主要農作物の原原種、原種育成事業 2) 採種計画に応じた原種の生産
摘要 水稲5品種(「コシヒカリ」、「ヒノヒカリ」、「クレナイモチ」、「おいでまい」、「オオセト」)、麦類2品種(「さぬきの夢2009」、「イチバンボシ」)、大豆1品種(「香川黒1号」)を養成して原種を生産し...
野菜・花き生産省力安定化技術の確立 1)イチゴの生産安定と品種育成 (1) 安定した生産法の開発
摘要 イチゴの本圃増殖栽培法の、「女峰」での適用性について調査を行った。その結果、「さぬき姫」と同様に増殖は可能であり、窒素中断終了を花芽分化時期合わせることでに出蕾期は同じ品種の慣行(ポット育苗)栽...
野菜・花き生産省力安定化技術の確立 1)イチゴの生産安定と品種育成 (2) 本圃増殖栽培技術の開発
摘要 本圃増殖では、ランナーが多数発生し、親株側の別のランナー子株、子株側のランナー孫株を、そのまま残すと、親株、子株側ともに親株と同じ時期に花芽分化し、収穫も可能と考えられる。そこで、本圃増殖と並...
野菜・花き生産省力安定化技術の確立 1)イチゴの生産安定と品種育成 (3) 培地クリーニング技術の開発
摘要 本圃増殖では、未分化苗を定植することから、本圃上で窒素中断による花芽分化促進処理が必要となる。一部の生産者において、収穫期の延長や育苗の遅延などから、窒素中断までに株養成の期間が十分とれないこ...
野菜・花き生産省力安定化技術の確立 1)イチゴの生産安定と品種育成 (4) イチゴの省力栽培技術の開発
摘要 高設栽培では無病のピートモス等を使用するため、雑草の繁茂はわずかで、マルチの効用は培地温の確保に限られる。暖冬の影響もあり、その効果の再検討が必要であるため、ハウス内加温を前提とした無マルチ栽...
摘要 目的:現在の第一世代抵抗性マツより抵抗性の高い品種を開発する。 成果:接種検定で抵抗性が高いとされた第一世代抵抗性アカマツを人工交配で種子を生産し、林木育種センター関西育種場で抵抗性の検定が行...
野菜・花き生産省力安定化技術の確立 2)アスパラガスの安定生産と品種育成 (1) 安定した生産法の開発
摘要 高畝栽培におけるかん水チューブの本数の違いが収量に及ぼす影響を検討し、その結果、2本区と1本区の収量に一定の傾向はみられず、pFも9月までは同程度に推移した。また、畝上への5cmピートモス被覆の効果...
野菜・花き生産省力安定化技術の確立 2)アスパラガスの安定生産と品種育成 (2) 品種育成
摘要 「No.181」は「さぬきのめざめ」に比べ、春芽どりおよび夏秋芽どりの収量が大幅に優り、特に高温の続いた8月においても安定した収量であり、平均茎重は春芽で劣る傾向であったものの、夏秋芽では優る傾向で...
野菜・花き生産省力安定化技術の確立 4)レタス生産安定技術の確立 (1) 作型別適品種の選定
摘要 1月どりべたがけ栽培、2月どりのトンネル作型においてレタスビッグベイン病耐病性品種の比較試験を行い、各品種の特性を明らかにしながら各作型の有望品種を選定した。
野菜・花き生産省力安定化技術の確立 5)ブロッコリーの安定技術の開発 (1)作型別適品種の選定
摘要 9月中下旬、10月上旬定植の3作型において、各作型の有望品種を選出するとともに、慣行品種の収穫期の年次変動を確認した。
野菜・花き生産省力安定化技術の確立 5)ブロッコリーの安定技術の開発 (2) 加工業務用適品種の検討
摘要 9月中下旬定植の2作型において、一定の品質を保ちながら大花蕾化が可能な加工業務用に適する品種を検討した。
野菜・花き生産省力安定化技術の確立 5)ブロッコリーの安定技術の開発 (3) 気象変動に対応した省力栽培方法の検討
摘要 9月中下旬定植の2作型において、有望な生食用、加工業務用品種の生分解性マルチによる早期畝たてマルチ栽培を検討した。
花き生産省力安定化技術の確立 1) 主要花きの高品質化と安定生産技術の確立 (1) 輪ギク等の安定生産技術の確立
摘要 平成30年度にスプレー咲き品種、糸菊系の細弁品種、ポンポン咲き品種と交配して得られ一昨年度にハウス内で一次選抜した7品種について、5月定植の電照栽培で、その特性を調査した結果、ほとんどの供試系統...
花き生産省力安定化技術の確立 1) 主要花きの高品質化と安定生産技術の確立 (2) カーネーションの生産性向上試験
摘要 「ミニティアラ」優良系統の選抜を行うために、10品種の生育特性および花色安定度の調査を実施した。
花き生産省力安定化技術の確立 1) 主要花きの高品質化と安定生産技術の確立 (3) ラナンキュラスの促成栽培技術の確立 イ 軽作業化に向けた栽培様式の検討
摘要 ラナンキュラス切花生産の軽作業化に向けて「ゆずてまり」および「恋てまり」を用いて高畝栽培の導入を検討した結果、両品種ともに採花本数は従来の高さ20㎝ベッドの比べ高さ40㎝ベッドの方が若干少なくなる...
花き生産省力安定化技術の確立 1) 主要花きの高品質化と安定生産技術の確立 (3) ラナンキュラスの促成栽培技術の確立 ウ 品種特性調査
摘要 ラナンキュラスの品種特性を調査するために、「てまりシリーズ」10品種について栽培を行った結果、「雪てまり」が10株当り出荷本数210本と最も多く、「れもんてまり」、「桜てまり」、「茜てまり」が93本程...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 1) 新商品開発に向けた新品種の育成 (1) 新品種の育成 ア キウイフルーツ
摘要 研究所交配のキウイフルーツ5系統について、特性および品質調査を行い、そのうち1系統について品種登録出願を行い、出願公表された。また香川大学と共同研究中の179個体のうち63個体の品質調査を行った結果...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 1) 新商品開発に向けた新品種の育成 (2) 系統適応性検定試験 イ 落葉果樹
摘要 モモ第10回系統適応性検定試験では、4系統について調査を行い、いずれの系統とも継続調査とした。 カキ第8回系統適応性検定試験では、2系統について調査を行い、安芸津26号については品種登録出願を行うこと...
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 1) 新商品開発に向けた新品種の育成 (3) 有望品種の選抜
摘要 カンキツ8品種、ビワ5品種について、収量性や果実品質等について比較検討を行った。 モモ15品種、カキ7品種、ブドウ10品種、キウイフルーツ27品種について収量性や果実品質等について比較検討を行った。
果樹の品種開発とその普及定着に向けた安定生産技術の確立 2) 品種に対応した安定生産技術の確立 (1) 常緑果樹の高品質安定生産技術の確立 ア ウンシュウミカン
摘要 ウンシュウミカン9系統について場内での生育ステージ、果実肥大および時期別果実品質について調査した。極早生、早生ウンシュウについては9月以降、高糖度、低酸度の傾向を示した。 「小原紅早生」のマルチ...