摘要 水稲の春作業に加え、麦・大豆の播種・収穫作業に農作業ロボットを導入した稲麦大豆経営モデルのプロトタイプを構築し検討した。作業力2名を前提とすると水稲移植栽培では育苗管理、苗補給などの人力作業の...
摘要 1.ロボット作業機の改良比較的安価な航法装置(GPSやセンサを組み合せた装置)と着脱可能なレバー駆動用モータ等により、慣行作業と無人による遠隔操作、自律作業の両方が可能な堆肥散布ロボットのプロト...
通信・制御インターフェースの標準化(2)ISO11783対応ECUソフトウエア開発支援ライブラリの開発
摘要 1.各種農作業ロボットECUソフトウエア開発支援ライブラリの開発(1)農用車両ロボット制御用ECU(TECU):トラクタロボットの前後進、速度、リアヒッチ、PTOの制御を行う(2)ステアリング制御用ECU:トラクタ...
摘要 ロボット管理センターにおいて作業管理者がロボットトラクタ,ロボット田植機,ロボットコンバインなどの作業計画を作成し,管理センターや作業場所に近い位置で作業状況をモニタでき、さらにロボットの作業...
水田の環境保全に配慮した小型除草ロボットによる除草技術の開発
摘要 (1)現場実証を通して、現場での取り扱いを容易にし、メンテナンス性を向上させるための改良を行う。除草効果と水稲の生育への影響については現地で栽培期間を通して行った実証結果と中山間農業研究所で様...
IT等の利用による精密・低コスト大規模農業のための基盤技術開発及び体系化
摘要 トラクタと作業機間の標準となる共通通信制御技術の開発に関しては、a)既存のトラクタと作業機間の通信制御を共通化できる後付型ECU(電子制御ユニット)用のハードウエア(共通リモコン等として運用可能と...
摘要 作業進捗、作物生育、生産環境データの収集・可視化技術の開発に関しては、a)コムギモデルと土壌水分モデルの構成とそれらのデータ構造を調査し、データ交換基盤であるMetBroker には1kmグリッドの日別デー...
摘要 農作業ロボットの高度化に関しては、a)ダイズコンバインロボットは自脱コンバインと同様に、30a水田の最外3周を手動で収穫した後は、周り刈りしながら誤差6cmで無人ダイズ・ムギ収穫作業が可能であることを...
日光温室等の活用による温暖地における高収益・安定生産施設園芸技術の開発
摘要 省資源パイプハウス開発に関しては、a)香川県三豊市の農家ハウスに、既存骨材を流用したダブルアーチ補強(既存45cm間隔に対して135cm毎にダブルアーチ化)とスパイラル杭による浮き上がり防止措置を適用し...
a.フィールドサーバの高機能化と農作物栽培管理支援技術の開発
摘要 フィールドサーバの高度化に関しては、1)土壌水分センサを内蔵できるようにしてオールインワン化をさらに徹底するとともに、鳥獣害対策のための夜間撮影用カメラを搭載したフィールドサーバや小型PCを搭載...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 精密管理技術の開発では、1)簡易型収量計測装置で得られる収量センサデータと車両軌跡のGPSデータに、圃場区画データを加えて計算することにより自動で圃場収量マップを作成でき、大規模経営体での広域収...
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 1)全自動接ぎ木装置の適応性拡大については、トマトの接ぎ木作業後に接合状態を確認し、必要に応じてずれの手直しをすれば90%以上の活着率が得られることを明らかにした。いちご収穫ロボットでは、つり下...
施設園芸用搬送ロボットシステムによる作業支援・省力・軽労化技術の開発
摘要 農場内を自立走行する台車を用い、自動走行及び作業車との協調動作を行う事で、作業の効率化を行うとともに、作業の検証により、改善点を見いだし、効率的な作業方法等も併せて検討した。
摘要 作業時間は定植、摘葉・摘蕾・摘果、採苗・育苗で長くなった。ロボットの収穫果実数割合に応じて収穫作業時間を短縮できることを明らかにした。
摘要 全国屈指のアスパラガス生産県(平16年産の出荷量全国3位、10a収量2位)として、さらなる生産規模拡大による園芸振興を図るため、収穫ロボットと萌芽位置制御栽培技術等の研究開発を農工連携により行い、ア...
オ IT、ロボット技術等を活用した革新的な農業機械・装置等の開発
摘要 1)全自動接ぎ木装置の適応性拡大については、育苗トレイ適応性の向上、調整部位の簡易化を図った新型全自動接ぎ木装置を開発し、試験の結果セル間ピッチや苗性状の差異が作業精度に与える影響は小さく、広...
a.農作業の高精度化・自動化等による高度生産システムの開発及び労働の質改善のための評価指標の策定
摘要 精密管理技術の開発では、1)農家所有のコンバインに簡易に後付できるよう開発した収量計測システムの軽装化を実現した。局所管理の体系化試験や生産者による現地作業に供試し、開発技術の実用性を確認した...
a.フィールドサーバの高機能化と農作物栽培管理支援技術の開発
摘要 1)フィールドサーバの構成要素をモジュール化し、用途に合わせて機能を選択できるようにした。また、筐体構造を工夫することで強度の高いポリカーボネイト製にすることができた。土壌水分センサもポール内...
b.難防除雑草バイオタイプのまん延機構の解明及び総合防除技術の開発
摘要 1)個体群動態モデルの活用により、麦作でのネズミムギの増減が昆虫の種子食害に大きく影響されることを明らかにした。個体群動態モデルに小麦収量を組み込み、経済性評価を行えるようにした。麦作での有効...