売れる新品種きのこの育種と高付加価値栽培技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:成分育種によるシイタケなどきのこの新品種開発及びきのこの有用成分強化栽培技術等の研究を行う。 成果:シイタケ野生株のビタミンD量の分析を行い、ビタミンD量の多い菌株を把握し、交配用の単核...
1稲・麦・大豆の新品種の育成と選定 (5)麦類の高機能性病害抵抗性多収品種の育成と選定
摘要 目的:栃木県に適した高加工適性・高機能性で栽培性に優れる品種を育成する。ムギ類萎縮ウイルス抵抗性DNA遺伝子領域を推定し、育種選抜用DNAマーカーを開発する。 光る大麦縞萎縮ウイルスを用いて、ウイルス...
実需者ニーズに応じた品質を備えた広域栽培可能な安定多収大豆品種の育成
摘要 ダイズでは、高タンパク含量で病害虫複合抵抗性を備えた品種の育成において、ダイズモザイクウイルス・ラッカセイわい化ウイルス抵抗性で難裂莢性をもつ「四国 30 号」が岡山県で奨励品種採用の見込み(令和...
摘要 イネではスマート育種システムの構築に向けて育種価推定モデルを検証したほか、育成地のヒストリカルデータを統合データベースに登録した。1.5t/10a 程度の極多収品種育成については、ゲノム編集により「北...
摘要 バレイショでは、ジャガイモシロシストセンチュウ(Gp)に対して中程度の抵抗性を有する「北海 112 号」が多収であることを明らかにし、令和 3 年度に品種登録の可否を検討することとした。Gp 抵抗性マーカ...
摘要 飼料作物において、高子実収量 F1 系統「北交 94 号」は目標収量 1t/10a を達成し、イアコーン等への利用の可能性があることから、親系統「Ho125」とともに新品種候補としたほか、耐湿性有望親系統「Na113...
摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
小豆・菜豆の新品種開発及び維持に関する効率的実施体制確立緊急実証試験
摘要 小豆菜豆の新品種開発試験ならびに育種家種子・予備増殖種子生産において、新規機器導入を伴う実証試験を行い、効率的種子選別・増殖体系を確立する。
摘要 小豆・菜豆の新たな戻し交配・世代促進技術を確立する。耐暑性・耐冷性等の新たな環境適応性評価技術を確立する。ICタグ等を利用し、育種のデータベース構築と育種年限短縮・選抜効率化の実証を行う。
小豆・菜豆の新品種開発及び維持に関する効率的実施体制確立緊急実証試験
摘要 目的)小豆菜豆の新品種開発試験並びに育種家種子・予備増殖種子生産において、新規機器導入による効率的種子選別・増殖体系を確立する。 成果)小豆菜豆の新品種開発試験において、色彩選別機導入により効...
摘要 早生の極良食味品種及び極晩生の業務用良食味品種の育成を支援する米飯品質評価法を確立するため、早生の極良食味品種では複数銘柄の理化学分析結果から、選抜で重視すべき項目の候補を提案した。極晩生の...
農産加工食品の開発・改良と新品種等の加工技術に関する研究 1 ジュノハートの冷凍保存技術および新規加工品の開発
摘要 目的:青森県で育種したオウトウ新品種「ジュノハート」の冷凍保存について検討する。またジュノハートを活用した新規加工品を開発し、用途拡大を図る。 成果:冷凍・解凍条件によって解凍時の褐変の進行を...
摘要 目的:葯培養の手法により育種年限を短縮し,有望系統を早期に育成,選抜する。 成果:2,009個の葯を置床し,2月にDNAマーカー選抜(MAS)を行い,271個体を選抜した。 前年までの葯培養作出系統の57系統群...
摘要 県産花きのうち民間育種での対応が難しいトルコギキョウ、シンテッポウユリについて、県の気象条件に合った新品種育成や育成した新品種の現地適応性を検討した。
摘要 7~8月開花(極早生・早生)の仏花向け青紫品種及び新規性の高い品種の育成のため、育種素材の収集・選抜、F1交雑を行う。また、親系統の培養技術を確立し、優れた形質を有する個体を維持、増殖する。
8園芸作物の新品種の育成と選定 (6)あじさいの新品種の育成
摘要 目的:あじさいの花型や花色に希少性を有する品種を育成する。八重咲き性を識別するDNA鑑定法の開発、DNAマーカーの簡易検出法の確立。 成果:2016交雑系統から花色・草姿が優れる4系統に「あじさい栃木1...
11バイオテクノロジー利用による効率的育種手法の開発 (2)とちぎブランド農作物保護のための品種識別法の確立
摘要 目的:いちご及び水稲の新品種を識別できるDNAマーカーを整備し、迅速に保護対策がとれるようにする。 成果:いちご品種育成へ活用するため、本県でいちご品種識別に利用しているDNAマーカーデータを用いて、...
摘要 新たに選抜した有望な雄系統(F2)を花粉親に「桝井ドーフィン」と交雑を行って育種目標に沿った品種を育成する。現在育成中の66系統のうち、11系統の秋果を収穫した。昨年度と比較して収穫時期が遅く、果...
摘要 日持ち性に優れた市場出荷向け品種の育成支援のため、収穫当日と4日後の果実物理性、損傷程度等を調査した。その結果、収穫当日の「とちおとめ」を基準とし、15℃4日保存後の評価対象品種の果肉硬度及...
摘要 県で育成する品種を対象に、育種選抜を効率化するためのDNAマーカー技術の開発と育成者権保護に利用できる品種識別マーカーの開発を行う。本年度は、ナシ黒星病抵抗性をより短時間で簡便に判定できるよう...