摘要 目的)小豆・菜豆の新たな戻し交配・世代促進技術を確立し、耐暑性・耐冷性等の新たな環境適応性評価技術を確立し、加えてICタグ等を利用した育種データベース構築と育種年限短縮・選抜効率化の実証を行う。...
摘要 先導的育種素材の作出と産業競争力に優れた作物開発では、以下の研究成果が得られた。 大豆では、生産性の向上に向け、有望な極多収系統の収量及び品質特性、加工適性等を評価し、茨城県と三重県の現地栽培...
摘要 果樹新品種育成のため、リンゴ3系統、ナシ4系統、モモ7系統、カキ2系統、ブドウ4系統、クリ3系統、ウメ3系統について計画通りに地域での適応性を評価した。 SIP第2期のリンゴ課題において果肉難褐変性...
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
3 戦略的な国際情勢の収集・分析・提供によるセンター機能の強化
摘要 情報を多角的に収集分析し、国内外に広く発信するとともに、戦略的なパートナーシップを構築して、研究開発や研究開発成果の社会実装に向けた取組を推進するため、以下の取組を行った。 開発途上地域の...
小豆・菜豆の新品種開発及び維持に関する効率的実施体制確立緊急実証試験
摘要 小豆菜豆の新品種開発試験ならびに育種家種子・予備増殖種子生産において、新規機器導入を伴う実証試験を行い、効率的種子選別・増殖体系を確立する。
摘要 小豆・菜豆の新たな戻し交配・世代促進技術を確立する。耐暑性・耐冷性等の新たな環境適応性評価技術を確立する。ICタグ等を利用し、育種のデータベース構築と育種年限短縮・選抜効率化の実証を行う。
摘要 主産地ほ場を活用した系統の選抜、炭そ病・黄化病抵抗性の選抜と検定、世代促進および突然変異育種法の新規活用を行い、菜豆品種開発を促進する。
「日本一の米どころ北海道」の実現へ向けた水稲新品種の開発促進 1.極良食味で耐病虫性の強い多収品種の開発へ向けた選抜強化
摘要 目的:他産地に先駆けた先進的な取り組みが可能となる品種の育成へ向け、中後期世代の選抜を強化する。 成果:「ふっくりんこ」や「ななつぼし」並以上にアミロース含有率が低い、すなわち炊飯米の老化性が...
小豆・菜豆の新品種開発及び維持に関する効率的実施体制確立緊急実証試験
摘要 目的)小豆菜豆の新品種開発試験並びに育種家種子・予備増殖種子生産において、新規機器導入による効率的種子選別・増殖体系を確立する。 成果)小豆菜豆の新品種開発試験において、大規模・中規模原料試験...
各種用途に対応したパインアップル品種開発および育種技術の確立
摘要 1.生産現場での技術問題 パインアップルにおいては、露地栽培での生果の良食味期間が限られているため、商品化率の向上に向けて、ジュースやカットフルーツなどへの加工適性の高い品種の開発が期待され...
売れる新品種きのこの育種と高付加価値栽培技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:成分育種によるシイタケなどきのこの新品種開発及びきのこの有用成分強化栽培技術等の研究を行う。 成果:シイタケ野生株同士の交配から低温下で菌糸成長量の多い株を選別した。アラゲキクラゲ栽培に...
摘要 目的:葯培養の手法により育種年限を短縮し,有望系統を早期に育成,選抜する。 成果:32,094個の葯を置床し,植付個体数は,1,899だった。 前年までの葯培養作出系統の53系統群を養成し,20系統群を選抜し...
摘要 県産花きのうち民間育種での対応が難しいトルコギキョウ、シンテッポウユリについて、県の気象条件に合った新品種育成や育成した新品種の現地適応性を検討した。
摘要 7~8月開花(極早生・早生)の仏花向け青紫品種及び新規性の高い品種の育成のため、育種素材の収集・選抜、F1交雑を行う。また、親系統の培養技術を確立し、優れた形質を有する個体を維持、増殖する。
摘要 目的:小ギク、ナシを材料として中性子突然変異育種技術の可能性を検討する。小ギクでは需要期安定出荷できる有用な新品種を育成する。ナシでは、中性子照射~スクリーニング系を確立する。
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (5)麦類の高機能性病害抵抗性多収品種の育成と選定
摘要 目的:栃木県に適した高加工適性・高機能性で栽培性に優れる品種を育成する。オオムギ縞萎縮ウイルスおよびオオムギ萎縮ウイルス抵抗性育種に資する選抜技術の開発、有用遺伝子の探索や育種素材の開発を行う...
11バイオテクノロジー利用による効率的育種手法の開発 (2)とちぎブランド農作物保護のための品種識別法の確立
摘要 目的:いちご、水稲、なしの新品種を識別できるDNAマーカーを整備し、迅速に保護対策がとれるようにする。 成果:いちご品種育成へ活用するため、本県でいちご品種識別に利用しているDNAマーカーデータを用い...
摘要 1 カリカリ梅 県育成ウメ新品種「群馬U6号」の用途の一つにカリカリ梅があるが、加工適性が明らかでない。そこで、カリカリ梅に適した収穫時期を把握するとともに、最適な加工方法を明らかにすることに...
摘要 有望な雄系統(F2)を花粉親に「桝井ドーフィン」と交雑して育種目標に沿った品種を育成する。雌樹66系統のうち、結実した33系統の果実調査を行い、高糖度の有望系統を選抜した。これらの系統は着色しなか...