中でハーブ類のフレーバーや食品機能性への関心が高まっている。給与ハーブ類の種類と牛乳へ移行するフレーバー成分の特性を解明するために、種々のハーブ類を乳牛に給与して生産される牛乳...
牛乳フレーバー向上に有用なハーブ類等の栽培と乳牛への給与技術の開発
摘要 消費者のハーブ類に対するフレーバーや健康機能性への関心は高い。そこで、飼料に適するハーブ類を検索し、その栽培、調製、給与方法を確立して、ハーブ混作自給粗飼料の乳牛への給与による牛乳の付加価値の...
摘要 牛乳の風味を向上させる目的で、シナモンとバジル、キャラウエイとロ-ズマリ-を濃厚飼料に混合し、乳牛に給与し、牛乳中のハ-ブ成分をGC-MS・SIM法で分析するとともに牛乳の官能検査を行った。シ...