摘要 1.イチゴ(四季成り) 、九州沖縄農業研究センターで育成された四季成り性系統「イチゴ久留米61号」について、本県での適応性を検討した(2年目)。その結果、標準品種「なつあかり」と比べて食味はやや...
摘要 目的:県北部では渋ガキ品種を主に栽培されているが、市場価格が低迷しており、ブランド化できる優秀新品種を早期に導入し、収益性を高める必要がある。このため、極大果で食味のよい有望品種の「太天」を導...
ナスの高品質安定生産技術の開発 、1)有望系統「福岡なす10号」の特性評価
摘要 目的:育成した単為結果性ナス系統の安定生産のために生育特性を明らかにする。 、成果:「福岡なす10号」を摘心仕立てすることで、慣行のU字4本仕立てに比べ、生育前半の着花数、着果数が多くなり、3本...
摘要 目的:消費者・生産者ニーズに即した、生食など新たな食し方を提案できる単為結果性のナスの新品種を開発する。 、成果: 、(1)単為結果性F1品種「佐賀N1号」が平成24年2月に品種登録された(登録番号21453...
摘要 単為結果性(P)の1系統と青枯病(Bw)・半枯病抵抗性(Fw)をもつ2系統の交雑F2集団(F02系、F03系、各約500個体)から、P、Bw、Fwを併せ持つ38個体を選抜した。これら選抜個体にとげなし性(Sl)品種を交雑し...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 環境保全型野菜生産に対応した病虫害抵抗性品種の育成等に関しては、1)年末年始どりに適応したレタスビッグベイン病抵抗性レタス系統「SAKS3」を開発した。本系統は、その抵抗性程度が既存抵抗性品種「ロ...
摘要 目的:夏秋偏重の収穫期分散のため、冬春作型におけるトマト・キュウリの高品質・安定生産技術を開発する。また、夏秋トマトについては、土壌水分、日射量、温度等の制御により高品質・安定生産技術を開発す...
摘要 [目的] 本県特産のスターチス等の切り花や実エンドウの定植時期は、8~9月と高温期に集中する。また、ミニトマトでは、ウイルス病媒介虫の進入防止のため、施設開口部にネットを被覆しており、夏期に施...
摘要 目的:県北部では渋ガキ品種を主に栽培されているが、市場価格が低迷しており、産地の維持・発展のためにはブランド化できる優秀新品種を早期に導入し、収益性を高める必要がある。このため、極大果で食味の...
摘要 目的:育成したナス固定系統を用い、収量性が安定したF1系統の単為結果性ナスを育成する。 成果:選抜したF1系統「福岡なす10号」を供試し場内試験及び現地適応性試験を実施した。「福岡なす10号」は促成...
摘要 目的:消費者・生産者ニーズに即した、生食など新たな食し方を提案できる単為結果性のナ スの新品種を開発する。 成果: (1)単為結果性F1品種「佐賀N1号」について、平成22年7月に品種登録出願を行い...
摘要 目的:ホルモン処理作業を省力できる単為結果性品種を用いて、栽培様式や整枝剪定法を検討し、半促成なすの省力栽培技術を確立する。 成果:単為結果性なす「あのみのり」は、V字型仕立てより一文字型仕立...
摘要 ナス品種「あのみのり」よりも収量性が優れるF1系統を選定するとともに、それらF1の種なし化を図るため、種子親系統を用いてCMS系統への戻し交雑を進め、CMS-BC11系統を得た。
摘要 GRMP系の系統間F1について組合せ能力検定を行い、‘桃太郎ヨーク’及び‘ルネッサンス’よりも良果収量が10~20%多くて子室数が多く、ドリップ率は10%低い‘試交10-2’をスライス用単為結果性F1品種候補系統とし...
j.果樹の育種素材開発のための遺伝子の機能解析及びDNA利用技術の開発
摘要 「なし・もも等の果実形質等重要形質に関連する遺伝子(群)や、かんきつ類の完全長cDNA 4,000個を単離・解析して果樹のゲノム情報を集積する」に関しては、1) かんきつの重要機能性成分であるカロテノイド...
i.野菜におけるDNAマーカー整備及び遺伝子機能解明と利用技術の開発
摘要 なす科作物の重要形質に関与するDNAマーカーの開発に関しては、1)なす単為結果性遺伝子の選抜マーカーについて、これまでに見出された3つのQTL領域のうちもっとも効果の大きい領域を挟む1対のSSRマーカー...
摘要 生産者は、ホルモン処理を必要としない省力的なナス栽培について、強い関心を持っており、昨年度より半促成栽培の作型で単為結果性ナス「あのみのり」の現地試作栽培が行われている。 しかしながら、広く...