水稲・麦・大豆等普通作物の栽培に関する素材開発研究 、6.麦類・大豆の良質多収安定栽培技術の確立 、(3)水田転換畑における麦および大豆栽培技術の確立
摘要 目的:水田転換ほ場の大豆栽培で栽培管理、土壌肥料、病害虫などの減収要因を解明する。 、成果:松本市の2年3作地帯の20ほ場で調査を行った結果、高収量ほ場では粒大が有意に高く、作土深および土壌硬度に...
摘要 土壌診断に基づく施肥対応技術の実践により,良質有機農産物の低コスト安定生産と窒素溶脱などの環境負荷の低減が両立できることを実証する。また,土壌診断技術の普及・定着を図るため,道内での有機栽培面...
摘要 トラクタと作業機間の通信により搬送と播種を高精度に制御するプランタ通信制御ユニットとこれを利用した高精度・高能率(株間のばらつきを低減し,速度4.5km/hを7km/h)全粒種いも対応ポテトプランタの搬送・...
摘要 トマト接ぎ木苗大量生産技術では、接ぎ木苗生産業者への現地調査を継続するとともに、機械接ぎに適した接合部材、セル苗の取り出し 方法を検討し、実現可能性を見出した。大豆用畝立て播種機の高速化技術で...
フードチェーンにおける危害要因の迅速・高精度評価技術及び衛生管理技術の開発
摘要 食品の製造・加工・流通の過程で生成する有害化学物質に関しては、a) 生鮮野菜等25品目の油炒め調理によって生成するアクリルアミド量についてスクリーニング調査を行い、加熱・調理時にアクリルアミドを生...
IT等の利用による精密・低コスト大規模農業のための基盤技術開発及び体系化
摘要 トラクタと作業機間の標準となる共通通信制御技術の開発に関しては、a) ISO 11783に準拠した通信を行うソフトウェアライブラリ(ISO 11783プロトコルスタック)の機能拡張を行い、市販GPSの情報を使用できる...
摘要 「さんじゅう丸」の品種特性であるそうか病抵抗性を活かし、安定的生産が可能な栽培技術を開発するとともに、塊茎腐敗および種いも腐敗の防止技術を開発する。
寒地畑輪作における根圏の生物機能を活用したリン酸等養分の有効利用技術の開発
摘要 土着菌根菌(AM菌)等の利用によるリン酸減肥技術に関しては、a) 地方独立行政法人北海道立総合研究機構と共同で前作効果を活用したダイズ栽培でのリン酸減肥の実証試験を実施した。その結果を総合的に解析...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術とFOEASを組み合わせた2年4作、3年5作体系の開発に関しては、 関東地域において、 a) 不耕起乾田直播の「ほしじるし」では、肥効調節型肥料LP70とLPS100割合が1:2のとき玄米収量が最大...
摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、a) 全粒規格種いも(20~100g)の増収手段として、10ppmジベレリン処理は 株間を30cmから20cmに狭める処理とほぼ同等の効果を認めたことから、ジベ...
加工用ばれいしょの規格内率向上に向けた茎数コントロール方法の確立
摘要 目的:加工用馬鈴しょの規格内率向上に向けた茎数コントロール方法を確立する。また、全粒種いも生産に向けた歩留まり向上技術を検討する。 、期待される成果とその活用策:適正な茎密度と栽植指標に基づく...
エコ農業茨城推進のための減化学農薬・減化学肥料栽培技術開発と実証
摘要 目的:エコ農業推進のために,減化学農薬・減化学肥料栽培技術を開発・実証する。 、成果:ジャガイモ(マルチ)栽培において,非化学合成農薬を併用した防除体系と化学肥料を鶏ふんまたは豚ぷん堆肥で代...
摘要 家畜ふん堆肥の連用が露地畑の窒素肥沃度に及ぼす影響を土壌と作物の両面から明らかにした。すなわち、堆肥の連用により土壌の可給態窒素含量が増加し、バレイショの窒素吸収量も多くなる。しかし、窒素肥...
摘要 ニンジン、バレイショ、ホウレンソウ、コカブを対象に、消化液調製物の施用効果を調査した結果、バレイショを除く3品目については、化学肥料と同程度の収量が得られ、消化液調製物の利用が可能であった。...
ジャガイモシストセンチュウの根絶を目指した防除技術の開発と防除モデルの策定
摘要 目的:ナス科対抗植物の栽培技術とふ化促進物質資材の処理技術を開発し、その利用マニュアルを提示し、コスト・労力と防除効果を明らかにするとともに、地域の実情に応じた、線虫根絶のための輪作モデルを提...
摘要 目的:有機栽培で問題にとなるそうか病に対して太陽熱消毒技術の効果向上を図るとともに、発生予察技術を基礎に有機JAS適合資材等を組み合わせて総合的な病害虫管理技術体系を構築し、有機JASに適合した馬鈴...
摘要 目的:バレイショ新品種「さんじゅう丸」の品種特性であるそうか病抵抗性を活かす技術、および種いも腐敗を防止する技術を開発し、生産現場の安定生産を図る。
摘要 a 試験目的:栽培法の変化や品種の変遷の他、農業立地環境の変動によって生ずる農作物の突発性生理障害を早期に診断して、適正な対策を講じ、被害を最小限にとどめる。 、b 試験方法:農業改良普及セン...